下水道の正しい使い方

公開日 2010年11月15日

下水道ができたからといって、何でも流せるというものではありません。
下水道を使用する一人ひとりが注意して、大切に使いましょう。

 

●排水口にはストレーナーをつける

 

●雨どいは公共汚水ますに繋がない

tadashii-1.jpg 台所、浴室等の排水口に大きな物が流れ込まないように、必ずストレーナーをつけましょう。※浴室では毛髪等を流さないようにしてください。   tadashii-2.jpg 阿南市の下水道は、雨水と汚水を別々に流す『分流式』下水道です。雨水は、絶対に公共汚水ますにつながないでください。

●水洗トイレにトイレットペーパー以外流さない

 

●トイレが詰まったらラバーカップを使う

tadashii-3.jpg 故障の原因になるので、トイレットペーパー以外のものは流さないでください。紙おむつは汚物を流してからゴミに出しましょう。   tadashii-4.jpg 簡単な詰まりなら、市販の「ラバーカップ」で排水口を塞ぐようにし、引っ張ってください。それでも直らないときは、専門業者に連絡してください。

●公共汚水ますやマンホールに
廃油・廃棄物を捨てない

 

●下水道には危険物を流さない

tadashii-5.jpg 土砂や廃油等の廃棄物を捨てないようにしましょう。下水道の詰まりの原因となります。また、マンホールは開けないようにしましょう。   tadashii-7.jpg ガソリン、シンナー、アルコール類、農薬等の危険物は流さないでください。浄化センターの機能低下させるばかりか、爆発等を起こす原因となり危険です。

●洗濯では適量の洗剤を心がける

 

●台所では野菜くずや残飯、廃油を流さない

tadashii-6.jpg 過度の洗剤使用は、汚水の処理の妨げになるので、適量を心がけましょう。ベランダ設置の場合、排水パイプを汚水の排水管へつなげてください。ベランダの排水口は雨水を排水するところです。   tadashii-8.jpg 野菜くずや残飯、天ぷら油の廃油等を絶対に流さないようにしましょう。配水管を詰まらせたり、悪臭を発生させたり、浄化センターの機能を低下させたりします。

 

阻集器(そしゅうき)について

 

公共下水道に流れるのが望ましくない物質を、公共下水道に流れ込む前に回収する装置が阻集器です。
阻集器には下記のような種類があります。阻集器で回収した物質は適切に処分して下さい。

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除害施設について

 

事業所から出る汚水等が下水排除基準を超えないよう処理する施設を除害施設といいます。
設置には届出が必要です。