若杉山辰砂採掘遺跡(略して若杉山遺跡)の位置

若杉山遺跡がある阿南市は徳島県の紀伊水道に面した海岸線のほぼ中央の四国最東端に位置しています。
そして本史跡は阿南市の北西部に位置する水井町に所在しています。水井町は阿南市を流れる那賀川の中流域右岸側に位置し大部分が山地です。
本史跡は急峻な山腹斜面にあり、岩盤が多く露出した地形です。
本史跡のある範囲は東西に帯状に延びる付加帯の秩父南帯(三宝山帯)にあり、石灰岩やチャートが分布する地域となります。
これらの石灰岩やチャートの割れ目に地下からマグマによって熱せられた水銀と硫黄が含まれる熱水が貫入し、冷え固まったものが辰砂となり鉱床を形成しています。

遺跡位置

アクセス

阿南駅からは大井町にある県道19号沿いの公共駐車場まで車で約30分。
そこからは徒歩で水井橋を渡り太龍寺までの歩き遍路道となっている若杉谷川沿いの阿南市道を進む。
この道を30分ほど歩くと遺跡の入口にある四阿(あずまや)に到着します。
※駐車場近くの「大井小学校(休校中)」にトイレがあります。


車ルート


徒歩ルート


遺跡の入口にあるあずまや

※現在(R8.10月)は、R11年度中の開放に向けて史跡整備工事中です。
そのため、工事が完成するまでの期間は、安全面から史跡内に立ち入ることを禁止しております。
ご理解ご協力のほどよろしくお願いいたします。