気づきから築きへ!地域の課題解決を目指す高校生達との対談

公開日 2026年06月10日

 

キラリ輝く 第9回【KIZUKI部】との対談

キラリ輝くの第9回目は、高校生が主体となって地域課題の解決に取り組んでいるKIZUKI部の学生9人と対談させていただきました。

入部のきっかけや活動内容、これからどのような活動をしていきたいかなど、内容盛りだくさんとなっております。

若く素晴らしい活動を行っている学生達の魅力に迫ります。

 

 

浜  


浜 蒼一郎

はま そういちろう

富岡東高校3年・部長

中山

中山 七海

なかやま ななみ

富岡東高校3年

深井

深井 桃花

ふかい ももか

富岡東高校3年

幸田


幸田 紗耶

こうだ さや

富岡西高校3年

藤井


藤井 柑那

ふじい かんな

富岡東高校3年

吉川


吉川 ひより

よしかわ ひより

富岡東高校3年

阿瀬川


阿瀬川 直央

あせがわ なお

富岡東高校3年

内藤


内藤 芽吹

ないとう めぶき

富岡東高校2年

森


森 美結

もり みゆ

富岡東高校2年

※対談文章中の学年は対談時のものになります。

KIZUKI部の部のみなさんと岩佐市長の対談

キラリ輝くの第9回目は、高校生が主体となって地域課題の解決に取り組んでいるKIZUKI部の学生9人と対談させていただきました。

入部のきっかけや活動内容、これからどのような活動をしていきたいかなど、内容盛りだくさんとなっております。

若く素晴らしい活動を行っている学生達の魅力に迫ります。

対談

4

 

岩佐市長=岩 浜さん=浜 中山さん=中 深井さん=深 幸田さん=幸 藤井さん=藤 吉川さん=吉 阿瀬川さん=阿 内藤さん=内 森さん=森

 

【岩】

今日は時間を作っていただいて、ありがとうございます。よろしくお願いします。まず最初に自己紹介とKIZUKI部に入部されたきっかけをそれぞれ教えてください。

 

【阿】

 富岡東高校の阿瀬川直央です。入部したきっかけは、浜君のInstagramからKIZUKI部の活動を知っていて興味があり、KIZUKI部ではなくても参加できる子ども食堂でボランティアをさせていただいた時に、とてもKIZUKI部の活動が素晴らしいと思い、入部しました。

 

【吉】

富岡東高校2年生の吉川ひよりです。入部したきっかけは、夏休みに行われた子ども食堂でボランティアとして参加させていただいた際に、学校、学年の異なる阿南市の学生が集まり、大人の方々と協力して阿南市をより良くするという考え方にすごく魅力を感じて入部させていただきました。

 

【藤】

富岡東高校2年の藤井柑那です。私は放送部の活動で浜君を取材したときにKIZUKI部を知りました。なかなか機会がなく、興味を持つだけで終わっていましたが、私もKIZUKI部員ではなくても参加できるボランティアがあり、そこへ参加させてもらった時にすごく楽しく、人の役にも立てることが良かったなと思ったので入部させてもらいました。

 

【中】

 富岡東高校の中山七海です。入部したきっかけは、お母さんからこういうイベントがあるというのを教えてもらい、KIZUKI部が発足する前のユースサミットに参加して、そこからKIZUKI部に入部しました。

 

【幸】

 富岡西高校2年の幸田紗耶です。私がKIZUKI部を知ったのは、2024年のKIZUKI部のクリスマス会があると学校の先生に教えてもらい、参加した際に地域の活動のためにいろいろ努力をしているKIZUKI部のことを知り、私もその活動に携わりたいなと思い入部しました。

 

【浜】

 富岡東高校2年の浜蒼一郎です。部長をさせていただいています。入部のきっかけは単刀直入に言うと、正直大学受験のためっていうのが最初はありました。昨年の夏に行われたユースサミットKIZUKIに参加させていただいたんですが、元々父親が行政関係のお仕事をしているということもあり、まちづくりに興味がありました。この活動を進めていく上で大学受験っていうウェイトはかなり小さくなっていっておりますが、最初のきっかけは大学受験のためというのが大きかったです。

