公開日 2023年06月12日
熱中症に注意を
近年、猛暑により熱中症で救急搬送される方が増えています。熱中症は予防が大切です。予防対策をしっかりして、この夏を過ごしましょう。
熱中症とは
熱中症とは、室温や気温が高く湿度が高い高温多湿環境化下で、体内の水分や塩分のバランスが崩れたり、体温の調節機能がうまく働かないことにより、体温の上昇、めまい、筋肉痛や大量の発汗、けいれんや意識が悪くなるなどの症状を起こす病気です。屋外だけでなく、家の中でいるときにも、熱中症になることがあります。
熱中症の予防
熱中症になりにくい環境づくり
- 室内28℃を超えないように部屋の温度を調整する
- エアコンや扇風機を活用する
- 遮光カーテン、すだれや打ち水を活用する
外出の際には
- 日傘や帽子の着用や日陰の利用を行う
- こまめな休憩を心掛ける
水分補給
- 室内でも、外出時でもこまめに水分補給を行う
- のどの渇き感じなくても、こまめに水分補給を行う
- 水分補給は塩分が入っている水や経口補水液などを補給する
熱中症の応急手当
涼しい場所や日陰のある場所へ移動し、衣服を緩め、安静に寝かせる、体を冷やす
- エアコン、扇風機、うちわを使用する
- 首回り、脇の下、太もものつけねを氷などで冷やす
- 飲めるようであれば、水分をこまめに取らせる
こんな時は迷わず救急車を呼びましょう
- 自分で水分が取れない
- 意識がおかしい