公開日 2025年05月26日
阿南市「橘湾」及び「椿泊湾」において採取したカキから、出荷自主規制の基準値(4MU/g)を上回る毒量の麻痺性貝毒が検出されました(徳島県農林水産部水産振興課令和7年5月22日付通知)
検体採取場所 | 検体採取日 | 結果判明日 | 麻痺性貝毒の毒量 | 検体 |
橘湾 |
5月20日 |
5月22日 | 9.6MU/g | カキ |
椿泊湾 | 5月20日 | 5月22日 | 17MU/g | カキ |
※出荷自主規制の規制値:4MU/g以上
「橘湾」及び「椿泊湾」で採取した二枚貝(カキ・アサリ・シジミなど)を食べると、食中毒を起こす可能性があります。
安全性が確認されるまでの間(毒量が3週間連続で基準値以下となるまで)、「橘湾」及び「椿泊湾」などによる二枚貝の採取を控えてください。
なお、貝の毒化は、貝毒原因プランクトンを体内に取り込む二枚貝のみに起こり、魚類、イカ・タコ、巻貝及び藻類は食用としても問題ありません。
安全な状況になりましたら、当ホームページにてお知らせします。