広報編集室の小窓 12月

公開日 2022年02月18日

日々の取材で出会った素敵な一場面を写真で紹介します。

 

2021年12月

富岡西高校箏曲部
阿南市役所年末ロビーコンサート
 

12月28日、市役所1階多目的スペースにて、富岡西高校箏曲部のコンサートが開催されました。同校箏曲部は、今年10月に行われた第40回徳島県高校総合文化祭にて優秀賞を受賞し、11月には第41回近畿高校総合文化祭に参加。県外のステージで初めて演奏をしています。
今回、部員9人は13弦箏(高音部担当)と17弦箏(低音部担当)を使用し、「雨のち晴レルヤ」「ハナミズキ」「となりのトトロ」の3曲を軽やかに演奏。2種類の箏の弾き方は同じであるものの、サイズや扱い方、弾く感覚(力の強さなど)は異なります。部員たちは技術向上をめざし、曲ごとにパートと楽器を交代して練習の成果を披露していました。
部長の山本千晴さん(富岡西高校2年)は、「1年の締めくくりとして、皆さんに令和3年を振り返っていただけるような演奏をしたいと思います」とあいさつされました。
市民や職員等約80人が来場し、熱心に演奏に耳を傾けていました。
また、今後の予定として、来年3月に定期演奏会が予定されており、決まり次第、同校ホームページに掲載されるとのことです。ぜひ、ご確認ください。

 

(vol.3380)

年末ロビーコンサート 年末ロビーコンサート
年末ロビーコンサート 年末ロビーコンサート

 

 

丑から寅へ JR阿南駅で干支の引継式
 

12月27日、JR阿南駅前 西口駅前広場にて、今年1年の感謝と新しい年に願いを託す 「干支の引継式」が開催されました。気温が低く風が強めの天候の中、富岡保育所の年長クラス25人が参加し、動物たちにあいさつと合唱「お正月」を元気に披露しました。動物たちは、しろとり動物園(香川県)から来たホルスタインのめいちゃん(女の子、生後3カ月半)とベンガルトラのムクくん(男の子、生後約3カ月)。今回は触れ合うことはできませんでしたが、かわいい2頭に歓声を上げながら記念撮影を楽しんでいました。
同保育所の喜多彩空さん(5歳)は「動物さんたちを見られてよかった。今年は縄跳びをがんばったので、来年はダンスをがんばりたい」と話していました。

 

(vol.3379)

JR阿南駅で干支の引継式 JR阿南駅で干支の引継式
JR阿南駅で干支の引継式 JR阿南駅で干支の引継式

 

 

かもだ岬温泉 20周年記念イベントを開催
 

12月26日、かもだ岬温泉保養施設にて、温泉20周年記念とふろの日のイベントを同時開催しました。一般入浴料半額のほか、くじ引き、ゆず湯を実施し、約280人が来場しました。当日は、肌寒い外気温ながら快晴。露天風呂からは、空の青と深い海の色のコントラストや、歴史ある椿泊の港が望め、淡路島までも見通すことができました。温泉は、弱アルカリ性で地下1600mから約42℃のお湯が沸きだし、臭いもなく、肌触りは柔らかです。
同施設所長代理の長野荘次さんは、「かもだ岬温泉は、景色がよく、温泉の質も良い絶好の癒しの場所です。遠い所にはありますが、ぜひ今後も利用してください」と話していました。
小さな娘さんと来られたご夫婦(橘町)は「温泉は気持ちよく、娘もゆず湯に入って楽しそうだった。久しぶりに家族で来たが、大変良かった」と話していました。
年末年始(12月28日(火)~令和4年1月4日(火))は休まず営業しており、元旦のみ、朝7:00から営業しています。

 

(vol.3378)

かもだ岬温泉 20周年記念イベントを開催 かもだ岬温泉 20周年記念イベントを開催 かもだ岬温泉 20周年記念イベントを開催
かもだ岬温泉 20周年記念イベントを開催 かもだ岬温泉 20周年記念イベントを開催 かもだ岬温泉 20周年記念イベントを開催

 

 

