輝く笑顔と優しい人柄で多くの企業と人の幸せを創る思いやり社長!【キラリ輝く】

公開日 2026年02月24日

キラリ輝く 第7回【輝く笑顔と優しい人柄で多くの企業と人の幸せを創る思いやり社長!】との対談 

 

「プラチナくるみん」・「えるぼし」認定
株式会社岡部機械工業
代表取締役
星場 俊之(ほしば としゆき)さん

 

笑顔と優しさが溢れる思いやり社長と岩佐市長が対談

キラリ輝くの第7回目は、輝く笑顔と優しい人柄が輝く、株式会社岡部機械工業の代表取締役「星場 俊之(ほしば としゆき)」さんと対談させていただきました。

岡部機械工業株式会社の事業内容や仕事のやりがい、様々な認証を積極的に取られている経緯や女性活躍についてなど様々なお話をお伺いしました。

阿南の地から多くの企業と人の幸せを創り続ける「思いやり社長」の魅力に迫ります!

 

対談

岩佐市長=岩 星場社長=星

 

【岩】

本日はお忙しい中、このような機会をいただきまして誠にありがとうございます。

いろいろとお聞かせいただければと思いますので、本日はよろしくお願いします。

 

【星】

ありがとうございます。こちらこそよろしくお願いします。

 

【岩】

それでは、まず自己紹介をお願いします。

 

【星】

はい。株式会社岡部機械工業で社長をしています、星場です。

よろしくお願いします。

 

【岩】

よろしくお願いします。

ちなみにおいくつになられましたか。

 

【星】

49歳になりました。

 

【岩】

そうなんですね。

社長になられてからは何年経ちましたか。

 

【星】

社長になったのが、35歳の時でしたので、今15年目になります。

 

【岩】

なるほど。

大変なこともあったかと思いますが、いろいろとお聞かせいただければと思います。

それでは、株式会社岡部機械工業さんのお仕事について教えてください。

 

【星】

仕事は、大きく分けて、製造業と建設業をしてます。

製造業の方が、「自動省力化機械」と呼ばれる機械の製造をしてまして、県内外の工場の生産設備のオリジナル製品、オーダーメイドの製品を機械設計から組み立てをして据え付けまでを社内で行っています。お客様ごとに仕様が違う機械を作っています。

もう 1 つの建設業に関しては、「産業機械」と呼ばれる大きいタービンとか発電機とか、あとポンプ場などのポンプの据え付けや整備などを行っているほか、クライアントの会社に常駐して機械のメンテナンスなどもしています。

 

【岩】

そうなんですね。

岡部機械工業さんは創立して何年になりますか。

 

【星】

会社の創業からだと、今54年目になります。

 

【岩】

創業当時から、今おっしゃっていただいた製造業であったりとか、建設業を基礎に事業をされてきたんですか。

 

【星】

そうですね。

先代が事業を始めたときは、どちらかというと工事系、建設業系の仕事から始まって、創業から10年目ごろに製造業関係の仕事を始めました。

 

【岩】

なるほど。

製造業については、オーダーメイドになるので、それこそいろんな設計から、その製造まで一貫して行うのと、それのメンテナンスなどを行われているんですね。

いろんな場所でよく岡部機械工業さんの会社の車が走っているのを見かけています。

 

【星】

そうですね。

今、どんどんと少子高齢化が進むのに合わせて、人口も減ってきているので、お客様の会社にも従業員が減ってきている状況です。

このような状況から、省人化、人がいなくても業務ができるような機械を取り入れようとするお客様が増えてきていまして、そういったところに対して、省人化機械の提案などを行っています。

 

【岩】

そういった提案をしていると、様々な企業から、例えば「この業務の中で省人化をしたい」とか「この部分を機械化できないか」などの相談を受けたりしますか。

 

【星】

そうですね。

大きな企業だけでなく個人事業主からも相談を受けることが増えてきました。

それこそ、「部品一つから作れませんか」とか、「車におけるこの部品を削るような機械を作れないか」など、そういったお声にも対応をしています。

 

 

自分が考えた施策が会社運営に上手くはまったときは、ともてやりがいを感じます

 

 

【岩】

大きなものから小さなものまで、きめ細やかに対応されているのは本当に素晴らしいですね。

次の質問になりますが、社長という立場もそうですし、社長になられる前も含めてなんですが、仕事のやりがいはどういうところに感じていますか。

 

