公開日 2025年10月16日
阿南市・那賀川町・羽ノ浦町合併20周年記念シンポジウム「阿波公方を語る」を開催します
那賀川町は阿波公方(平島公方)と呼ばれる足利将軍家一族が、戦国時代から約270年間にわたりくらしていた地であり、室町幕府14代将軍の義栄もこの地で生まれ育ちました。
近年、阿波における戦国期の調査研究が活発に行われており、これまでその実像が明確になっていなかった阿波公方についても新たな論説が生まれています。
そのようなことから、阿南市合併20周年を記念し、阿波公方研究等に見識をもつ専門家を県内外からお招きし、講演・パネルデスカッションを行い、まちの歴史文化に光をあてるとともに、まちづくりに活かす方法をかんがえます。
○日時:令和8年2月28日(土) 13時30分から16時20分
○場所:阿南市情報文化センター(コスモホール)
【基調講演】「三好氏と足利義維(義冬)・義栄父子」
講師:天理大学人文学部歴史文化学科教授 天野 忠幸 氏
【パネルディスカッション】「徹底討論!―阿波公方の実像にせまる―」
パネリスト:
天野 忠幸 氏(天理大学人文学部歴史文化学科教授)
須藤 茂樹 氏(四国大学文学部日本文学科教授)
根津 寿夫 氏(徳島市徳島城博物館前館長)(以上、五十音順)
岩佐 義弘(阿南市長)
★先着200名様に限定御城印(平島館跡)をプレゼント!
202602シンポジウム表[PDF:2.46MB] 202602シンポジウム裏[PDF:1.66MB]
パネリストの先生方に聞きたいことを事前に募集します!
【募集期間】令和8年2月20日(金)まで
【応募方法】質問内容、質問者名(会場で読み上げるので、仮名でもOK)を明記の上、文化振興課 kyoubun@anan.i-tokushima.jp
まで、メールでご応募ください。
※運営の都合上、読み上げができない場合もございます。予め、ご了承ください。また、いただいたメールに対して個別にご返信・ご返答はいたしません。
関連行事 企画展「目で見る儒学・漢詩・中国古典 ― 生野コレクションⅠ 鈴木鳴門・那波魯堂ほか―」
昨年、阿南市にご寄贈いただきました 故 生野 勇 先生のコレクションを展示いたします。
本企画展では第一弾として、阿波公方の文芸に関わる儒学や中国古典を題材とした藩絵師・儒者の作品をご紹介いたします。
○場所:阿南市立阿波公方・民俗資料館 展示室
(阿南市那賀川町古津339-1 TEL.0884-42-2966)
○期間:令和7年11月11日(火)~12月14日(日)
※企画展期間中、「関西文化の日」により11月15日(土)、16(日)の二日間に限り、入館料が無料になります。
○展示解説:令和7年12月6日(土) 10:00~11:00
◆阿南市立阿波公方・民俗資料館
○開館時間:9:00~16:30
○入館料:200円(中学生以下無料)※20人以上の団体は100円
○休館日:毎週月・祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
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