公開日 2025年09月22日
10月1日よりマイナ救急が始まります。
マイナ救急とは、救急隊員が傷病者のマイナンバーカード(健康保険証として利用登録した保険証)を活用し、医療情報等を閲覧する仕組みのことです。
閲覧した医療情報等は、 傷病者の方がより適切な処置を受けるため、また救急隊が搬送先医療機関を選定するために活用されます。
もしもの時に備えマイナンバーカードの携行をお願いします。
●マイナ救急の開始前と開始後の違い●
<開始前>
駆け付けた救急隊員が、傷病者から氏名、生年月日、病歴、内服薬やかかりつけ医療機関など必要な情報を口頭や保険証、お薬手帳等で聞き取り、確認をしていました。しかし、意識が無い傷病者や、気が動転している家族からはこれらの情報を正確に得ることが困難なこともあり、医療機関への搬送が延伸する場合がありました。
<開始後>
マイナ保険証を活用することにより、傷病者の正確な情報が確認できるため、いち早く適切な医療機関へ搬送することが可能になり、適切な処置を受けることができます。
●実施隊数●
救急4隊
●実証期間●
令和7年10月1日から令和8年3月31日まで
●概 要●
●よくある質問●
Q.救急隊員にマイナンバーを見られても大丈夫?
A. マイナンバーは行政が個人を特定するために使用するもので、マイナンバーを使用する際、顔写真付き本人確認が必要です。このため、マイナンバーを知られたというだけで、個人情報が漏れたりすることはなく、何かに悪用することは困難です。また、マイナ救急では、12桁のマイナンバーは使用しません。
Q.救急隊員に救急活動に関係のない情報も見られてしまうの?
A. マイナ救急に使用するシステムで救急隊員が閲覧できるのは、氏名や住所等の券面上の情報と、受診歴や薬剤情報などの医療情報だけです。税や年金など、救急活動に関係のない情報は、閲覧できません。
【ショートムービー「あなたの命を守るマイナ救急」】
【広報動画 あなたの命を守るマイナ救急(全体版)】
https://youtu.be/w7Jm3WMDD7I
【広報動画 あなたの命を守るマイナ救急(概要版)】
https://youtu.be/_cWGAQpdgNY
【総務省消防庁 マイナ救急ホームページ】
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/mynakyukyu/mynakyukyu.html
【X(旧Twitter)総務省消防庁アカウント】
https://x.com/fdma_japan/status/1892759351510601847?s=46&t=PuaXXSI1Px1t5Jg2mipPiA
【政府広報番組「クリックニッポン」】