公開日 2018年12月19日
防災公園の整備状況
現在、本市では、橘地区防災公園、ゆたか野地区防災公園及び津乃峰地区防災公園の3公園が完成しており、畭町には4か所目となる富岡東部地区防災公園の整備を進めております。
避難場所の高さ
中でも、ゆたか野地区防災公園については、平成22年度に着工し、避難場所の当初の高さは、当時の基準となる「徳島県津波浸水予測」を上回る3.85メートルで整備をし、平成24年6月に竣工しておりました。
しかしながら、「東日本大震災」の発生や徳島県の津波浸水想定などの見直しに伴い、ゆたか野地区防災公園付近の津波想定高は、科学的知見などに基づき、最大で4.5メートルになると予測されたことから、事業費の妥当性などを考慮し、平成27年9月に、余裕高1メートルを加えた5.5メートルの高さで再整備をしております。
このように、本市で整備をしております全ての防災公園の避難場所の高さについては、「発生頻度は極めて低いものの、あらゆる可能性を考慮した最大クラスの津波が、悪条件下において起こった場合」も想定して、それらに備えるよう整備していることから、安全に避難していただけるものと考えております。
また平時には、散策や憩いの場としてご利用していただくほか、地域の防災訓練などにもご活用ください。
各避難場所のイメージ
橘地区防災公園 ゆたか野地区防災公園 津乃峰地区防災公園
※高さについては、T.P.(東京湾平均海面)からの高さ(一般的に「標高」と表現されているもの。)
地図
ゆたか野地区防災公園
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