RSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)について

公開日 2026年03月26日

令和8年4月1日よりRSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンが定期接種となりました。

 

RSウイルスとは、乳幼児を中心に流行する呼吸器感染症を引き起こすウイルスです。生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも一度は感染するとされており、初回感染時、特に生後6か月以内に感染した場合には重症化することがあります。

 

妊娠中にRSウイルスワクチンを接種することで、お母さんの体内で作られた抗体が赤ちゃんに移行し、RSウイルス感染症の重症化を防ぐ効果が期待されています。

 

対象者

 接種時点において、妊娠28週0日から妊娠36週6日までの方

 ※対象期間以外での接種は任意接種(自費)となります。

 

接種費用

 無料

 ※接種日において、阿南市に住民登録のある方に限ります。

 

使用ワクチン

 組換えRSウイルスワクチン(商品名:アブリスボ)

 

接種回数

 妊娠ごとに1回

 ※過去の妊娠時にRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)を接種したことのある方も対象です。

 

接種時に必要なもの

 ・阿南市発行の予診票

 ・妊娠中の赤ちゃんの母子健康手帳

 ・住所等が確認できるもの(マイナンバーカード等)

 ※予診票は妊娠届け時にお渡しします

 ※令和8年3月末までに妊娠届を提出済みの方で、令和8年4月1日以降、定期接種対象者となる方へは、郵送等でご案内します。

接種場所

 阿南市内または徳島県内の委託医療機関

 R8年度阿南市委託医療機関[PDF:119KB]

 ※阿南市外の医療機関で接種する場合は、予約の際に阿南市の予診票を使って接種できるかご確認ください。

 

里帰り出産等で、徳島県外での接種を希望する場合

 阿南市に住民票を有する方が、里帰り出産等のため徳島県外で予防接種を希望される場合、事前に阿南市保健センターに申請が必要です。

 接種後、阿南市が設定している接種料金を上限として、払い戻しをします。

 申請方法等、詳細は阿南市ホームページ「里帰り出産等で徳島県外で定期予防接種を希望される方へ」をご覧ください。

 

ワクチンの効果

 

    生後 90 日時点 生後 180 日時点
母子免疫ワクチンの効果 RSウイルス感染による医療受診を必要とした下気道感染症の予防 6割程度の予防効果 5割程度の予防効果
RSウイルス感染による医療受診を必要とした重症下気道感染症の予防 8割程度の予防効果 7割程度の予防効果

医療機関への受診を要するRSウイルス関連気道感染症を有するRSウイルス検査陽性の乳児で、多呼吸・SpO2 93%未満・高流量鼻カニュラまたは人工呼吸器の装着・4時間を超えるICUへの収容・無反応・意識不明のいずれかに該当と定義しています。

 

ワクチンの安全性

 ワクチンを接種後に以下のような副反応がみられることがあります。また、頻度は不明ですが、ショック・アナフィラキシーがみられることがあります。
 また、ワクチン接種による妊娠高血圧症候群の発症リスクに関して、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧の発症リスクは増加しませんでした。海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加したという報告もあるものの、交絡因子等の影響の可能性があることから解釈に注意が必要であるとされています。
 接種後に気になる症状を認めた場合は、接種した医療機関へお問い合わせください。

発現割合 主な副反応
10%以上 疼痛*(40.6%)、頭痛(31.0%)、筋肉痛(26.5%)
10%未満 紅斑*、腫脹*
頻度不明 発疹、蕁麻疹

*ワクチンを接種した部位の症状  添付文書より厚労省にて作成

 

RSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)Q&A 出典:厚生労働省

 厚生労働省ホームページをご覧ください。

お問い合わせ

保健福祉部 保健センター
TEL:0884-22-1590
FAX:0884-22-1894

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