公開日 2023年10月02日
地域計画の概要
「人・農地プラン」は令和5年4月農業経営基盤強化促進法の改正によって、「地域計画」に名称を変えて同法に位置付けられました。
阿南市では、これまで「人・農地プラン」を作成・実行してきましたが、高齢化や人口減少の本格化により農業者の減少や耕作放棄地が拡大し、地域の農地が適切に利用されなくなることが懸念されます。
「地域計画」は、農業者や地域のみなさんの話合いにより策定される将来の農地利用の姿を明確化した設計図で、概ね10年後を見据え、誰がどのように農地を使って農業を進めていくのかを地域の話合いに基づきまとめる計画です。この地域計画は、人・農地プランにおける「地域農業の将来の在り方」に加え、地域ごとの農地利用の「目標地図 」を作成します。
農林水産省ホームページ:https://www.maff.go.jp/j/keiei/koukai/chiiki_keikaku.html
地域計画の策定・実行までの流れ
集落の代表者、農業者、市町村、JA、農業委員会、農地中間管理機構等の関係者が徹底した話合いを行い、5~10年後の農地利用を担う経営体の在り方を決めていきます。 なお、地域計画は令和7年3月末までに策定・公表する必要があります。
1. 協議の場の設置・協議
2. 協議の場の結果の取りまとめ・公表
3. 協議の結果を踏まえ、地域計画(案)を作成
4. 地域計画(案)について関係者への意見聴取
5. 地域計画(案)の公告
6. 地域計画の策定・公告
7. 地域計画を実現するため実行・随時更新
地域計画策定地域
市内を14の地域にエリア分けし、地域計画を策定します。
協議の場の設置について
これまで地域の皆さんが守り続けてきた農地を、次の世代に着実に引き継いでいくため、農作業がしやすく、時間や生産コストを減らすことが期待できる農地の集約化等の実現に向け、「将来、地域の農地を誰が利用し、農地をどうまとめていくか」、「農地を含め、地域農業をどのように維持・発展していくか」、幅広い意見を取り入れながら、地域の関係者が一体となって話し合うため、協議の場を設置します。
各地区における協議の場のスケジュール等は以下のとおりです。
※農業経営基盤強化促進法第18条第1項及び施行規則第16条に基づき公表します。
地区 | 日時 | 場所 | 時間 |
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加茂谷地区 | 令和5年11月21日(火) | 加茂谷公民館 2階 大ホール | 午後6時~ |
那賀川地区 | 令和5年11月28日(火) | JA東とくしま 平島支所 2階 | 午後6時~ |
協議の場の結果
※農業経営基盤強化促進法第18条第1項に基づき公表します
~現在、ありません~