公開日 2025年05月15日
小松島市「和田島地先」及び「阿南市椿泊湾」において採取したカキから、出荷自主規制の基準値(4MU/g)を上回る毒量の麻痺性貝毒が検出されました(徳島県農林水産部水産振興課令和7年5月15日付通知)
検体採取場所 | 検体採取日 | 結果判明日 | 麻痺性貝毒の毒量 | 検体 |
和田島 |
5月13日 |
5月15日 | 7.7MU/g | カキ |
橘湾 | 5月13日 | 5月15日 | 2.8MU/g | カキ |
椿泊湾 | 5月13日 | 5月15日 | 30MU/g | カキ |
※出荷自主規制の規制値:4MU/g以上
「小松島市及び阿南市那賀川町沿岸」及び「椿泊湾」で採取した二枚貝(カキ・アサリ・シジミなど)を食べると、食中毒を起こす可能性があります。
安全性が確認されるまでの間(毒量が3週間連続で基準値以下となるまで)、小松島市及び阿南市那賀川町沿岸」及び「椿泊湾」などによる二枚貝の採取を控えてください。
なお、貝の毒化は、貝毒原因プランクトンを体内に取り込む二枚貝のみに起こり、魚類、イカ・タコ、巻貝及び藻類は食用としても問題ありません。
安全な状況になりましたら、当ホームページにてお知らせします。