広報編集室の小窓 7月

公開日 2021年09月24日

日々の取材で出会った素敵な一場面を写真で紹介します。

 

2021年7月

コロナに負けない
夜空に希望の光の花が咲く
 

成人式開催を応援する「光の花咲く成人式プロジェクト」が7月25日午後8時頃、津峯山付近で花火を打ち上げました。2022年成人式が華々しく開催されること、2年連続で中止となった天神祭が来年盛大に開催されることを祈念して。夜空には、希望を込めた光の花が咲きました。

 

(vol.3342)

 

夜空に希望の光の花が咲く

 

 

第9回少年野球全国大会
全国から26チーム 熱戦を繰り広げる
 

7月24日から3日間、アグリあなんスタジアムほか4会場で「野球のまち阿南第9回少年野球全国大会」が開催され、14道府県から集まった26チームの野球少年たちが熱い戦いを繰り広げました。夏の強い日差しの下、選手は日頃の練習の成果を披露し、白球を追っていました。優勝したのは、沖縄県から出場した「根差部ベースナイン」。26日の決勝戦で地元の桑野シルバータイガースを10対1で破りました。

(vol.3341)

 

第9回少年野球全国大会

第9回少年野球全国大会

第9回少年野球全国大会 第9回少年野球全国大会

 

 

豊かな自然環境を学びの場に
 

今津小学校6年生が7月22日、地元の自然環境の中で学ぶ「自然教室」を、辰巳海岸で実施しました。児童15人は、阿南市サーフィン連盟のメンバー7人から指導を受けながら、サーフィンやボディボードに挑戦。波に悪戦苦闘しながらも、ボードに乗れるようになり、豊かな自然を満喫していました。

 

(vol.3340)

 

豊かな自然環境を学びの場に 豊かな自然環境を学びの場に 豊かな自然環境を学びの場に

 

 

コウノトリが阿南に飛来
 

国の天然記念物のコウノトリ1羽が、阿南市に飛来しました。7月20日、21日に福井町浜田の田んぼなどで住民が目撃。21日に地元の後藤隆徳さんが散歩中に発見し、撮影しました。

(vol.3339)

 

コウノトリが阿南に飛来 コウノトリが阿南に飛来

 

 

補助犬を知ってほしい
那賀高校生徒が啓発活動
 

JRC部は、日頃ボランティア活動や防災に関する取組に参加しており、その1つとして補助犬啓発活動に取り組んでいます。補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬のこと。県内では7頭の補助犬が身体に障がいのあるユーザーに寄り添い、日々生活をサポートしています。
そんな補助犬について、周囲の理解を広めようと、補助犬マークのステッカーをはじめ、部内で作成した相生晩茶染めマスクや同校森林クリエイト科製作の動物ウッドチャーム等を啓発物として配布。得意分野を持ちより、那賀高校一丸となって活動に取り組んでいます。
同部員の田村春樹さん(3年)は、「障がいのあるユーザーにとって、パートナーである補助犬は体の一部。ユーザーが気兼ねなく同伴でお店を利用したり、快適に過ごせるように、皆が住みよい社会をめざしたい」と話していました。

(vol.3338)

 

那賀高校エシカルクラブ 那賀高校エシカルクラブ

 

 

人権課題に関心を
人権パネル展を開催
 

市役所2階市民交流ロビーで、さまざまな人権課題に関心を持ってもらうため「人権パネル展」を開催しています。毎月テーマを変えてパネルを展示。7月には、「あなたは大丈夫?考えようインターネットと人権Vol.3」と題して、インターネット上の人権課題について啓発を行いました。また、8月3日から26日までは、アイヌの人々の伝統などに関する展示と関連図書の紹介を行います。ぜひ、ご覧ください。

(vol.3337)

 

人権パネル展 人権パネル展
人権パネル展 人権パネル展

 

 

