公開日 2024年03月28日
2050年のカーボンニュートラルに向け、産業部門においては、現在は企業の自主的な目標設定にとどまっていますが、今後は大企業のみならず中小企業においてもその取組みが求められるところです。
ゼロカーボンシティを表明している本市としても中小企業事業者の脱炭素経営を支援するため、徳島県、阿波銀行、徳島大正銀行及び阿南信用金庫と共催でワークショップを開催しましたところ、市内外より１３名の事業者の方々にご参加いただきました。誠にありがとうございました。
開催日時
令和６年３月２２日（金） １３：３０～１５：００
場所
阿南市役所１階 多目的スペース
ワークショップの内容
１．カーボンニュートラルに向けた省エネの取組
（登壇者：宮地電機株式会社 省エネルギー担当室 担当副室長 佐古文男 氏）
省エネお助け隊の宮地電機株式会社様に「省エネルギー診断」について、また実際に支援をされた取組事例についてご紹介いただきました。
２．脱炭素経営に対する支援の枠組
（登壇者：環境省中国四国地方環境事務所 地域脱炭素創生室 山田恵三 氏）
中小企業事業者が脱炭素経営を進めるにあたり活用できる支援ツールや枠組みをご紹介いただきました。
３．ワークショップ
参加事業者が３つのグループに分かれて意見交換を行いました。
脱炭素経営に関して、今すぐ取り組むことができると思ったことや、時間や資金がかかるかもしれないがチャレンジしたいことなどのテーマのもと、それぞれが抱える課題や、今後の展望について活発な意見交換が行われていました。
【参考】脱炭素経営への第一歩（省エネ診断）
徳島版ESG地域金融活用協議会（徳島県、阿波銀行、徳島大正銀行、阿南信用金庫）が脱炭素経営に取り組む徳島県内の企業を紹介する動画を作成しています。
脱炭素に取り組む理由やその第一歩として省エネ診断を実際に受けている様子を是非ご確認ください。
