公開日 2025年05月19日
熱中症について
気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生じるおそれがある場合に熱中症警戒アラートが発表されます。熱中症警戒アラートが発表されていなくても、熱中症にならないように暑さを避け、こまめに水分補給をしましょう。
熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)リーフレット(PDF) リンク先環境省熱中症予防情報サイト
熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)ポスター(PDF) リンク先環境省熱中症予防情報サイト
熱中症が増えています!予防のためのポイント(PDF) リンク先環境省熱中症予防情報サイト
熱中症予防情報サイト リンク先環境省熱中症予防情報サイト
★熱中症とは
熱中症とは、室温や気温が高く湿度が高い高温多湿環境下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能がうまく働かないことにより、体温の上昇、めまい、筋肉痛や大量の発汗、けいれんや意識状態が悪くなるなどの症状を起こす病気です。屋外だけでなく、家の中でいるときにも熱中症になることがあります。
★熱中症の予防
熱中症になりにくい環境づくり
室内28℃を超えないように部屋の温度を調整する
エアコンや扇風機を活用する
遮光カーテン、すだれや打ち水を活用する
外出の際には
日傘や帽子の着用、日陰の利用を行う
こまめな休憩を心掛ける
水分補給
室内でも、外出時でもこまめに水分補給を行う
のどの渇きを感じなくても、こまめに水分補給を行う
水分補給は塩分が入っている水や経口補水液などを補給する
熱中症の応急手当
涼しい場所や日陰のある場所へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる、体を冷やす
エアコン、扇風機、うちわを使用する
首回り、脇の下、太もものつけねを氷などで冷やす
飲めるようであれば、水分をこまめに取らせる
こんな時は迷わず救急車を呼びましょう
自分で水分が取れない
体のだるさ
頭痛や吐き気
体温が高い
皮膚の異常
汗のかきかたがおかしい
まっすぐ歩くことができない
意識状態がおかしい
■高齢者の皆さまへ
高齢者の方は、暑さやのどの渇きを感じにくくなる傾向にあります
・のどが渇く前に水分をとることを習慣づけましょう
・エアコンをためらわずに使用し部屋の温度を調整しましょう
・ひとり暮らしの方は、身近な人と連絡を取り合いましょう
・体調不良がある場合は、早めに病院を受診しましょう
■企業の皆さまへ
室内外を問わず熱中症は起こります
・前日、仕事前、仕事中の体調確認を行いましょう
・作業環境の温度と湿度管理、休憩時間の確保や勤務スケジュールの見直しを推進してください
・定期的な熱中症予防の注意喚起をしましょう
・体調不良がある場合は、早めの休憩や病院の受診を勧める環境を整えましょう
働く人の今すぐ使える熱中症ガイド(PDF) リンク先厚生労働省
熱中症特別警戒アラートが発表されたときは、阿南市クーリングシェルターが一般に開放されます。熱中症特別警戒アラート発表時以外では、避暑可能な「涼みどころ」が指定されていますので活用してください。
指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)の指定について リンク先阿南保健センター
近年、猛暑により熱中症で救急搬送される方が増えています。熱中症は予防が大切です。予防対策をしっかりして、この夏を過ごしましょう。
PDFの閲覧にはAdobe社の無償のソフトウェア「Adobe Acrobat Reader」が必要です。下記のAdobe Acrobat Readerダウンロードページから入手してください。
Adobe Acrobat Readerダウンロード