認知症カフェ(オレンジカフェ)について

公開日 2021年09月14日

 阿南市では、「認知症の発症を遅らせ、認知症になっても希望を持って日常生活を過ごせる地域社会の実現」に向けての認知症施策の1つとして、認知症カフェの実施を地域包括支援センター(高齢者お世話センター)保健師部会を中心として推進しています。

 認知症カフェ(オレンジカフェ)について

  認知症カフェとは、認知症の人と家族、地域住民、専門職等、誰でもが参加でき、集う場です。カフェのようなリラックスした場所で、認知症について気楽に意見交換ができます。
【認知症カフェの目的】 
1.認知症の人の意思が尊重される社会になること
2.当事者・家族、地域住民、専門家が相互に情報交換ができる場づくり
3.家族(介護者)の負担軽減
4.認知症の人が地域での生活を継続する環境づくり(暮らしの工夫)
 孤立しがちな認知症の方やその家族が、地域に溶け込みながら安心して暮らすための施策として、認知症カフェが位置づけられています。

 

令和3年度第2回オレンジカフェ

 令和4年1月31日(月)に羽ノ浦町のよもぎ田caféにて第2回「オレンジカフェ」を開催しました。今回は、介護支援専門員からの相談もありました。また、阿南市で初となるチームオレンジとして「チームミカタmikata」が立ち上がりました。孤立しがちな認知症の方やその家族が、地域に溶け込みながら安心して暮らすために、どんなことが出来るか話し合いながら活動していきます。次年度からは定期開催を行いますのが、コロナ過の中での開催になりますので、事前予約で参加者を受付いたします。興味のある方は各地区の高齢者お世話センターにご相談ください。

  

令和3年度第1回オレンジカフェ

 令和3年8月23日(月)に羽ノ浦町のよもぎ田caféにて阿南高齢者お世話センター保健師部会主催の「オレンジカフェ」を開催しました。「オレンジカフェ」とは、認知症の方やその家族、地域住民、介護や福祉などの専門職など誰もが気軽に集える場所です。よもぎ田café店主さんやボランティアの協力のもと、感染症などで外出や人と人との接触が制限されてしまうような状況下でも感染対策を行い開催できました。
 参加者の皆さんはコーヒーの香りが心地良い中、リラックスして会話が弾み笑顔で過ごされていました。次回は冬に開催予定です。興味のある方は、各地区の高齢者お世話センターにご相談ください。

      

 

 

お問い合わせ

保健福祉部 地域共生推進課
TEL:0884-22-3440