 

【深】

 富岡東高校2年の深井桃花です。私が入部したきっかけは、発足する前のユースサミット、一番最初のユースサミットで中山さんに誘ってもらって参加したのがきっかけで入部しました。

 

【森】

 富岡東高校1年の森美結です。入部したきっかけは、KIZUKI部員ではなくても参加できる子ども食堂に参加させてもらい、KIZUKI部の活動がとてもいいなと思ったので入部しました。

 

【内】

 富岡東高校1年の内藤芽吹です。KIZUKI部に入部したきっかけは、元々私はボランティアが好きで、その一環で浜さんが参加されていた赤十字のトレーニングセンターという講習みたいなものがあり、それに参加した時にお声がけいただいて、そこから興味が湧いて入りました。

 

【岩】

 ありがとうございます。浜君がいろいろキーマンになっていますね。他にもボランティアきっかけの部員さんも多くいるみたいですね。ボランティア手帳は知っていましたか。県南だけのもので、徳島県全域ではないのですが。ボランティアしてくれた人を何らかの評価ができないかという声を聞き、学校内の評価や内申ではないですが、ボランティア手帳も評価の1つになるかなと思っています。みんなの自主性で動きボランティア活動をしてくれたことに対しての評価をしたいと思っていました。きっかけは評価をあげるためにボランティアするのでもいいと思いますが、実際に活動していくなかで浜君の話でもありましたが変わってくると思います。夏祭りのイベントでもボランティアをしてくれる学生さんが増えてきているなというのは思ってます。皆さんの活動からこういう輪がさらに広がっていってくれると思っています。
最後に自己紹介をさせていただきます。市長の岩佐義弘です。いろいろな機会をいただいて今市長という立場でいます。私が子どものときはあまりボランティア活動というものはありませんでした。ただ自分の中の芯になっているものの一つとして、ボーイスカウトの活動っていうのがあり、当時はボーイスカウトに入ってました。その中でボランティア的な活動があり、人の役に立てたらなっていう思いは私もありました。当時と違って今の時代とで色々変わってきていることはありますが、すごいなという気持ちで皆さんの活動は見させていただいています。

 

7

 

【岩】

KIZUKI部の活動内容と活動の思い出を教えてください。

 

【浜】

 最初は先ほど話にも上がっていたんですが、ユースサミットKIZUKIからまず始まり、そこで阿南の高校生同士でまちづくりとか地域福祉に関する話し合いをしました。その後、それを母体としてKIZUKI部が発足して、まず最初に行ったのが「KIZUKIスペース」という活動で、これはユースサミットKIZUKIで出たニーズの1つですが、阿南駅前に無料で使える自習室が少ないというニーズをいただきまして、僕たちKIZUKI部で自習室を作れないだろうかということで始まった企画です。昨年の2月にここから徒歩2、3分のところにあるカフェNuuNさんの2階のコワーキングスペースをお借りして、KIZUKIスペースという名の下で自習室を始めました。現在週1で開いていて、木曜日の夕方に使用できます。昨年の4月に「KIZUKI塾」という企画も行いました。話し合いの中で、高校の新入生が高校生活について何か不安がないだろうかという意見が出て、僕らちょうど高2、高3になる時期でしたので、その経験を基に新入生たちに高校ってこういうところだよとか、そういうことを経験を基に話すという機会を作りました。少し飛びますが、夏休みに入って8月に福井県鯖江市のJK課と交流をさせていただきまして、市長もお越しいただいたと思うんですけど、そこで意見交換などをさせていただきました。同じく8月に子ども食堂「KIZUKI食堂」という名前でやらせていただいて、これは子どもの孤食化というか1人で食事をする子たちが増えてきているということを僕自身知って、子ども食堂を発案したんですが、阿南市の施設の方から数人子どもたちを招いて食事を振る舞いました。僕自身かなりいい経験になって、子ども食堂は本当に思い出の1つです。

 

