土砂災害警戒区域等の周辺にお住いの方へ 【土砂災害から身を守るためには】

公開日 2021年07月13日

土砂災害から身を守るためには、私たち一人ひとりが土砂災害に対して日頃から備えておくことが重要です。

ここでは、土砂災害から身を守るために最低限知っておくべき3つのポイントを紹介します。

 

①お住いの場所が、土砂災害警戒区域かどうか前もって確認!

 土砂災害のおそれのある地区は「土砂災害警戒区域」とされています。普段から自分の家が土砂災害のおそれのある地区にあるかどうか、また避難場所や避難経路を前もって調べておき、余裕をもって避難するように心掛けましょう。

※土砂災害警戒区域・避難場所・避難経路などは、阿南市のホームページ内にある土砂災害ハザードマップをご確認ください。

 

②土砂災害警戒情報や雨量の情報に注意!

 雨が降り出したら、「土砂災害警戒情報」に注意しましょう。これは、警戒レベル4相当の情報であり、市町村が警戒レベル4避難指示を発令する目安となる情報で、災害の切迫度が高まっていることを示しています。

 土砂災害警戒情報は、徳島県土砂災害情報システム気象庁のホームページで確認できるほか、テレビやラジオの気象情報でも発表されます。

 

③警戒レベル4で危険な場所から全員避難!

 お住いの地域に土砂災害警戒情報(警戒レベル4相当情報)が発表されたら、自治体からの避難指示の発令(警戒レベル4)に留意し、土砂災害警戒判定メッシュ情報などを参考にし、地域内の方々に声をかけあい近くの避難場所など、安全な場所に避難しましょう。また、避難に時間のかかる方や夜中に大雨が想定される場合は、警戒レベル3高齢者等避難が発令されたタイミング等で早めに避難することがより安全です。

 

  【土砂災害のの前兆現象】

注意!! 前兆現象の発生は、危険が差し迫っている状態です。発見してから避難するのではなく、早め早めの避難を心掛けましょう。

※出典:内閣府政府広報室

 

※出典:内閣府防災情報のページ

 

 

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リンク:徳島県 土砂災害警戒区域等の指定状況

 

 

■急傾斜地(がけ地)の点検を行う際のポイントについて

令和2年2月5日に神奈川県逗子市で道路に隣接する民有地斜面において雨が降っていないにも関わらず斜面が崩落し、歩道の歩行者が土砂に巻き込まれて死亡するがけ崩れが発生しました。
斜面は、風化が進行して無降雨であっても突然崩落する危険性があるため、斜面の自主点検時のポイントについて、ご案内します。
詳細は、下記徳島県ホームページをご参照ください。
https://www.pref.tokushima.lg.jp/ippannokata/kendozukuri/kasen/5036807/

 

お問い合わせ

危機管理部 危機管理課
TEL:0884-22-9191
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