公開日 2025年01月14日
阿南市椿泊湾において採取したカキから、出荷自主規制の基準値(4MU/g)を上回る毒量の麻痺性貝毒が検出されました(徳島県農林水産部水産振興課令和7年1月10日付通知)。
検体採取場所 | 検体採取日 | 結果判明日 | 麻痺性貝毒の毒量 | 検体 |
椿泊湾 | 1月8日 | 1月10日 | 6.8MU/g | カキ |
※出荷自主規制の規制値:4MU/g以上
この地域で採取した二枚貝(カキ・アサリ・シジミなど)を食べると、食中毒を起こす可能性があります。
安全性が確認されるまでの間(毒量が3週間連続で基準値以下となるまで)、阿南市椿泊湾での潮干狩りなどによる二枚貝の採取を控えてください。
なお、貝の毒化は、貝毒原因プランクトンを体内に取り込む二枚貝のみに起こり、魚類、イカ・タコ、巻貝及び藻類は食用としても問題ありません。
安全な状況になりましたら、当ホームページにてお知らせします。
また、調査結果や規制対象海域図等の情報は徳島県ホームページにてご確認ください。