とくしま水紀行50選
紅葉に映える、加茂谷の名瀑
午尾の滝(ごおのたき)
那賀川の中流、加茂谷地区の山あいにかかる、落差約30メートルの滝です。深瀬八幡神社の境内にあり、水の流れる様子が「午(うま)の尾」に似ていることから「午尾の滝」と名づけられました。四季折々に美しい表情を見せ、とりわけ秋は、周囲の木々が色づく紅葉の名所。「とくしま水紀行50選」にも選ばれた、加茂谷の自然を代表するスポットです。
午尾の滝の見どころ
🍁 いちばんの見ごろ ― 秋の紅葉
午尾の滝が最も美しく彩られるのは、秋。周囲の木々が赤や黄に染まり、色づいた紅葉のあいだを水が流れ落ちる景観は、まさに一見の価値ありです。滝の白、岩肌の黒、紅葉の赤が織りなすコントラストを、ぜひこの季節に。

🐴 名前の由来 ― 午(うま)の尾のような流れ
岩肌をすべり落ちる水の筋が、馬の尾のよう。その姿から「午尾(ごお)の滝」と呼ばれるようになったと伝えられます。「牛尾の滝(うしおのたき)」と間違われることもありますが、こちらは「午尾」です。

🍃 夏と冬で変わる表情
水量の多い夏は、豪壮で迫力たっぷり。水量の少ない冬は、白い布をさらしたように繊細で美しい姿に。春には桜も加わり、季節ごとにまったく違う表情を楽しめます。

🏞 那賀川ののどかな風景
すぐそばには、ゆるやかに流れる那賀川。のどかで美しい川の景色が広がり、静かな一帯は散策・ハイキングにもぴったりです。
例年5月には「加茂谷鯉まつり」が開催され、雄大な那賀川の上空を悠々と泳ぐ姿は必見です。
⛩ 滝のそばの鎮守 ― 八幡神社(深瀬)
午尾の滝は、深瀬八幡神社の境内にあります。社務所の横を下っていくと、滝へとたどり着きます。静かな村の鎮守ですが、本殿には立派な装飾がほどこされ、境内には末社やお旅所も。滝めぐりとあわせて、ぜひお参りください。
ご利用案内
| 所在地 |
徳島県阿南市深瀬町岡崎(八幡神社境内) |
| 落差 |
約30メートル(那賀川の中流域) |
| 見ごろ |
秋(紅葉)がおすすめ。夏は水量豊かで豪壮、四季折々の景観を楽しめます。 |
| アクセス |
徳島バス「中央橋南」バス停から徒歩約10分
国道55号「那賀川橋」から約11km・車で約30分 |
| 選定 |
とくしま水紀行50選 |
※滝や川の周辺は足もとがすべりやすく、増水することもあります。安全に十分ご注意のうえ、お楽しみください。