【深】

 2025年の11月には「あなんまちマルシェ」ですだちスカッシュを販売しました。すだち農家さんにご協力いただいて、すだちを採らせていただき、そのすだちをプレゼントさせていただいたり、すだちスカッシュを販売したりしました。高校生の店舗というのが珍しかったのか、思っていたよりもたくさんの方々に購入していただきました。募金活動もしていまして、徳島大学病院の小児科に募金するという目的なんですが、その募金活動にもたくさんの方々が支援してくださり、たくさんの方に活動を応援してくださっているのかなと嬉しく思いました。今までは阿南の小さいコミュニティだけだったのですが、これからたくさんの方に知られていくのかなと思うとすごくいい経験だったと思います。こういう活動が新聞にも何度か取り上げていただいて、あなんまちマルシェで、すだちスカッシュを販売したということも新聞に取り上げていただいたので、たくさんの方に知られているのかなと思っています。

 

【岩】

 まちマルシェや子ども食堂などで知らない人とも対面で話をすると思いますが、皆さんがいろいろな活動をしてて「ありがとう」とかお礼言われたりすることが多いと思います。自分たちがしたことに対して「すごいね」って言われたり、純粋に「ありがとう」と言ってもらったら、嬉しい気持ちになると思うんですよね。そうしたその気持ちを周りにもっと広げていってほしいなと思います。子ども食堂で自分らが作って提供する側になり、それを美味しそうに食べてくれる子どもであったりとか大人にしても、それを食べて「ごちそうさま」って言ってくれた時ってどうでしたか。

 

【浜】

 やはり純粋に今おっしゃられたとおり本当に嬉しいっていうのがあります。自分きっかけ、僕主体で始めた活動というか、1人称で始めた活動だったんですけど、本当にこの活動が広がっていって、相手からもこうやって感謝されるっていうこの関係を経験できたということがめちゃくちゃいい経験ですし、地域貢献や人のために何かできてるなっていうことを経験できるっていうのが本当に僕自身とても嬉しいですし、やりがいになってます。

 

【深】

 子ども食堂がKIZUKI部として自分から何か実行したなっていうのを初めてしっかり感じれたのがKIZUKI食堂だったんですけど、自分が何か行動することで誰かの役に立てるっていうのが実感できて「ありがとう」や「ごちそうさま」って言われた時はすごく嬉しかったですし、自分がこれからもいろいろな活動をしていきたいなっていうモチベーションにも繋がりました。

 

【岩】

 人から言われて嬉しくなるような言葉を受けた時はこれからもしっかりと返して、積極的に発信をしてもらえたらなと思います。

 これからKIZUKI部でどのような活動をしていきたいですか

2

 

【幸】

 去年の2月に行った子ども食堂を継続的に開催し、地域コミュニティの形成や地域の居場所づくりにつながる活動をしていきたいと考えています。また新しくKIZUKI部主催のイベントを開催したいと考えています。私たちは子ども食堂やすだちスカッシュスタンドなど様々な活動をしてきましたが、それらの活動はNuuNのお店の方々の力を借りたり、あなんまちマルシェに出店させてもらったりなど、私たちが運営側として立ち回る完全KIZUKI部主催のイベントはまだ開催したことがありません。もちろん何を行うにしても私たちの活動は高校生だけでできることではなくて、大人の方々の助けが必要不可欠なので、今までもたくさんの方々にお世話になりました。しかし今度はできる限り企画から運営まで一貫して行う「KIZUKI部プロデュース」のイベントを大人の知恵も借りながら開催してみたいと考えています。

 

【岩】

イベントやまちマルシェもありますが、他になにかアイデアみたいなものは持ってますか?

