広報編集室の小窓 2022年1月

公開日 2022年03月24日

日々の取材で出会った素敵な一場面を写真で紹介します。

 

2022年1月

新居希予さん 阿南市農産物PRアンバサダーに就任
 

1月18日、市役所にて、市農産物PRアンバサダー委嘱式を開催し、新居希予さん(那賀川町)が就任されました。今後、阿南市の農産物全般に関する知名度向上および消費拡大に向けたPR活動を行います。任期は令和5年度末まで。
新居さんは、伝統米や阿波番茶の生産・販売に携わっているほか、学校の食育やケーブルテレビ出演、SNSなどを通して、食と人をつなぐ活動を精力的に行っています。平成30年から市農林水産物消費拡大アドバイザーを3年間務め、令和元年のディスカバー農山漁村(むら)の宝(内閣官房・農林水産省主催)に選定された全国31地区と5人中の1人としても名を連ねました。
表原市長から委嘱状を受け取った後、「食材の紹介、背景にある物語など、価値を見出してもらえるような情報の提供に力を入れていきたい。食文化が仕事になるのではないかと気付いてもらえれば、市内外の多くの人が阿南市で夢を見付けることができると思う。それがいつか地域の産業として育つことにつながっていくのでは」と展望を話していました。

(vol.3389)

 

新居希予さん 阿南市農産物PRアンバサダーに就任 新居希予さん 阿南市農産物PRアンバサダーに就任

 

 

「阿南防災士の会」
自主防災組織として防災・減災活動に取り組み10年
 

阿南防災士の会は、平成24年に発足し、全会員がNPO法人日本防災士機構認定の防災士資格の取得者です。主要な活動内容としては、地域の訓練の支援に当たり、住民に訓練の要点を説明する、手本を見せることにより、住民の積極的な訓練参加を促しています。特に子どもたちに対しては助け合いの精神、避難時の心得等の防災学習の実施、保護者に対しては家庭における災害に備えて、地域の災害特性の講演活動を行っています。
1月16日、ひまわり会館にて、10周年記念式典が開催され、会員等関係者が出席。10年間の歩み、会員による活動内容の発表、湯城豊勝さん(阿南工業高等専門学校名誉教授)の記念講演が行われました。
また、今回決定した同会のシンボルマークが披露され、作成者である山﨑忠雄さんは、「人々をつなぐ空や海の色である青が、会のイメージカラー。防災士の会が、災害から阿南市を守るとの思いで、市章を青色のサークルで囲むデザインとした」と話していました。

(vol.3388)

 

阿南防災士の会 阿南防災士の会
阿南防災士の会 阿南防災士の会

 

 

阿南高専から 市内小中学校へ学習用機器を贈呈
 

市内小中学校におけるICT教育への支援および教育連携として、阿南工業高等専門学校より、プログラミング学習用機器が市に贈呈されました。プログラミング学習用ドローン32式は小中学校の双方に、プログラミング学習用ロボット(mBot2)10式は中学校に対して分配されます。
1月14日、阿南工業高等専門学校にて贈呈式が開催され、同校校長の平山けいさんから、代表の児童・生徒に手渡されました。小学校代表の杉本悠真さん(見能林小6年)は、「ロボットを使ったプログラミング学習が楽しみです」と元気にあいさつし、中学校代表の中川雄久美さん(阿南中2年)は、「積極的に活用してプログラミングへの理解を深めていきたいです」との意欲を示しました。
2020年から、小学校でのプログラミング学習が必修化されました。新学習指導要領において、プログラミング的思考は「自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要であり、1つ1つの動きに対応した記号をどのように改善していけばより意図した活動に近づくのか、ということを論理的に考えていく力」であると説明されています。今回の学習用機器が、子どもたちのプログラミングに対する興味や創造性の向上等に寄与されることが期待されます。

(vol.3387)

 

阿南高専から 市内小中学校へ学習用機器を贈呈 阿南高専から 市内小中学校へ学習用機器を贈呈 阿南高専から 市内小中学校へ学習用機器を贈呈

 

 