【星】

社長になる前は、機械の設計に携わっていました。

本当にオーダーメイドの機会を作るので、何もないところから設計を行うことになります。

実際に自分が設計した機械がお客様の製造ラインで稼働しているところを見たときはとても嬉しいですし、やりがいを感じていました。

社長になってからは、会社の従業員が今90名弱居まして、会社に携わる人が増えてくる中で、社員の適正にあった働き方やそれぞれの生活を考えながら仕事を作っていく必要があると考えています。

いかに、従業員のワークライフバランスを充実させた会社としての施策を打ち出せるか、働きやすい環境づくりを行えるかというところに注力をしています。

その中で、休日を増やしたり残業を減らすことを、会社として取り組んだ結果、若者の採用や育成に積極的であると認められた「ユースエール認定」や女性の活躍推進への取組が優良な企業として認められた「えるぼし」認定などをいただくことができました。

そういった働きやすい会社づくりにおいて、自分の考えた施策が上手くはまったときは、ともてやりがいを感じますね。
 

【岩】

なるほど。

従業員のマネージメントも行って、会社としての業績も上げていく必要があるというところで、様々な課題に直面しながら取り組まれていることに本当に素晴らしいなと思います。

少し話が脱線しますが、社長自身もオーダーメイドで機械の設計を行っていたということなんですけれども、小さい頃からそういった物づくりとかに興味があったりしましたか。

 

【星】

私はスポーツが好きでしたね。

 

【岩】

そうだったんですか。

 

【星】

スポーツが好きですけど、いろいろと物に触るのは嫌いじゃなかったですね。

そういう中で、阿南工業高等専門学校に行って、いろんな機械に関する勉強をさせてもらいました。

なので昔から好きだったんだと思います。

 

【岩】

ちなみに今の機械製造では、いろんな油圧だったりとか、空気圧の場合もあるだろうし、電気から電子から多種多様であると思うんですけど、その辺はある程度網羅していたりするんですか。

 

【星】

そうですね。

私の会社のいいところが、機械設計もできるメンバーもいる。電気設計もできるメンバーもいる。そして、組み立ても精密な組み立てができる。部品もできる。会社として全部持っているっていうのが強みかなと思っています。

なのでやっぱり会社って人が大事。人がいないと回らないのでやっぱり人材って本当に大切だと思っています。

 

【岩】

優秀な人材が集まって、今の岡部機械工業さんがされている事業を支えているということがよくわかりました。

働いてもらうその職場環境の充実や、業績を上げていくためにはチーム一丸となって良いものを作り出していく必要があるという中で、近年は人材の獲得が難しくなってきていると聞き及んでいますが実際どうですか。

 

【星】

今まではしてきていなかったことですが、最近では人材確保のための投資を行っています。

それでもなかなか経験者が集まらない状況となっています。

こういった状況からも、今必要なのはシニア活躍や女性活躍だと考えていまして、会社としてもその推進に注力しています。

 

【岩】

なるほど。

【星】

その取り組みの一つとして、元々定年は60歳であったんですが、それを65歳まで延長をしています。

会社にとっては、そういった方たちの経験というのが大きな財産となりますので、いかに働きやすくするか、いかに働きがいを作るかということを模索しています。

 

【岩】

会社として選んでもらうためには、社長が仰られているように、「働きやすい環境」であったり、「働きがい」を作ることが重要になると思います。

会社としてもいろんな取り組みをされていて、その一つとして様々な認定を受けられるなど、職場の環境作りも注力されていることがよくわかりました。

ちなみにユースエール認証を受けられたのはいつごろですか。

 

【星】

2020年から認証を受けています。

 

【岩】

 2021 年にはえるぼし認定を受けられています。

えるぼし認定は「女性の活躍推進への取組が優良な企業」として認められた企業が取得できる認証です。

星場さんは女性活躍について、どういう風に考えられていますか。

 

【星】

当社に入社していただける理系女性は仕事ができる人が多くて、本当に優秀だと感じています。特に、細かい気配りをした対応ができるため、お客様からも社員からも大変好評です。

その中で、女性にどのように働いていただくかというのが、課題であると感じています。

理由としては、従業員の男女比率が9:1の割合だったためです。

 

【岩】

なるほど。

そこから割合は変化しましたか。

 

【星】

女性が働きやすい環境作りに取り組みまして、女性比率の割合が15%ぐらいまで増えてきています。

これは私の持論になりますが、女性が輝ける職場であれば男性も共に輝くと思っています。

直近の目標としては20%をめざして取り組むこととしています。

 

【岩】

ありがとうございます。

女性が働きやすい環境づくりのため、どんな取り組みされていますか。

 