 

【幸】

 オリエンテーリングやお祭りなど、地域のみんなで楽しめるような企画を考えています。どんなイベントを開催するにしても地域の人々との交流とか、1つでも幸せと思える瞬間に出会えるイベントにするっていう軸は変えずに活動していきたいと思ってます。

 

【岩】

 コロナ禍でイベントがなくなったのはみなさんがいつぐらいの時ですか。

 

【KIZUKI部一同】

中学1年や、小学校の時です。

 

【岩】

あのときは、人と会うとダメみたいな状況であって、いろいろなつながりとか会自体もなくしていこうっていうそんな時代だったと思います。そこから改めて顔を合わさないと伝わらないところもあると思うんですよね。KIZUKI部としていろいろなイベントとか子ども食堂もそうですが、地元の人やいろいろな人の力借りながら人と接するようなつながり作っていけるような場っていうのはもっともっと増やしてほしいなと思います。また大人の力、使えるものは使って、仮に大人でも1人で何かしようと思ったら難しいです。やはりそのためには仲間が必要なので、自分がやりたいこととかを発信して共感してくれる友達がどんどん集まってきたり、それが世代を超えて大人だったり、もっと若い世代だったりつながりを作って、輪が大きくなれば、そこにまた別の輪もつながりネットワークっていうのを大きくしていけばいいのかなと思ってます。
継続的にしている子ども食堂では最近は何を提供したんですか?

 

【幸】

 カレーライスとフルーツポンチを提供させていただきました。

 

【岩】

 何か他にも違うメニューとか考えていますか。

 

【幸】

 カレーライスとかフルーツポンチは小中学校の給食のメニューとして大人気だったので、嫌いな子いないかなと思って提供したところもありますけど、色々な子がみんな楽しいって思って食べてくれるようなものを作りたいです。例えば作るとしたら私が食べたいなとは思っている牛丼です。

 

【岩】

 牛丼でも大鍋で作れるしね、また協力をしてチャレンジをしてくれたらいいなと。他にも何かこういうメニューどうみたいなものは持ってないですか?

 

【部員(複数)】

オムライス食べたいです。唐揚げ食べたいです。

3

 

【岩】

継続的にするようになったらメニューを変えたりとか、同じものでも定期的にするのであれば何曜日はカレーの日みたいなのでもいいとは思うし、そこも予算とお金のこととかも出てくるので、いろいろな協力してくれる人を作っていったらいいと思います。他にもなんかKIZUKI部の活動でこんなことしたいみたいなものはありますか?

 

【浜】

 植樹をしたいという話をしてます。植樹っていうのはSDGsの考え方にも合ってますし、シンボルとしての駅前に。駅前でなくてもどこかになんかそういった活動をやっぱいい例だと思うので、植樹は本当に分かりやすい例だと思ってるのでやってみたいなっていうのもあります。

 

【岩】

 可能であれば例えば毎年増えていくとか、同じものでなくても年によって違う種類とかがあれば、それこそいろいろな種類が集まって、いいのかなと思います。

 

【浜】

 あともう1個いいですか。顔はめパネルを作ってみたいです。高校生がしたいじゃなく、僕がしたいことですが。

 

【岩】

パネルは何か考えていますか。

 

【浜】

僕は芸術センスがないので、そこはあまり僕はわからないですが、やっぱ観光客と言いますか、SNS映えもすると思います。

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【岩】

 KIZUKI部のパネルではなくていいですか。

 

【浜】

KIZUKI部のパネルでも良いと思います。阿南市を象徴するようなものでもいいと思います。

 

【岩】

 「阿南市」の好きなところや魅力だと思うところを教えてください。

 

【吉】

 阿南市のいいなって思うところは、まず海、川、山っていう自然が豊かなところだと思っています。また身近に公園もあって、地域の人と交流できる場っていうのがあるのはものすごくいい場所で、いいところなのかなって思っています。美しい環境は阿南市を落ち着いた空間にさせるっていう役割もあると思いますし、また私自身も登下校時に公園の前を通りますが、夕方は小学生、中学生の声がよく聞こえてきて、そういうところからも若さとか生き生きした感じっていうのが自分にとっても元気になれるしいいなって思います。そして子育て支援が充実していたり、財政の豊かさも感じられて、小中学生の頃に給食が美味しいなって感じてたことを思い出したりとか、今でも中高一貫なので中学生が給食食べてるのを見たらいいなってうらやましいなって思う時もたまにあったりとか、そういうところからも財政の豊かさみたいなのはものすごく感じました。そして何よりも今このように高校生が主体的に取り組むKIZUKI部があって、阿南市をより良いものにしていこうっていう前向きな考えを持った高校生がいるっていうこと。 さっき深井さんの話からもあったんですけど、まちマルシェとかでスカッシュを提供した際に、募金とかをしてくださったり購入してくださったりするような、KIZUKI部の高校生の活動を応援してくださる優しい大人の方々がたくさんいるっていうのも阿南市のいいところなのかなって感じました。このように阿南市には住みたいと思えるようなたくさんのいいところが以上のことから分かるのかなって思います。