ご近所デイサービス
住民による送迎が始まる
 

一部のご近所デイサービスで、参加する要支援認定者等のためにスタッフによる送迎サービスが開始されました。ご近所デイサービスは、介護保険事業における介護予防・日常生活支援総合事業の枠組みを活用し、住民が主体となったデイサービス事業です。福井町では、ご近所デイサービス「福井たけのこ」(参加者約20人、スタッフ15人)が、毎週木曜日に福井町総合センターで活動しています。開催日に、スタッフは希望のあった参加者の自宅を訪問し、会場まで送迎しました。代表の野村凉美さんは、「町は広いので、参加したくても、できない方がいる。送迎サービスを利用して多くの方に参加してほしい」と話していました。

 

(vol.3336)

 

ご近所デイサービス ご近所デイサービス
ご近所デイサービス ご近所デイサービス

 

 

科学センターのプラネタリウムがリニューアル
 

7月、同センターのプラネタリウム投映機の老朽化に伴い、機器のリニューアルを行いました。導入したアストロアーツ社のステラドームモバイル機は、4K対応の約800万画素(旧投影機の約6倍)。天の川の無数のきらめき等の表現や演出が多彩になり、動画や360°画像も表示できるようになりました。事業費は約460万円でした。
リニューアル記念として、17日、18日に特別無料投影を開催し、2日間で約130人が来場しました。21日以降、プラネタリウムの一般向け通常投影は有料となり、観覧料は大人・子ども1人100円(幼児無料)となります。加えて、天文スタッフによるオール生解説に変更。少人数ならではの、参加者とスタッフがコミュニケーションを取りながら、説明の仕方や内容などをアレンジし、より理解を深めていきます。今後、同センター内にある四国最大規模の望遠鏡等で撮影した資料を活用し、阿南市オリジナルの教材やプログラムに発展させていく予定です。

(vol.3335)

 

科学センターのプラネタリウムがリニューアル 科学センターのプラネタリウムがリニューアル 科学センターのプラネタリウムがリニューアル

 

 

西條愛実さん カラオケで活躍
 

上中町の西條愛実さん(26歳)が、歌番組「THEカラオケ★バトル」(テレビ東京系列)の「全国歌うま王決定戦」で優勝するなど、特技のカラオケで活躍しています。西條さんは、専門的に歌を学んだことがなく、家族や友人とのカラオケで歌唱力を磨き、才能を開花させました。2016年に阿南市で行われた「NHKのど自慢」で、チャンピオンに。「人前に出るのが苦手だった自分を音楽が成長させてくれた」。西條さんは、「これからも仕事と並行して、大好きなカラオケを続けていきたい」と話していました。

(vol.3334)

 

西條愛実さん カラオケで活躍

 

 

科学センター新投影機導入後 初の理科学習を実施
 

今津小学校6年生19人が7月15日、科学センターのプラネタリウム新投影機導入後の理科学習に参加しました。内容は、月の満ち欠けに関する学習。立体月齢早見盤と月の模型で模式的に理解するとともに、プラネタリウムでは夕方ごろに月がどの方向に見えるのかを、月の形や時刻を変化させながら観察しました。
地平線上の景色は、今津小学校のグラウンド。星空の動画と景色の方位を合わせると、いつもの場所で空を見上げ、実際に天体の動きを観察しているような臨場感や親近感を与えます。
授業後、児童たちは「映像がきれいだった。日頃あまり星空を見ないが、今回の学習で天文に興味が持てた」と話し、笑顔を見せていました。

(vol.3333)

 

科学センターのプラネタリウムがリニューアル 科学センターのプラネタリウムがリニューアル
科学センターのプラネタリウムがリニューアル 科学センターのプラネタリウムがリニューアル

 

 

