「ゼロカーボンあなん」のロゴマークを制定しました

公開日 2023年03月27日

　本市は、令和３年８月３０日にゼロカーボンシティ宣言を行い、阿南市域の脱炭素化に挑戦しています。
　地域の脱炭素化を早期に実現することは、単に温室効果ガスの排出量削減や気候変動による影響の低減といった環境問題の解決に資することだけではなく、地域経済やコミュニティの活性化にも効果をもたらす可能性を秘めています。
　そうした環境と経済と地域が好循環する持続可能な脱炭素社会の実現に向け、市民、法人及び団体など、市域が一丸となってゼロカーボンシティの実現を目指すためのシンボルとなるロゴマークを制定しました。

※ゼロカーボンシティとは、２０５０年に二酸化炭素を実質ゼロにすることを目指す旨を首長自らが又は地方自治体として公表した地方自治体のことをいいます。

ロゴマークのデザイン

ロゴマークのコンセプト

　シンボルマークは、市の花“ひまわり”を模したデザインで、ループ状に描いた花びらで「ゼロ」を表現しています。
　立体感のある緑とオレンジの色調は、地球温暖化を抑える力を持つ植物をイメージさせ、連なる花びらには、「パートナーシップ」と「継続」の意味を込めています。
　ロゴタイプ（文字）は、読みやすさを重視して「かな表記」とし、視認性の高いフォントを採用。「ロ」の字を「葉っぱ」に見立てるなど、遊び心も取り入れています。
　緻密なデザインにより生み出された「白」の造形が、四方八方に“光”を放ち、ゼロカーボンに挑戦する人々を明るく照らしています。
シンプルでありながら、随所に“阿南らしさ”を表現した、独創性の高いロゴマークです。