公開日 2016年04月01日
定住自立圏構想とは
定住自立圏構想とは、地方圏において、安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出
を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供
し、地方圏への人の流れを創出するため、全国的な見地から推進されている構想です。
【具体的には】
「中心市」と「周辺市町村」が、1対1の協定を締結することを積み重ね圏域を形成します。
「中心市」の都市機能と「周辺市町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用し、そ
の集約とそのネットワーク化により、相互に役割分担し連携・協力していきます。このように、圏域全体で必要な生活
機能を確保することにより、地域住民のいのちと暮らしを守り地方圏への人口定住を促進する政策が定住自立圏構
想です。
※ 「中心市」とは、三大都市圏の都府県の区域外の市のうち、人口5万人程度以上かつ昼夜間人口比率が1
以上である市をいいます。全国で243市がこの要件を満たしています。
【出典:総務省ホームページ】
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