【星】

当社では、女性も男性も育休を取得しやすい環境づくりや女性の離職率を下げるような取り組みを行っていて、今後はワークライフバランスを充実させるのが一つの目標です。

こういった取り組みや理系女性採用といったところを全面に打ち出して、大学や阿南高専などにアピールを行っています。

 

【岩】

なるほど。

加えて、プラチナくるみん認定も受けられていると思います。

 

【星】

そうですね。

一般的に有名なのはくるみん認定の方であると思っていて、えるぼし認定はあまり知られていないと思っています。

そういった認証を先駆けて取ることで、会社としていろんな取り組みをしているということを知っていただくことで、会社の認知向上につながっていくと考えています。

 

 

これからの展望として改めて人材教育に注力していきたいと考えています!

 

 

【岩】

確かにそうですね。

これから人材の獲得競争になっていく中で、より優秀な人材っていうのも獲得しなければいけないだろうと思います。

その中で、就職をするための一つの判断材料として、岡部機械工業さんの今まで取り組まれてきた実績や社風もありますし、加えて、星場社長の人柄も多くの方に知っていただければと思います。

今後も、さらに働きやすい環境づくりのために検討されていることはありますか。

 

【星】

これからの展望として考えているのは、まず改めてですが人材教育に注力していきたいと考えています。

会社全体で人材育成の研修をやっていこうという風に思っています。

従業員が同じような教育を受けて、同じような考え方で会社運営をしていきたいし、考え方のベクトル合わせも含めると研修が重要となってくると考えています。

何のために仕事をするのかとか、目先の利益とかだけでなくて想いを持って仕事をしてもらうっていうことが大事だと考えているので、そういった研修を含めた投資をやっていこうと思ってます。

 

【岩】

なるほど。ありがとうございます。

次の質問になりますが、星場社長の思う阿南の好きなところとか魅力とか教えてください。

 

【星】

体を動かすことが好きなので、近場に海や山があることなどがすごく良くて、個人的には活動がしやすくて休日過ごしやすいところが魅力だと思っています。

かなり大きいショッピングセンターがあるとかではないんですけれど、衣食住に特に困ることはなく生活できる環境は整っていると感じています。

特に、私にはこどもが4人居ますが、小中学校が近場にあることや、病気になった時の病院があるということも非常に過ごしやすい部分だと思います。

 

【岩】

ありがとうございます。

ご自身のワークライフバランスも大切にされているんですね。

では、休日はお子さんも連れられて体を動かせるような場所に出かけられているんですか。

 

【星】

そうですね。

こどもと一緒にSUPをしたり、若杉山辰砂採掘遺跡を見に行ったりなどしています。

 

【岩】

なるほど。

 

【星】

こども達と阿南のいろんな場所に出かけるようにしています。

将来覚えているかどうかはわからないですが、行ったという記憶は残っているのかなと思っています。

 

【岩】

自然が身近で豊かなところが魅力と感じていただいているんですね。

私も、この自然が豊かである部分も魅力であると思っていますし、それに加えて一次産業もそうですが、「産業」があることが強みであると感じています。

その強みをより伸ばしていくために、本市の羅針盤となる阿南市総合計画2025▶2028に定める都市像において、「輝く個性を育む 自然と調和した産業都市 阿南」と掲げました。

特に産業面で言えば製造業が強い町ですので、理工系人材の育成に力を入れていきたいと考えています。

自然については、住んでいたら常に当たり前にあるものと思ってしまいますし、食材も普通に食べているとは思いますが、素晴らしく雄大な自然が広がっていますし、食材においても海の幸があって、山の幸があるというとても恵まれた環境だと感じています。

 

【星】

そうですよね。

県外の取引先の方が来られると、この自然の景色や食にも大変驚いていただいています。

 

【岩】

当たり前に慣れ過ぎていて「阿南には何もない」と答えがちになっているんですけど、実際は山もあって、川もあって、海もある。そして美味しいものがたくさんある。

これをアピールできていないことがもったいないなと感じています。

 

【星】

市外や県外に出たら阿南の良さっていうのがわかると思うんですよね。

その利便性だけじゃなくて、自然や食を含めた空気感すべてを見ても阿南っていいなと思いますね。

 

【岩】

そうですね。

私も引き続き、精一杯アピールをしていきたいと思います。

では、この阿南市ですが、これからどんな市になっていけばいいなって思っていますか。

 

【星】

今、阿南市もどんどんと人口が減少していますが、私は人が集う場所が少ないなと思っています。

今であれば、夕暮市場などもされたりと様々な取り組みをしているとは思いますが、それでも他の市に比べても少ないと感じています。

年1回開催されています阿南の夏まつりに行くと、「これだけの人が居たんだ」と感じるほどたくさんの人で賑わっていると思うんですよね。

 