新たな門出、決意を胸に 令和4年阿南市成人式
 

1月9日、晴れ渡る空の下、スポーツ総合センターで「令和4年阿南市成人式」が開催されました。今回の該当者は、平成13年4月2日から平成14年4月1日生まれの方で、771人のうち609人(男303人、女306人)が出席し、多くの祝福と激励が贈られました。
新型コロナウイルス対策として、午前の部(該当地区:桑野・新野・橘・椿・福井・那賀川・羽ノ浦)と午後の部(該当地区:富岡・中野島・宝田・長生・大野・加茂谷・見能林)の2部制で実施。また、YouTubeでライブ配信されました。
式典で、表原市長は、「支えてくれた方々への感謝の気持ちを忘れずに、それぞれの未来を諦めずに歩んでほしい」と激励。新成人を代表して午前の部は福田彩乃さん(新野地区)、午後の部は安藤稜平さん(見能林地区)が二十歳の決意を述べました。
新成人は、仲間との再会を喜び、写真を撮り合うなど旧交を温めていました。

(vol.3386)

 

令和4年阿南市成人式 令和4年阿南市成人式 令和4年阿南市成人式
令和4年阿南市成人式 令和4年阿南市成人式 令和4年阿南市成人式

 

 

2年ぶりに開催 令和4年消防出初式
 

昨年は新型コロナウイルス感染症の影響により中止となりましたが、本年は感染症対策の下、1月8日、文化会館にて2年ぶりに消防出初式を開催しました。各分団より消防車両1台ずつの計14台、班長以上の消防団員と職員、被表彰者、来賓等、総勢167人が参加。団結力を高めるとともに、防災への意識を新たにしました。
内容は、市長式辞や団長訓示のほか、計212の人や団体に、県知事表彰をはじめとする各表彰状、感謝状等が贈られ、日ごろの活動の功績が称えられました。
表原市長は、「近年の豪雨、さらには地震による自然災害が多発しており、予断を許さない状況である。公助・自助・共助を協和させていかねばならない」と式辞を述べました。
被表彰者については、広報あなん2月号でご紹介します。

(vol.3385)

 

令和4年消防出初式 令和4年消防出初式 令和4年消防出初式
令和4年消防出初式 令和4年消防出初式 令和4年消防出初式

 

 

徳島駅伝 健闘の5位入賞
 

第68回徳島駅伝が1月4日、5日に行われました。今大会は、新型コロナウイルス感染症対策のため、2日間に縮小しての開催。阿南市チームは、一時は、ベスト3をうかがう走りを見せましたが、最後までたすきをつなぎ、総合5位、中学生総合3位、女子総合7位を獲得しました。
レース後の解団式で監督の和渕孝行さんは、「選手は、駅伝ができる喜びをかみしめながら走った。さらに強化を進め、少しでも良い結果を残したい」と次回への意気込みを語りました。

(vol.3384)

 

徳島駅伝 健闘の5位入賞 徳島駅伝 健闘の5位入賞

 

 

地域活性化の優良事例に選定
 

新野町の黒川真太郎さん(写真左から2人目)が、地域活性化の優良事例を選定する「ディスカバー農山漁村(むら)の宝」に選ばれました。黒川さんは、阿南市産の環境に配慮した農産物を全国に発送しています。

(vol.3383)

 

地域活性化の優良事例に選定 地域活性化の優良事例に選定

 

 

未来の本塁打王に 杉本選手が指導
 

1月4日、JAアグリあなんスタジアムにてプロ野球パ・リーグで本塁打王を獲得した杉本裕太郎選手による少年野球教室が開催されました。野球教室には、市内少年野球チーム13チームから約180人が参加しました。杉本選手は、それぞれの打撃フォームを確認したり、スイングを示したりしながら、熱心に指導していました。参加者は杉本選手の一投一打に注目。未来の本塁打王を夢見ました。

(vol.3382)

 

未来の本塁打王に 杉本選手が指導 未来の本塁打王に 杉本選手が指導
未来の本塁打王に 杉本選手が指導 未来の本塁打王に 杉本選手が指導

 

 

「tokushima ebooks(トクシマイーブックス)」で
広報あなん1月号を見ることができます
 

広報あなん1月号を徳島県電子書籍ポータルサイト「tokushima ebooks(トクシマイーブックス)」でご覧いただけます。
県内自治体の広報誌や観光パンフレットなどを閲覧できるポータルサイトです。パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末から、冊子のページをめくるような動作でスムーズに読むことができますので、ぜひご利用ください。
詳しくは、下記アドレスをご覧ください。
https://www.tokushima-ebooks.jp/

(vol.3381)

 

トクシマイーブックス

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