那賀高校エシカルクラブ
服活を通してエシカル消費を広めたい
 

7月15日、那賀川図書館にて那賀高校のエシカルクラブと青少年赤十字(JRC)部が、服活と補助犬啓発イベントを同時開催しました。
今年5年目をむかえる服活。まだきれいで使用可能な衣服を回収し、性別・サイズごとに分別・展示。必要とする方に全て無料で提供しています。今までに4,600着の衣服を譲渡しました。また、年に1回「古着deワクチン」活動に参加し、残った衣服を海外に送り、現地の雇用やポリオワクチン購入に利用しています。
同クラブメンバーの丸中日菜海さん(3年)は、「色んな世代に人に興味を持ってもらえるように、夏服など約450着の衣服を展示しています。服活を通して環境に優しい生活(エシカル消費)を知ってもらい、ぜひ参加してもらいたい」と話していました。
衣服の回収は、同校やイベント時に受け付けているほか、アピカ(西路見町)等に回収ボックスも設置しています。

(vol.3332)

 

那賀高校エシカルクラブ 那賀高校エシカルクラブ
那賀高校エシカルクラブ 那賀高校エシカルクラブ

 

 

栄養価の高い純米甘酒 食から健康を支えたい
 

7月12日、老人ホーム福寿荘にて、入所者たちに対して純米甘酒アイス90食分が贈呈されました。贈ったのは観光農園サニーズファームで、純米甘酒アイスは同農園で育てた化学農薬不使用の米とその米麹から手仕込みで作られたもの。米麹を原料とする純米甘酒は、栄養剤としての点滴と同様に、大量のブトウ糖をはじめ、ビタミン、ミネラルなどを含みます。その栄養価の高さは飲む点滴と言われるほどで、腸内環境改善効果による免疫カアップも期待できることから、新型コロナウイルスや夏バテに負けない体づくりを支援します。
農園オーナーの北條誠一さん(50歳、七見町)は、「食から健康を支えたい。純米甘酒アイスは、体力や食欲が落ちた時でも食べやすくカロリーもあるので、介護食としても適している」と話していました。
また、この贈呈を機に、発酵食品や作物の収穫に関するイベントなど地元企業として入所者と協力していけるような、さまざまな案が生まれました。コロナ禍の制限が続く中で、地元のつながりの活性化をめざします。

(vol.3331)

 

入所者たちに対して純米甘酒アイス90食分が贈呈 入所者たちに対して純米甘酒アイス90食分が贈呈

 

 

図書館カウンターでおはなしひろば再開
 

阿南図書館で開催していたおはなし会「おはなしひろば」が7月4日、市役所2階図書館カウンターで再開しました。ボランティアグループ「おはなしひろばひまわり」のメンバー4人は、集まった子どもたちを前に絵本や紙芝居の読み聞かせをしました。おはなしひろばは、毎週日曜日、10:30から行っています。

(vol.3330)

 

図書館カウンターでおはなしひろば再開 図書館カウンターでおはなしひろば再開 図書館カウンターでおはなしひろば再開

 

 

図書館カウンターにカブトムシ牧場
 

7月3日、4日に、市役所2階市民交流ロビーに、竹パウダーを使ってカブトムシを育てる「カブトムシ牧場」が展示されました。竹の活用に取り組む「竹パウダー農法研究会」が企画・実施。カブトムシの幼虫やさなぎ約200匹を、6月から那賀川図書館で飼育展示していました。集まった子どもたちは、観察したり、触れたりしてカブトムシの生態を感じていました。4日には、カブトムシは希望者に配られました。

(vol.3329)

 

図書館カウンターにカブトムシ牧場 図書館カウンターにカブトムシ牧場 図書館カウンターにカブトムシ牧場

 

 

野球に親しんで 体験会を開催
 

7月3日、多目的施設「あななんアリーナ」で野球体験会を開催し、親子連れなど89人が参加しました。子どもの頃から野球に親しんでもらおうと、一般社団法人日本野球機構の協力を得て実施。講師を務めた阪神タイガースOBの上本博紀さんと今成亮太さん、日本野球機構の水上佳奈子さんと石附 彩さんが実演を交えて分かりやすく指導しました。参加者は、ゲーム形式でボールを投げたり、打ったりして野球を楽しんでいました。

(vol.3328)

 

野球に親しんで 体験会を開催 野球に親しんで 体験会を開催
野球に親しんで 体験会を開催 野球に親しんで 体験会を開催

 

 

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(vol.3327)

 

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