公開日 2024年12月27日
1924年(大正13年)10月1日の初点灯から今年で100周年を迎えた蒲生田岬灯台―。その眼下に広がる蒲生田海岸において18日、市環境保全課と商工政策課の職員が清掃活動を行い、海岸に漂着したペットボトルなど、2tトラック1車分の漂着物を回収しました。
昨年に比べて漂着物は少なく、作業は1時間程度で終了。「これで、気持ちよく新年を迎えられる」と、強い北風の中、心地よい汗を流しました。
さて、来る2025年は、昭和100年に当たる年です。高度経済成長をシンボライズする一大イベントとなった70年万博に続く大阪・関西万博が、4月13日から「夢州」(大阪市)で開催される予定で、徳島県への経済波及効果も期待されています。
また、今回の万博は、持続可能な開発目標の達成に向けた「SDGs万博」としても注目されており、本市においても、海洋環境の保全活動などを通じて、持続可能な社会の実現を考え、行動できる1年にできればと考えています。
今年も海岸等の清掃活動にご協力をいただきありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
大晦日の夕日に感謝し、元日の朝、四国の東端から希望に満ちた朝日が見られることを期待して・・・。良い年をお迎えください。