公開日 2020年04月08日
４月７日に政府から緊急事態宣言が出されたことを受け、本市は対策本部を設置し、新型コロナウイルス感染症拡大防止に向けて市役所一丸となって取り組んでいます。その中で、児童生徒の安全を最優先に、４月11日から５月６日まで市内小中学校を休校とします。休校延長に係る表原市長のメッセージをご紹介します。
| この度、政府により緊急事態宣言が出され、大阪・兵庫等を含む７都府県が指定地域として挙げられるなか、徳島県においても児童生徒の安全を最優先に、「学校で集団感染を発生させない」という方針のもと、再度臨時休業とする方向性が示されました。阿南市としても、誠に苦渋の決断ではございましたが、４月11日から5月6日まで市内小中学校を県同様に臨時休業とする決断をさせていただいたところでございます。ようやく学校に通って、勉強や部活動ができることを心待ちにしていた皆様にとっては、本当に残念なお気持ちであろうかと存じます。今回も急遽対応をお願いする運びとなったことにつきましては、大変心苦しく思っています。 ただ、阿南市では独自の対応として、小学校低学年ならびに特別支援学級の児童につきましては、お昼までの自習のための登校を引き続き認めることといたします。 また昨日7日、阿南市は独自に１０万枚の使い捨てマスクを入手することができましたので、市内の保育所、幼稚園、小中学校ならびに高等学校や支援学校、さらには医療介護・障がい者施設等にも配布をさせていただいたところであります。感染拡大防止に向け、どうか有効活用していただければと思います。 今後におきましても、刻一刻と変わる状況を的確に捉え、市民の皆様のお気持ちにしっかりと寄り添いながら、適切な判断と迅速な対応に繋げて参りますので、引き続きのご理解、ならびにご協力を、何卒よろしくお願いをいたします。 最後に、この市民一丸となった長きにわたる戦いは、皆様、それぞれのご家族・ご友人、その大切な命を守るためにある訳ですから、「自身が他人に、誰かに移すことのないよう行動を自粛する」という点を最大限にお守りいただきますよう、市長として、謹んで皆様にお願いする次第でございます。 どうぞよろしくお願いをいたします。 |
