阿波水軍遺跡

公開日 2010年12月17日

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藩政時代、森氏は徳島藩から3000石を支給され、その居城「松鶴城」は小大名なみの規模をもっていたという。森氏は初め鳴門の土佐泊城にあったが、2代目森志摩守村春の時、藩主蜂須賀家政公からこの地を拝領して移った。

阿波水軍の活躍ぶりは広く全国に鳴り響いたが、特に大阪の陣、朝鮮出兵での戦功が広く知られている。また 徳島藩の海上方として、藩水軍に関する絶対権をにぎり、阿波の水軍の総帥として、紀淡海域のにらみをきかした。

なお、居城「松鶴城」跡は現在、椿泊小学校が建っている。

椿泊小学校(松鶴城趾).jpg 石垣跡.jpg

松鶴城趾

(椿泊小学校)

松鶴城石垣跡

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