公開日 2026年04月01日
標高602メートルの太龍寺山の山頂に伽藍を構える、四国霊場第21番札所。延暦12年(793年)、弘法大師によって開かれたと伝えられます。古くから“一に焼山(焼山寺)、二にお鶴(鶴林寺)、三に太龍”と、お遍路さん泣かせの難所として知られてきました。周囲には樹齢数百年の老杉が生い茂り、仁王門・六角経蔵・本堂・大師堂・多宝塔などの諸堂が静かに立ち並びます。皇室や武家の信仰も厚く、「西の高野」と称された格式高い霊場です。
見どころ
◆ 弘法大師 修行の地「舎心嶽(しゃしんがたけ)」
弘法大師が19歳の頃、100日間にわたり虚空蔵求聞持法を修めたと伝わる聖地。その様子は大師の著書『三教指帰(さんごうしいき)』にも記されており、大師とのゆかりが特に深い場所です。岩上に座す大師の姿を写した像が、今も静かに山々を見つめています。

◆ 空中散歩「太龍寺ロープウェイ」
全長2,775メートル、西日本最長を誇るロープウェイ。約10分の空中散歩で、四季折々の山並みを眺めながら山頂の境内へと向かえます。かつての難所も、今では雄大な景色とともに参拝できます。
◆ 老杉に包まれた荘厳な伽藍
樹齢数百年の杉木立に囲まれ、江戸時代に再興された諸堂が建ち並びます。南北朝時代の丁石(道しるべの石)も残り、歴史の深さを今に伝えています。
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寺院について
| 山号・院号 | 舎心山(しゃしんざん) 常住院(じょうしゅういん) |
|---|---|
| 本尊 | 虚空蔵菩薩(こくうぞうぼさつ) |
| 開基 | 弘法大師 |
| 創建 | 延暦12年(793年) |
※本尊の縁日「本尊初会式」は1月12日、「弘法大師正御影供」は旧暦3月21日に営まれます。
アクセス・ご案内
| 所在地 | 〒771-5173 徳島県阿南市加茂町龍山2 |
|---|---|
| 電話 | 0884-62-2021 |
| 駐車場 | 太龍寺ロープウェイ駐車場 普通150台・大型・マイクロバス各10台(無料) |
| ロープウェイ | 山麓駅から山頂の境内まで約10分(全長2,775メートル) |
| 宿坊 | なし |
※拝観時間・ロープウェイの運行時刻や運賃は、季節により変わる場合があります。おでかけ前に太龍寺・ロープウェイへご確認ください。
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