阿南市竹人形について

公開日 2013年03月29日

 

阿南市の人形についてご紹介します

 

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hoka_08_dakuten.png阿南市竹人形の歴史hoka_08_dakuten.png

― 序  章 ―

 阿南市の特産品である竹は、江戸時代に中国から孟宗竹が持ち込まれたのが始まりとされる。

 

 タケノコをはじめ様々な竹製品や竹炭などが生産され、阿南市は「竹の里」として知られるようになる。

 

 阿波踊り竹人形作りは、戦後間もないころ、阿南市新野町で故小川練一さんが作り始めたのがきっかけとなる。

 

 昭和43年頃から竹人形の需要が高まり、46年頃の最盛期には新野町で15軒約50人の人形師がおり、製作・出荷していた。

 

 しかしながら、昭和48年のオイルショックやバブル経済の崩壊と共に竹人形の売れ行きは減少し、人形師も高齢化により減少する。

 

 平成10年を過ぎると、阿南市では ※鶴羽博昭さん ただ一人となる。

hoka_08_dakuten.png 伝統工芸の復活hoka_08_dakuten.png

満月・半月syo.jpg ジャンボ連syo.jpg

― 現 在 ―

平成21年11月~

平成22年3月

mark_star.png伝統工芸後継者育成事業」を開催。

◆阿南市と阿南商工会議所は、伝統文化を受け継ぐ後継者の育成に取り組む。

◆鶴羽さんから貴重な伝統工芸を受け継ごうと、8人の後継者が育成される。

平成22年7月

8人の修了生により《 阿南市竹人形伝承会 》を発足。

◆伝承された後継者が作りはじめた竹人形を「阿波踊り活竹人形」と新たに命名する。

平成23年 mark_star.png「活竹人形職人育成塾」を開催。
平成24年

◆竹を活かし、阿波踊り活竹人形以外の観光土産品づくりに挑戦する。

→阿南市竹人形伝承会の会員により指導を受ける。

平成24年9月 活竹人形職人育成塾の受講生4名により《 阿南活竹人形職人会 》を発足。
平成25年2月

阿南活竹人形職人会により、阿南市野球のまち推進課「野球のまち阿南」の提案で野球と竹人形をコラボさせた「野球活竹人形」を開発・発表する。

take.png 阿南の伝統工芸を復活させたい思い take.png

 竹人形師 鶴羽 博昭さん

(新野町在住)

flower_clover.png  鶴羽氏の生い立ち・竹人形との軌跡はこちらをクリック flower_clover.png

《 活竹人形職人育成塾の様子 》

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《 竹人形づくり体験の様子 》

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《 野球活竹人形 》

野球活竹人形 (2)syo.jpg

 

 阿波踊り活竹人形 野球活竹人形 

市特産の竹を使った阿波踊り人形である伝統工芸品

《 阿南市竹人形伝承会 》

mark_telephone.png0884-24-3141

光のまちステーションプラザ

阿波踊り活竹人形の伝統工芸技巧を活かし、さらに野球選手と竹人形を組み合わせたもの

《 阿南活竹人形職人会 》

mark_telephone.png0884-22-2301

阿南商工会議所

 

 checkbox_checked.png阿波踊り活竹人形体験コーナーは、光のまちステーションプラザで毎週月曜・木曜を除く週5日間、PM12:00~20:00まで実施しています。

 

男女二体の活竹人形が作れます

 

全てパーツに切り分けていますので、後はボンドで接着するだけで簡単に作れます。

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お問い合わせ

産業部 商工政策課
TEL:0884-22-3290