阿波公方屋敷跡

公開日 2010年12月15日

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阿波公方

民俗資料館

阿波公方墓所

応仁の乱(1467~1473年)以降、足利幕府の権威が急速に衰え、群雄割拠の戦国時代に突入していきました。

争乱のため十代将軍義種は阿波の撫養に移り、養子の義冬に上洛の夢を託して病没。

義冬は阿波武士に守られ上洛の途につきましたが、戦に負けて淡路の志築に落ちのびていきます。これを知った阿波の守護細川持隆は義冬を平島(現阿南市)に迎え、初代阿波公方となりました。義冬の子「義栄」は十四代将軍に就きますが、やがて織田信長が擁する足利義昭に将軍位を奪われ、失意のうちに病没し、弟の義助が平島館を継ぎます。

以来270年にわたってこの地に居住、人々の畏敬を集めるとともに漢文学などの文化の中心地として栄えたのであります。

資料館では、阿波公方にまつわる資料と地元に伝わる農具・漁具・民具を展示しています。

住所 阿南市那賀川町古津339
TEL 0884-42-2966
休館日 月曜日・国民の祝日・年末年始(12/29~1/3)
開館時間 9時~16時30分(入館は16時まで)
料金

大人 200円

中学生以下 無料

団体(20人以上)及び法人 100円

駐車場 28台

地図

お問い合わせ

産業部 商工政策課
TEL:0884-22-3290