和歌山県御坊市と「パートナーシティ協定」を締結

公開日 2014年11月19日

 

海を挟んで見つめ合う、北緯33度50分線上の連携
和歌山県御坊市と「パートナーシティ協定」を締結 (11月17日)

     
11-169.jpg

 本市は、紀伊水道を挟んで約50km対岸の和歌山県御坊市と「パートナーシティ協定」を締結しました。両市の共通点や特性を最大限に生かして、広域的かつ戦略的な観光、地域振興、防災対策に取り組んでいきます。
 調印式は阿南市役所で行われ、岩浅嘉仁阿南市長と柏木征夫御坊市長が協定書に署名、押印し、両市の発展を願って固く握手を交わしました。
 本市と御坊市は北緯33度50分線上に位置し、沿岸部に火力発電所や工業団地を有するなど、徳島県南部、和歌山県中部の中核都市として発展してきました。また、全国に51しかない国立高等専門学校があるなどの共通点も多くあります。一方、人口減少問題や地域活性化などの共通課題を抱え、南海トラフ巨大地震では同時被災が懸念されています。岩浅市長は、「同じような境遇に置かれている両市が課題や問題解決に研鑚を積み合うことで、さらなる発展につなげられます」と、新たな発想に基づく都市連携の始まりであることを強調しました。
 御坊市とは、昨年度から観光物産イベントに参加し合うなど交流を深めており、今後は地震・津波対策の調査・研究などに取り組んでいくことにしています。

 

 御坊市のホームページはこちら

11-167.jpg 11-166.jpg 11-168.jpg

 

お問い合わせ

企画部 秘書広報課
TEL:0884-22-1110
FAX:0884-22-4090