 

【岩】

 KIZUKI部の皆さんがそういう風にイメージを持ってくれているっていうのは私としても大変嬉しいなと思います。特に最後のKIZUKI部があること、素晴らしいなと、さすがですね。応援してくれる人がいるって、人の良さとかも当然あると思うんですけど、やはりそこはKIZUKI部のみんなの活動が地域に元気を与えてくれてるからこそ、それをまた応援しようっていうような流れになってると思ってます。私は今、阿南市がどういう市になっていくか、目指すべきかっていう方向性、羅針盤として「阿南市の都市像」を掲げています。「輝く個性を育む自然と調和した産業都市阿南」という風に、この2028年に阿南市のあるべき姿っていうの描いてます。「自然と調和した産業都市阿南」っていうのは、阿南は産業面でも豊かで、日亜化学さん、王子製紙さん、発電産業もあるし、他にもたくさん素晴らしい企業があり、ものすごく豊かな状況なので、そこの強みはそれぞれ活かしながら、でも阿南市の豊かな自然と調和しながらその良さを伸ばしていきたいって思ってます。それと前半部分で「輝く個性を育む」っていうところで、こうやって皆さんが1人1人持ってる個性、自分らしさっていうのがあるのでそれをさらに伸ばしていきたいなと、そう輝いてる人たちが集まってくることでまた新たな刺激が生まれ、集まることでまた違う色にもなるだろうし、1人1人の輝きも増していくんだろうなっていうような思いでやってます。
逆に聞きたいのですが、公園とかで何かここ課題だなとか思うことはないですか。

岩佐市長

【吉】

 私のよく通る道にある公園はベンチがあって遊具は2台ぐらいしかないんです。中はサッカーとかする人たちが多いのかなって感じてます。ベンチがそれにしてはちょっと少なかったりして。例えばそこに来る高齢者の方々とかがベンチに座ってゆっくりする時間っていうのがほしいけど、学生の人は遊びたい。学生の人が遊びに来たら学生の人はベンチのところに荷物を置く、じゃあ高齢者の方は座れないみたいなのはあるから、そういう高齢者の方が使うスペースみたいなベンチみたいなのとかはもうちょっと増えたりとか、年齢層によってこう居れることのできるスペースみたいなのはなんか考えるべき点なのかなみたいに思います。

 

【岩】

 そのようなところができたら、もっと多世代というか交流もしやすくなるってことですね。いい気づきをいただきました。

 こんな「阿南市」になればいいなと思うことがあれば教えてください。

 

【阿】

 まずは具体的なところからいきたいと思います。勉強できるスペース、コワーキングスペースがもっと設置してほしいっていうのがありまして、今はKIZUKI部でもスペースを準備してますが、高校生しか使えません。今の時代は大人の方でも自分のために勉強する方が増えていると思うので、大人でもどんな世代でも使えるスペースがもっと増えたらなって思います。次に、高校生が気さくに寄れる場所が阿南市には少ないかなって思っていて、富岡ではフジグランさんによく寄るんですけど、それ以外あんまり都会の人とかに比べたら寄る場所が少ないので、もっと遊べる場所っていうか気楽に過ごせる場所を増やしてほしいです。

