公開日 2022年11月01日
乳幼児のワクチン接種は、1回目の接種時に生後6か月~4歳の方を対象に、合計3回接種して、初回接種が完了します。
接種券はお手元に届きますが、必ずしもワクチン接種を受けなければならないものではありません。同封のリーフレット等をお読みいただき、ワクチンについての疑問や不安がある場合は、かかりつけ医や接種を予定している医療機関などによくご相談の上、接種を受けるかお子様とご検討ください。
【お知らせ】
令和5年2月1日から、接種予約の受付先が変更となりました。医療機関毎に予約方法が異なりますので、接種場所・予約方法よりご確認の上、ご予約をお願いします。
・徳島市内医療機関は、かかりつけ患者以外は徳島市へ住所地外接種届出が必要です。(令和5年1月27日現在)
コロナワクチンナビ(厚生労働省)または徳島市役所窓口で手続きを行ってください。コロナワクチンナビ(厚生労働省)では届出完了後に「住所地外接種届出済証」が表示されますので、医療機関での受付時に、印刷した住所地外接種届出済証または画面を提示してください。
※届出理由については、「その他やむを得ない事情があり居住」を選択し、記載欄に理由を記載してください。(例.希望する医療機関が徳島市にあるため等)
努力義務について
「努力義務」とは、「接種を受けるように努めなければならない」という予防接種法の規定のことで、義務とは異なります。感染症の緊急のまん延予防の観点から、接種にご協力いただきたいという趣旨でこのような規定があります。
※ 新型コロナワクチンは、国内外の数万人のデータから、発症予防効果などワクチン接種のメリットが、副反応などのデメリットよりも大きいことを確認して、皆さまに接種をお勧めしていますが、接種は強制ではなく、あくまで保護者の意思に基づき接種を受けていただくものです。接種を望まない方に接種を強制することはありません。また、保護者の同意なく、接種が行われることはありません。
※令和5年5月8日以降に行う追加接種については、重症者を減らすという接種の目的を踏まえ、⑴65歳以上の者と⑵基礎疾患を有する者その他重症化リスクが高いと医師が認める者のいずれにも該当しない者に対しては、努力義務規定の適用をしないこととしていますが、乳幼児は現時点では初回接種のみの実施となるため、接種が終了していない全ての方に、当該規定が適用されることとなります。
接種対象者
生後6か月~4歳の方(生後6か月になる誕生日の前日から4歳の誕生日の前々日までの方)
接種券発送日
発送日一覧[PDF:131KB]
接種券の再発行等については、「接種券再発行・住所地外接種・転入の方の手続き」についてをご確認ください。
使用するワクチン
ファイザー社の乳幼児用ワクチン
ワクチンの詳細についてはこちらから(厚生労働省ホームページ)
【注意】
・接種にあたっては1回目の接種時の年齢に基づいて判断します。1回目の接種時に4歳だったお子様が、2回目及び3回目の接種時までに5歳の誕生日を迎えた場合、2回目及び3回目接種も乳幼児用ワクチンを使用します。
・1回目の接種日までに5歳を迎えた場合、使用するワクチンは小児用ワクチン(5歳~11歳用)になります。小児用ワクチン接種については、【新型コロナワクチン】小児接種(5~11歳)についてをご覧ください。
接種間隔
1回目と2回目の接種間隔 |
1回目接種から、通常3週間の間隔をあけて2回目を接種 |
2回目と3回目の接種間隔 |
2回目接種から、通常8週間の間隔をあけて3回目を接種 |
※1回目接種からの間隔が3週間を超えた場合、または2回目接種からの間隔が8週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目または3回目の接種を受けてください。
※インフルエンザワクチン以外の予防接種においては、前後13日以上の間隔を空ける必要がありますのでご注意ください。接種間隔等について疑問や不安がある方は、かかりつけ医等にご相談ください。
接種場所・予約方法
徳島県ホームページをご覧ください。
キャンセルについては、コールセンター(☎0884-22-1499)へご連絡ください。
※受付:午前9時~午後6時(土日・祝日も対応)
接種当日の持ち物
・接種券(シールは剥がさない)
・予診票(事前に記入してください)
・本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード等)
・おくすり手帳(お持ちの方)
・母子健康手帳
その他注意事項
・16歳未満の方の新型コロナワクチン接種に伴う保護者同伴のお願い
参考資料
・新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(生後6か月~4歳のお子様の保護者の方へ)(2022年10月版)[PDF:1.77MB]
・なぜ、乳幼児(生後6か月~4歳)の接種が必要なのですか。(厚生労働省Q&A)
・お子様のワクチン接種検討時の大切なポイントはこちらから
・新型コロナワクチン接種後の注意点(生後6か月~4歳のお子様の保護者の方へ)(2022年10月版)[PDF:1.13MB]
副反応について
新型コロナワクチン接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状(注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等)が現れることがあります。 こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。
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症状が出たときの対応
ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。
また、ワクチン接種から数日~1週間くらい経過した後に、接種した腕のかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てくることがあります。その多くはモデルナ社のワクチンで報告されていますが、ファイザー社のワクチンでも起こることがあります。
数日で自然に治ると報告されていますが、発疹がかゆい場合は冷やしたり、市販の抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏等)を塗ると、症状が軽くなります。こうした成分は、市販の虫刺されの薬などにも含まれています。
(厚生労働省ホームページより)
なお、症状が特に重かったり、長引くなどがあれば、医療機関の受診や相談をご検討ください。
★ワクチンの安全性や副反応の詳細は、以下をご覧ください。
新型コロナワクチンの副反応について(厚生労働省)
新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(厚生労働省)
新型コロナワクチンQ&A(厚生労働省)
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新型コロナワクチン接種後の健康状況調査
初回接種後の健康状況調査
追加接種(3回目接種)後の健康状況調査
追加接種(4回目接種)後の健康状況調査
オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種後の健康状況調査
予防接種健康被害救済制度について
○健康被害救済制度
予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。
詳しくは、こちら(厚生労働省ホームページ)をご確認下さい。
問い合わせは
新型コロナワクチン接種推進室 (0884-24-8063)受付:午前8時30分~午後5時15分(土日・祝日除く)
新型コロナワクチンの接種に関する差別等の防止について
新型コロナワクチンの接種は、ご本人の意思に基づき受けていただくものであり、周りの方が強制するものではありません。
詳しくはこちらをご覧ください。
ワクチン接種に関する相談窓口
副反応など医学的な知見が必要となる専門的な内容については「徳島県新型コロナワクチン専門相談コールセンター」にお問い合わせください。
電話番号: 0120-808-308(午前8時~午後8時 土・日・祝日含む)
FAX 番号:050-8888-6080
メール: vaccine_tokushima@medi-staffsup.com
※聴覚に障がいのある方、在住外国人の方等、電話相談が難しい方に向けて、FAX及びメールでの相談を受け付けています。
お問い合わせ
新型コロナワクチン接種推進室
TEL:0884-24-8063
FAX:0884-28-9888
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