公開日 2010年10月30日
自主防災組織の必要性
自主防災組織の平常時の活動
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自主防災組織の災害時の活動
自主防災組織では、災害時の応急活動の目標として、主に以下のような活動を想定しているケースが多く見られます。
【情報班】
災害に関する情報の収集と、住民に対する正しい情報の伝達。
【消火班】
出火防止及び初期消火活動
【避難誘導班】
住民の避難誘導
【救出救護班】
負傷者の救出、救護所への搬送、救護活動
【給食・給水班】
水や食料などの配分、炊き出しなどの給食、給水活動
災害から災害時要援護者を守ろう
【避難するときはしっかり誘導する】
災害時に避難するときは、お年寄りや乳幼児などをしっかりと保護する。手をつなぐ、背負うなど。また、障害者などに対して地域で具体的な救援体制を決めておく。非常時には一人の障害者に対して複数の住民による救援体制を。
【困ったときにこそ弱者に温かい気持ちで】
災害時の混乱や被害が大きいほど、誰もが殺伐とした気持ちになりがちです。しかし、そんな非常時にこそ、困っている人や災害時要援護者に対して温かい思いやりと真心を。
【復旧活動にも積極的に参加しましょう】
被災後の復旧活動の際に、お年寄りや子供たちにも積極的に参加してもらいましょう。
何もしないでいるとかえってストレスや体調を崩す原因になる場合があります。活動の目標を決めて、毎日適度に体を動かせるように配慮しましょう。