 

夏まつり規模のイベントを年に何回もするのは難しいとは思いますが、人が集える場の提供、交流できる場を創出をしてほしいなと思います。

また、阿南市には高校が3校あって、阿南高専もありますが、大学機能を持たせた学校、社会人になる前の最終学歴を送れる場所を阿南市に創れば、市内での就職率が上がるのではないかなと思います。

今の状況では、阿南市の高校を出ても県外に出てそのまま就職するという流れができてしまっているので、それであれば逆に阿南市にそういった「出口」があってもいいのではないかなと感じています。

あとは働く場所ですね。阿南市にも大手企業もありますが、それでも県外に出てしまっている現状がありますので、もう少し企業が立地できるような工業団地があればと感じています。

せっかく高速道路も出来てきているので、そういった沿線にそういった場所ができればもう少し出ていく人も減るだろうし、阿南市に入る人も増えるんじゃないかなと思っています。

 

【岩】

なるほど。

そこは、私もかなり危機感を持っている部分です。

阿南市においては、現状で年間1,000人ほどずつ人口が減っています。このままいきますと、35年後くらいには、人口が3万5,000人程度になると予測されています。

そうなると当然製造業の人材もそうですし、消費者数も減ってしまう。そうなると事業自体が小さくなってしまいます。

今でも大きなショッピングセンターとかいわゆる遊ぶ場所も無い中で、こういった人口動態が予測される中では、そういった検討は非常に難しい状況だと感じています。

その中でも先ほど仰っていただいた阿南インターチェンジがようやく開通するので、これを機に周辺で開発できないかも含めて市役所内でプロジェクトチームを立ち上げて取り組んでいるところです。

 

【星】

そうなんですね。

あともう一点思うのが、観光面においても、インバウンド需要が高まる中でも、現状いま阿南の方にまで流れて来ていないと感じています。

そういった意味でも「わざわざ来る意味」というのを作る必要があるのではないかなと思っています。

例えば夏だけ「北の脇」に来てもらうとか、そういった一時的なきっかけで良いと思うんですけど、そういったものが少しづつ増えていけば、通年として阿南に来る意味ができるのかなと思います。

 

【岩】

そこの仕掛けも早くしないと、どんどんと人が居なくなる中で、じゃあ10年後というわけにはいかないと思っています。

なので種まきもしっかりしていきたいと考えています。

結果も早く出したいところではありますが、なかなかすぐに結果が出るものでもないと思いますし、地理的にも鳴門や徳島があって、そこからなかなか南に来るというような流れができていないところをどうするかを考えないといけません。

阿南には産業があって「仕事」と「住居」があるので、衰退せずに回っている状況だと思っています。

そういったことも含めて、インバウンドを含めた県外から来た観光客に対して、県南に来てもらうための魅力づくりをしていかないといけないと考えています。

 

【星】

そうですね。

結構いい素材はあると思うので、それをどうやって生かすかというところだと思うんですよね。

 

【岩】

そうですね。

また、そうした阿南市づくりにお力添えをいただければと思いますので、引き続きよろしくお願いします。

最後の質問になりますが、これから星場社長にはもっと強くキラリと輝いていただきたいと思っています。

個人としてでも、会社としてでもいいので、これからどのように阿南でキラリと輝いていきたいと思っていますか。

 

【星】

そうですね。

この阿南の地方でも輝けるように、独自性を持った製品や商品の提案ができるようにしていきたいと考えています。

それで、わざわざ来てもらう、この「阿南」の地に仕事を頼んでもらえるような会社になって、阿南に仕事を増やしていきたいと思っています。

 

【岩】

なるほど。

岡部機械工業さんが独自に取り組まれている「働きやすい職場づくり」を通して、皆さんがいきいきと輝きながら仕事ができる、お客様も働く方も満足度の高い企業にますますなっていただきたいと思います。

 

【星】

ありがとうございます。

私のスタンスは、基本的に挑戦しようぜという思考です。

今の技術でできることしかしなければ事業は縮小していくしかないと思っています。

なので、今持っている技術を応用して、少しでもレベルの高いことをして会社を存続させていきたいです。

 

【岩】

星場社長の持つそのアイデアをどんどんと生かしていただいて、会社としても個人としても世界でもキラリと輝いてほしいと思います。

本日はお忙しいところありがとうございました。

 

【星】

ありがとうございます。

頑張ります。

 

 
 

 

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