先天性風しん症候群について

公開日 2020年02月07日

妊婦(特に妊娠初期)が風しんにかかると、胎児に風しんウイルスが感染し、出生児が先天性風しん症候群を発生することがあります。こういったケースが2019年から2020年1月時点で5例、報告されています。風しんの報告数は2018年に2,917例、2019年に2,306例の報告数があり、特に30歳代から50歳代の男性に多く、男性が女性の約4倍多く報告されています。

 

 

○先天性風しん症候群にかかると・・・
妊娠中の感染時期により重症度、症状は異なりますが、出生児は難聴、心疾患、白内障、精神や身体の発達に遅れがある場合があります。また、網膜症、血小板減少、糖尿病、小眼球などの症状がみられることもあります。

 

○原因は・・・
風しんウイルスが原因となります。
免疫のない女性が風しんにかかると、血液、胎盤を介して胎児にうつります。

 

○予防は・・・
風しんウイルスはインフルエンザのように感染します。外出後の手洗い、うがいが大切です。
また、妊娠する可能性のある女性は、事前に予防接種を受けておくこともお勧めします。過去に風しんにかかったか、予防接種を受けたかが不明な場合は、医療機関で抗体価の検査を受けることができます。

 ★徳島県が、妊娠を希望する又は妊娠する可能性が高い女性(妊婦は除く)、昭和54年4月2日から平成2年4月1日までに生まれた男性を対象に無料で抗体検査を実施しています。

             詳しくは、徳島県ホームページ「徳島県風しん抗体検査」をご覧ください。

 ★昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性を対象にクーポン券を送付し、令和4年3月31日まで無料で抗体検査から実施できるようになっています。

             詳しくは、厚生労働省ホームページ「風しんの追加的対策」をご覧ください。

検査結果に応じて予防接種を受けることをお勧めしております。

 

○予防接種を受ける場合・・・

阿南市に住所を有する方で、風しんの抗体検査結果が低い場合(HI法16倍以下に相当する抗体価)予防接種費用の一部助成を行っております。

詳しくは、阿南市ホームページ「成人風しん予防接種費用助成金事業について」をご覧ください。

また、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までに生まれた男性であり、抗体検査の結果で十分な量の抗体がない方(HI法8倍以下に相当する抗体価)については、クーポン券を使用し、定期予防接種として無料で予防接種を受けることができます。※ただし、2022年3月31日までの間に限ります。

妊娠する可能性のある女性が風しんワクチンを接種する場合には、まず1カ月間避妊し、ワクチン接種を行い、その後2カ月間の避妊が必要となります。

 

○妊婦さんを守るために・・・
妊婦の夫(パートナー)、子ども及びその他の同居家族が風しんにかからないよう、注意しましょう。

 

 


国立感染症研究所:風しん及び先天性風しん症候群について

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