公開日 2022年11月11日
阿南市B&G海洋センター複合型施設(通称:うみてらす北の脇。以下「うみてらす北の脇」という。)への指定管理者制度導入に伴い、令和4年9月から10月までの間、指定管理者の候補者の募集を行い、次のとおり候補者を選定いたしました。
なお、選定された候補者は、令和4年12月開会予定の阿南市議会において、施設の管理者としての指定議決を受けた後、正式に施設の指定管理者として指定されます。
議決が得られなければ、指定管理者になることはできません。
1 うみてらす北の脇の概要
2 指定管理者の候補者に選定した団体
⑴ 所在地 兵庫県神戸市中央区京町79 日本ビルヂング704
⑵ 団体名 株式会社linkworks
⑶ 代表者名 代表取締役 廣瀬 琢也
3 指定予定期間
令和5年4月1日から令和8年3月31日まで
4 申請団体(申請受付順)
⑴ 特定非営利活動法人海族DMC
⑵ 株式会社linkworks
5 選定結果
⑴ 選定理由
施設及び施設の設置目的に対する理解度やその達成に向けた取り組みへの熱意が高く、事業運営を安定的かつ継続的に行う計画など提案内容が優れており、施設の管理運営を行うことについて、適当と認められるため。
⑵ 選定団体の総得点及び審査項目基準点
審査項目(審査の視点) | 配 点 | 得 点 | |
施設の管理運営方針 |
施設の管理運営に対する基本的な考え方が、本施設の設置目的や基本方針及び教育委員会が掲げる施策を的確に把握した内容であるか。 |
70 | 60 |
管理運営業務の遂行において、仕様書等で示す業務を確実かつ効果的に推進できる人材及び人員を配置できているか。 |
70 | 54 | |
管理運営体制(職員の人的構成・配置、資格の有無等)が、スポーツ教室の開催や、施設の安全管理など、利用者への対応が十分にできるものとなっているか。 |
70 | 58 | |
安定的な人材の確保(職員が安心かつ継続して勤務できる労働環境の整備)及び人材育成(職員の資質向上のための職員研修など)のための方策が提案されているか。 |
70 | 60 | |
管理運営業務について、利用者のニーズの把握、課題抽出及び評価の方法からフィードバックまでの効果的な仕組みの提案がされているか。 |
35 | 28 | |
事業の実施計画 |
事業計画が、本施設の設置目的や特性に沿うものであり、仕様書と適合しているか。 |
35 | 28 |
事業計画が、市民の平等な利用が確保されたものであり、市民サービスの向上かつ利用促進等が期待されているものとなっているか。 |
70 | 52 | |
必須事業(スポーツ教室)の内容が、本施設の有効利用及び仕様書の開催基準(教室数・利用者数)を満たすとともに、実現可能な計画となっているか。 |
70 | 58 | |
必須事業(スポーツ教室)の内容が、利用者の年齢や性別に応じて、気軽に受講できる計画かつ料金設定で、公益性の高いものになっているか。 |
70 | 58 | |
管理運営業務を行うに当たり、効率的かつ効果的な事業の推進のために、他団体(学校・地域団体・競技団体・周辺施設等)との連携について、適切な提案がされているか。 |
70 | 52 | |
自主事業の内容が、本施設の設置目的に沿うものであり、利用者のニーズに応えられる公益性の高いものになっているか。 |
70 | 54 | |
監視業務の内容が、海水浴場利用者の安全・安心を確保するものであり、万が一水難事故が発生した場合に、迅速な対応ができる体制が確保されているか。 |
140 | 112 | |
収支計画及び経費の削減 |
収支計画の積算は、明確かつ適切なものであり、透明性の高い収支計画となっているか。 |
35 | 26 |
施設の維持管理業務及び住民サービスの質が低下することのない無理のない収支計画となっているか。 |
35 | 26 | |
事業計画や自主事業の実施に当たり、支障のない収支計画となっているか。 |
35 | 25 | |
経費の削減は図られているか。 (点数=最低提案金額÷提案金額×20) |
140 | 140 | |
安定的に管理運営できる経営的基盤及び経営状況 |
十分な財政的基盤と安定した経営状況の実績があり、高い公益性を有しているか。 |
70 | 54 |
本施設と同種の施設に置ける管理運営の実績等があるかなど、管理運営業務を遂行する能力があると認められるか。 |
70 | 54 | |
職員は、本施設及び本業務に関する知識と経験を有しているか。 |
70 | 56 | |
その他 |
個人情報保護、非常時対応、危機管理体制などについて、仕様書の内容及び施設の管理運営者としての責務を果たすものとなっているか。 |
70 | 56 |
地域・社会への貢献並びに環境への配慮について、具体的な計画を有しているか。 | 35 | 29 | |
合計点 | 1,400 | 1,140 |
注釈 委員1人当たり200点満点×7人=1,400点満点
6 選定委員名(敬称略)
⑴ 佐藤 充宏(国立大学法人徳島大学大学院教授)
⑵ 岡山 千賀子(特定非営利活動法人徳島県レクリエーション協会長)
⑶ 中津 清(税理士)
⑷ 古里 健一(社会保険労務士)
⑸ 山本 俊也(阿南市副市長)
⑹ 市瀬 幸(阿南市教育委員会教育部長)
⑺ 橘 敬治(阿南市産業部長)
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