公開日 2010年10月30日
マグニチュードと震度
地震がどれくらい大きかったか(規模)を表すのがマグニチュードで、その地震でどのくらい揺れたかを表すのが震度です。
人間の声にたとえてみると、話した声の大きさがマグニチュードで、聞こえた声の大きさが震度です。
どんなに大きな声でも、離れたところで聞くと小さな声に聞こえるのと同じで地震も発生した場所から遠く離れるほど揺れは小さく感じられます。
震度の目安
震度 揺 れ 方 0 人は揺れを感じない 1 屋内にいる人の一部がわずかな揺れを感じる 2 屋内にいる人の多くが揺れを感じる。つり下がっている電灯などがわずかに揺れる 3 屋内のほとんどの人が揺れを感じ、食器棚等の食器が音をたてることがある 4 眠っている人のほとんどが目を覚ます。部屋に置いてある不安定な物が倒れる 5弱 家具の移動や食器や本などが落ちたり、窓がなどが割れることがある 5強 タンスなど重い家具や、屋外では自動販売機などが倒れることがある 6弱 立っていることが難しい。壁や窓ガラスなどが壊れドアが開かなくなることがある 6強 立っていられず、はわないと動くことが出来ない。家具などがほとんど倒れ、ふすまや障子が外れることがある 7 自分の意志では、行動が出来ない。大きな地割れや地滑り、山崩れが発生し、家屋が倒壊するお恐れがある