次にちょっと抽象的になってしまうんですけど、様々な世代、高齢者の方、子ども、学生の声を聞けるような場を作っていただきたいと思います。先ほど中山さんと幸田さんの話にあったお祭りとかでも、そういうところでいろいろな人の話が聞けたりして、そのニーズをキャッチしてKIZUKI部としてもそういうのを叶え実現していきたいなっていうのがあります。でも大前提、阿南市はとても素晴らしいと思っておりますので、これからはもっとより素晴らしい地域になるように、先ほど岩佐市長がおっしゃったように個性を大事にしていろいろな世代が活躍できるような場所になっていってほしいなって思います。

 

【岩】

 今新しい図書館を建設しております。できるまでにまだ4年くらいかかるので、皆さんはもう大学とか進学した先になるとは思うんですけど。個人学習スペースや、グループワークができる場、最近だとコンセントもあって電源も取れるような場など、いろいろな世代にとって本を読むっていうのも当然ありますが、そういう自習であったりとか学習とか、大人の人がゆっくり時間を過ごせるようなスペースっていうのは作りたいという風に今思ってます。さっきも言ったように数年後の話にはなってしまうので、みんなもいろいろな思いで進学とか考えて県外に行く可能性もありますが、ぜひみんなも阿南市をよりよくしようという思いがあるので、仮に県外に進んでも将来的にはまた帰ってきていただいて、そういう場所も作っていきたいと思うのでぜひそこを活用して、そしてまた新たな代が変わっていったKIZUKI部の支援っていうかフォローする側に回っていってほしいなと思います。民間が考える場合はどうしても商業圏っていう人口がどれくらいいて、利用してくれる人がどれくらいいるかということも考えるので、そのためにも今、産業作りもしっかりやって、子育て施策もしっかり打っているところなんですけど、えひそういうところで民間企業さんにも入ってきてもらいたいと思っています。今日こういう話を聞いてじゃあもう来月にもそういう施設がポンとできるのが一番いいんですけれど、なかなかその歩みっていうのがすぐには行かないところもあります。でもそういう思いを持ってくれてるっていうのは大変嬉しいなと思ってます。多世代の声が聴ける場所、お祭りとかもそうですが、そういう機会っていうのを作っていきたいと思うし、例えば商店街のお店屋さんで直接売上に関係なくても、店の前にベンチを置いておくだけでも違うよと。そこでお年寄りでも座って休憩してくれる、そういう人が寄ってくるような仕掛けっていうのがいろいろな声を聴ける場所になっていくんだなとは思っています。できればまたKIZUKI部の皆さんも何か活動する時に広報の工夫もあると思うし、そういう日頃から寄れるような場所作りっていうのもぜひ作っていってほしいなと思います。

複数3

 

【岩】

 これから阿南市でどのように「キラリ」輝いていきたいですか

 

【浜】

 部長としての部分もあるんですけど、やはり僕はKIZUKI部をストップさせたくないです。本当に素晴らしい活動だと僕自身も思っていますし、こういうのをやはり阿南市の魅力にもどんどんしていきたいと思ってます。こういった貴重な場を継続していく、後世に残していくというのが阿南市に協力できるものだと思ってます。僕もそろそろ高3になって受験期にも入ってくるので、もう僕自身が先頭に立って活動するフェーズっていうのはそろそろ終わりに近づいてきたと正直思ってまして、今後は1.2年生、新しく入ってくる新入生達に活動を引き継いで、どういったことをしていけばいいのかっていうのを先輩としての立場からアドバイスとかをしていければと思ってます。継続するというためにもSNSを活用していきたいなと思ってまして、広報活動も今後必要になってくると思いますので、KIZUKI部だけではなくて、まちづくりとかボランティアの活動を僕とかKIZUKI部のInstagramなどを通じて発信していければと思っております。

 

【幸】

 私は阿瀬川さんが言ったように、静かに勉強ができるカフェとかを作ってほしいって友達から聞いて、阿南市の状態はもちろんいいんですけど、その中でもやりたいこととかができない人たちもいると思うんです。そういう人たちの声を聞いて、それを実行できる方法を考えて実行していきたいなと思ってます。

 

