ブロック塀の安全点検について

公開日 2018年07月03日

過去の震災で、多くのブロック塀の倒壊被害がありました。

倒壊した塀の下敷きになって死傷者が発生しています。

また、倒壊した塀は、道路をふさぎ、避難や救助・消火活動を妨げる場合もあります。

ブロック塀の安全性を点検して、災害に備えましょう。

 

〇ブロック塀の構造基準について

・ブロック塀の構造は、建築基準法施行令第62条の8に定められています。

 ①高さは2.2メートル以下。

 ②壁の厚さは15センチメートル(高さ2メートル以下の塀に関しては、10センチメートル)以上。

 ③壁頂及び基礎には横に、壁の端部及び隅角部には縦に、直径9ミリメートル以上の鉄筋を配置。

 ④壁内には、直径9ミリメートル以上の鉄筋を縦横に80センチメートル以下の間隔で配置。

 ⑤長さ3.4メートル以下ごとに、直径9ミリメートル以上の鉄筋を配置した控壁で基礎の部分において壁面から高さの1/5以上突出したものを設ける。

 ⑥③及び④により配置する鉄筋の末端は、かぎ状に折り曲げて、縦筋は壁頂及び基礎の横筋に、横筋はこれらの縦筋に、かぎ掛けして定着。

 ⑦基礎の丈は35センチメートル以上とし、根入れの深さは30センチメートル以上。

 ※高さが1.2メートル以下の場合、⑤と⑦は適用されない

 

・ブロック塀の点検方法、点検基準などは下記の資料をご覧ください。

  ブロック塀を点検しよう![PDF:364KB]

  ブロック塀の点検方法[PDF:3MB]

  

  

お問い合わせ

危機管理部 危機管理課
TEL:0884-22-9191
FAX:0884-28-9884
建設部 住宅・建築課
TEL:0884-22-3431
FAX:0884-22-2103

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