環境への意識を高めて 「ごっついあなんフェア」を開催
 

市役所にて、SDGSと生物多様性について親しんでもらうイベント「ごっついあなんフェア」が開催されました。令和3年12月15日から26日までの期間中、SDGSが学べるイラストを展示したり、関連する書籍を並べたりして、来場された方に環境への意識を高めていただきました。また、ワークショップでは、参加者は希少生物などの生き物を大きな段ボールにクレヨンで描き、生き物が持つ多様性や豊かさを感じていました。

 

(vol.3377)

ごっついあなんフェア ごっついあなんフェア
ごっついあなんフェア ごっついあなんフェア

 

 

ラジオ深夜便のつどい 阿南市で公開収録
 

NHKの深夜放送番組「ラジオ深夜便のつどい」公開収録が、12月12日、文化会館にて行われ、約200人が参加しました。
第1部は、料理研究家の浜内千波さん(海部郡海陽町出身)による「がんばらない健康食生活と私を育てた徳島の食」の講演。健康に生きるためには、適切な生活習慣は欠かせません。その要点として、おいしく、きちんと栄養素を取れるように、素材そのものの良さや、食の組み合わせ等が紹介されました。
第2部は、中村 宏さん、桜井洋子さんのNHKアナウンサー2人による「アンカーを囲むつどい」。阿南市をはじめ、徳島県の言葉・文化、食など魅力についてのお話のほか、中村さんのオカリナ演奏「見上げてごらん夜の星を」や会場からの質問にも答えてくださいました。
長年、ラジオ深夜便を聞いているという来場者は、「色んなコーナーがあって楽しい。インタビューはためになるし、オリジナルや独自の選曲が聴けるところが気に入っている」と話していました。
今回の収録は、【ラジオ第1/全国】では2022年1月28日 (金)23:05~、【FM/全国】 では2022年1月29日 (土) 1:05~に放送予定です。ぜひ、ご視聴ください。

 

(vol.3376)

ラジオ深夜便のつどい ラジオ深夜便のつどい
ラジオ深夜便のつどい ラジオ深夜便のつどい

 

 

北條民雄を偲び、文学業績を振り返る「民雄忌」を開催
 

ハンセン病の劣悪な闘病生活の中で、常に命や偏見に向き合い、それを言葉に紡いだ作家・北條民雄(阿南市出身)。改めて北條の文学業績を顕彰するため、一昨年より、忌日(12月5日)に合わせて「民雄忌」が開催されています。第3回目となる今年、夢ホール(文化会館)にて有識者5人を招き、2部構成で基調講演とパネルディスカッション形式のトークセッションを実施。市内外より、約130人が参加しました。
第1部では、元ハンセン病患者の女性の姿を描く小説「あん」の原作者である、ドリアン助川さん(明治学院大学国際学部教授)が講演。「人が生きていくということは、必ず何かと関係し、その関係性の中で自分を作っていくということ。登場人物が語った『命はつながっているんだよ』という言葉に象徴される『関係性の中の命』は、北條が物語の中で表現したかったことではないか」と話していました。時折に入る助川さんの朗読も印象的で、間や声色が豊かに世界観を表現していました。
第2部では、佐々木義登さん(徳島文学協会会長)をコーディネーターに、ドリアン助川さん、清原工さん(作家)、小笠原憲四郎さん(市文化協会会長)、大窪俊之さん(高校教諭)が、北條の文学性や川端康成との交流について意見を交わしました。

(vol.3375)

民雄忌 民雄忌 民雄忌
民雄忌 民雄忌  

 

 

「tokushima ebooks(トクシマイーブックス)」で
広報あなん12月号を見ることができます
 

広報あなん12月号を徳島県電子書籍ポータルサイト「tokushima ebooks(トクシマイーブックス)」でご覧いただけます。
県内自治体の広報誌や観光パンフレットなどを閲覧できるポータルサイトです。パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末から、冊子のページをめくるような動作でスムーズに読むことができますので、ぜひご利用ください。
詳しくは、下記アドレスをご覧ください。
https://www.tokushima-ebooks.jp/

(vol.3374)

 

トクシマイーブックス

お問い合わせ

企画部 秘書広報課
TEL:0884-22-1110
FAX:0884-22-4090