【藤】

 私は自分自身の活動もそうなんですけど、これからKIZUKI部に入ってくる子とかKIZUKI部のような活動をしたい子たちをサポートできるような活動をこれからしていきたいと思っています。自分自身のことに関しては将来のことなんですけど、医療関係の仕事に就きたいと思っているので、将来は阿南に戻ってきて地域に根差した医療を提供できるような医療従事者になりたいと思います。

 

【中】

 私はボランティアを通して、企画してみんなに楽しんでもらいたいっていう気持ちと同時に、自分自身もその経験がすごく楽しかったんですよね。だから今までの経験とかで、先に入ってた皆さんの経験や企画などをどんどん成長させていって、地域のみんなで交流しつつ、企画する側も楽しめて地域のみんなも楽しめる「ああ阿南いいな、住んでてよかったな、楽しいな」って思えるようなことに貢献できるような人になりたいなって思います。

 

【吉】

私はKIZUKI部とかボランティア活動を通して、子ども食堂やまちマルシェでは実行委員でキッズコーナーをさせていただきました。子どもたちと触れ合う機会がすごく多くて、そういう機会を通して子どもたちがいろいろ話してくれて元気な姿とか笑顔になってくれる姿とか、人に笑顔を与えるっていうことにすごく幸せを感じるようになりました。これから子ども食堂やまちマルシェなど、そういう活動とかに積極的に取り組んで、その中で自分が運営、企画、その活動を支え続ける存在でいたいなって感じてます。

 

【阿】

 KIZUKI部で行ったボランティアですごく感謝をされることが多くて、自分自身にとってすごく嬉しくて幸せな気持ちになれました。同じことになりますが、企画する側もそれに参加する側も楽しめる、みんながハッピーになれるような阿南を作る一員になっていきたいなって思います。

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【内】

 まだ私は高校生っていう立場で、できることは少ないんですけど、このKIZUKI部や自分で参加するボランティア活動だったりで自分にできることを見つけて、阿南の人に対して役に立てるようなことをしていきたいです。そしてKIZUKI部も先輩たちがもう受験になるので、先輩方から受け継いでこれからもこの活動を続けていきたいと思います。

 

【森】

 私は以前までは阿南市に住んでいながらも地域の方々と関わる機会がなかったんですが、KIZUKI部の活動を通して阿南の良さというものにすごい再実感させられて、これからも阿南市を明るいまちにしていきたいなと思うとともに、自分自身もより成長していけたらなと思っています。

 

【深】

 私はこのKIZUKI部の活動を通して、課題に向き合って何かの役に立つことにすごく達成感を感じることができました。その経験から私は将来医療関係の道を目指しているので、地域の人手不足とかそういう課題に自分が専門職として課題を解決できるような人材になりたいなって思ってます。

 

【岩】

 ありがとうございました。本当にこの活動っていうのは皆さんの人生の中でものすごく大きな宝物になると思っています。誰かを楽しませたり、感謝してくれるっていうのは本当に気持ちがいいものだと思ってます。KIZUKI部としての輝きを増して、それが周りに広がっていったらいいなという風に思ってます。
「ペイフォワード」っていう言葉聞いたことありますか?未来に対して支払うっていうことをペイフォワードっていいます。恩を返す恩返しじゃなくて、恩を返しつつその恩を将来に対して送っていくっていう意味です。そういう思いがあれば、恩を受け取った人が感謝しながら広げていくことで、恩をどんどん増やしていくことになります。もしよかったら心にとどめといてほしいです。皆さんが阿南市や周りの人たちのためにっていう思いを1人1人が持っててくれれば、阿南市にとってもより心豊かな市になっていくんだろうと思っていますので、本当に皆さんの活動に感謝したいと思いますし、それをもっと広げていけるように、行政としてできる部分は皆さんのそうした活動をしっかりとサポートしていきたいなという風に思ってます。笑顔がいっぱい花開くような阿南市にしていきたいと思いますので、これからも皆さんの活動をお願いしたいと思いますし、こういう若い世代のいろいろな声がしっかり反映できる市にしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします。

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