公開日 2024年09月02日
「オオキンケイギク」は、生態系に重大な影響を及ぼす植物として「特定外来生物」に指定されており、栽培・運搬・販売・譲渡・野外に放つことが法律により原則禁止されています。また、繁殖力が強いため、我が国本来の植生に重大な悪影響を与える恐れがあります。
本市において、「オオキンケイギク」の生育地の拡大を防止するため、駆除等の対応について御協力をお願いします。駆除方法については、下記を参照にしてください。
オオキンケイギクの特徴
原産地 :北アメリカ
生息環境:道路脇、法面等
形態等 :キク科の多年生草、高さは30~70㎝、花は黄~橙色のコスモスに似た形状で、5~7月に開花する。
オオキンケイギクの駆除方法
1.丁寧に刈り取り・抜き取りを行う。
2.刈り取った場所で数日間天日にさらして乾燥させるなどして、枯死させる。
3.飛散防止のため、ビニール袋などで厳重に梱包する。
4.一般ごみとして運搬し、廃棄する。
※留意事項
・残された根等から容易に再生してきますので、完全な駆除には抜き取りが必要です。
・除草剤の使用に当たっては、他の生物への影響も予想されるため、慎重に行う必要があります。