公開日 2024年02月16日
マイナンバーカードが健康保険証として利用できます
令和3年10月より、一部の医療機関や薬局の窓口で、マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようになりました。 マイナンバーカードを健康保険証として利用できる医療機関・薬局当については、マイナンバーカードの健康保険証利用参加医療機関・薬局リスト(外部サイト)をご覧ください。
※ ただし、公費負担医療制度等(国・都道府県・市区町村発行の助成制度など)の各種医療証を受けている方は、引き続き窓口での提示が必要です。
利用には事前登録が必要です
マイナンバーカードを健康保険証として利用するためには、以下の方法により健康保険証利用の「初回登録」が必要です。
医療機関・薬局の受付(カードリーダー)で行う
医療機関・薬局の窓口等にある顔認証付きカードリーダーにマイナンバーカードを置き、画面に沿って手続きをしてください。
セブン銀行ATMから行う
全国のセブン銀行ATMから利用登録の手続きが出来ます。
マイナポータルから行う
ご自身やご家族のスマートフォン、ご自宅のパソコン(カードリーダーが必要)で登録することができます。
また、何らかの事情でマイナ保険証の利用登録の解除を希望する場合は、それぞれの保険者で申請を受け付けています。
マイナンバーカードの健康保険証利用でできること
①受付
顔認証付きカードリーダーで受付※1が自動化されます
・顔認証※2で、本人確認※3と保険資格確認が一度でできます。
・自動受付なので、人との接触も最小限です。
・マスク※4をしていても、顔認証が可能です。
※1 医療機関・薬局によっては、一部の業務が対面で行われる場合もあります。
※2 機器には顔写真データは保存されません。
※3 数字4桁の暗証番号の入力でも可。
※4 マスクをした状態での顔認証は、機種によって精度が異なるため、認証できない場合もあります。
②診療・薬剤処方
データに基づく診療・薬の処方が受けられます
本人が同意することで過去の薬や特定健診等のデータが自動で連携されるため、口頭で説明する必要がありません。
自分の体についてのデータを見たうえで、診察・薬の処方をしてもらえることで、より良い医療が受けられます。
旅行先や災害時でも、薬の情報等が連携されます。
③お薬手帳や特定健診情報が自分で見られる
薬や特定健診の情報がマイナポータルで一覧で閲覧できます
マイナポータルから、処方された薬や特定健診結果をいつでもどこでも確認できます。
④支払い
マイナンバーカードを利用できる医療機関窓口での限度額以上の一時支払いの手続きが不要になります
・マイナ保険証を利用すれば、事前の手続きなく、高額療養費制度における限度額を超える支払いが免除されます。限度額認定証の事前申請は不要となりますので、マイナ保険証をぜひご利用ください。
・高齢受給者証・特定疾病療養受療証なども窓口への持参が不要になります。
※公費負担医療制度等(国・都道府県・市区町村発行の助成制度など)の各種医療証を受けている方は、引き続き窓口での提示が必要です。
スマートフォンのマイナ保険証について
2025年9月19日より、利用環境が整った医療機関・薬局において、順次スマートフォンをマイナ保険証として利用できるようになりました。
スマートフォンをマイナ保険証として利用するための事前準備や医療機関・薬局でのご利用手順など、詳細は以下の厚生労働省ホームページをご覧ください。
対応の医療機関・薬局
マイナンバーカード対応の医療機関・薬局は、以下の厚生労働省ホームページをご覧ください。
よくある質問
- マイナンバーカードがないと受診できませんか?
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マイナンバーカードを持っていない方や、マイナ保険証利用の登録をしていない方は、保険者から送付される「資格確認書」で医療機関等の受診が可能です。なお、これらの方々は「資格確認書」を受け取るための申請は必要ありません。
また、令和7年12月1日をもって、マイナ保険証(健康保険証の利用登録がなされたマイナンバーカードをいう。以下同じ。)を基本とする仕組みへと移行しています。マイナ保険証をご利用される場合は、マイナンバーカードが必要となります。 - すべての医療機関などで、マイナンバーカードで受診できますか?
- マイナンバーカードを健康保険証として利用できるオンライン資格確認について、令和5年4月1日より、保険医療機関・薬局においてシステム導入が原則として義務づけられており、現在ほとんどの保険医療機関・薬局において、利用できます。
マイナンバーカードが健康保険証として使える医療機関・薬局においては、ポスター等を院内等に掲示しています。
訪問看護ステーション、整骨院、接骨院、鍼灸院、あんま・マッサージ施術所については、徐々に拡大される予定となっています。 - マイナンバーカードと健康保険証が一体化され、紙の健康保険証の発行が廃止されたと聞きました。マイナンバーカードを健康保険証として使える医療機関も少なく、従来の健康保険証よりも診療報酬が高くなると聞きましたが本当ですか。
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現在は、一部の例外を除いて、全ての医療機関と薬局においてカードリーダーを設置し、マイナ保険証を受け付けることが義務化されています。 なお、マイナンバーカード保険証を利用した際の自己負担額は改定されており、従来の保険証で受診した場合より初診は6円、再診は3円安くなりますので、マイナンバーカード保険証を利用した方の費用負担が余計にかかるということはなくなりました。
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就職や退職、扶養認定等により保険が変わった場合(保険者を異動した場合)の手続きは必要ですか。
- これまでどおり、保険者への異動届等の手続きは必要です。国保の加入や喪失のお手続きは加入者ご自身で行っていただきますので、忘れずにお手続きください。
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マイナンバーカードを健康保険証として利用するための事前作業はありますか?
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健康保険証として利用するためには、「初回登録」が必要です。
詳細は下の『マイナンバーカードの健康保険証利用について』をご覧ください。
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マイナンバーカードに別人の情報が紐づいているというニュースや報道がされていますが、自分の保険証情報、公金受取口座の登録情報、マイナポイントの申請情報などが正しく登録されているか確認できる方法はありますか?
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〇保険証情報の確認については、マイナポータル(サイト・アプリ)にログインし、「注目の情報」の「最新の健康保険証情報の確認」を押下し、ページ中段「あなたの健康保険証情報」で確認してください。もしも、別人の情報が確認された場合は、マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)※音声ガイダンス「5→2」の順、または、ご自身が加入されている医療保険の保険者へ連絡をお願いします。
〇公金受取口座の登録情報の確認については、マイナポータル(サイト・アプリ)にログインし、「注目の情報」の「公金受取口座の登録・変更」を押下し、表示される「口座情報の登録状況」画面にて、ご確認できます。もしも、別の人の口座が表示された場合は、マイナンバー総合フリーダイヤル(0120-95-0178)※音声ガイダンス「6」にご連絡ください。
詳細は下のデジタル庁特設サイトをご覧ください。
~初回登録についてのお知らせ(再掲)~
スマートフォン等をお持ちでない、対象機種等でないなど登録環境の無い方は、次の方法により、身近なところで簡単に利用登録ができます。
①マイナンバーを読み取るための顔認証付きカードリーダーを設置する医療機関や薬局の窓口でも初回登録ができます。
②セブンイレブン(コンビニエンスストア)店舗にあるATMでも、初回登録ができます。
健康保険証利用申し込み等の問い合わせ先
マイナンバー総合フリーダイヤル TEL:0120-95-0178
※音声ガイダンスに従って「5→2」の順にお進みください。
受付時間(年末年始を除く) 平日 9時30分から20時00分まで/土日祝 9時30分から17時30分まで

