公開日 2022年11月01日
・はじめに(実施期間、効果や安全性、接種の同意と立ち合い)
・初回接種
・令和5年秋開始接種(追加接種)
・接種場所・予約方法
・接種当日の持ち物
・副反応に関すること
・予防接種健康被害救済制度
・ワクチン接種に関する相談窓口
はじめに
1.コロナワクチン接種の実施期間について
令和6年3月31日まで特例臨時接種として全額公費負担で接種を受けることができます。
新型コロナワクチン接種をご希望の方へ[厚生労働省作成リーフレット]
2.コロナワクチンの効果や安全性について
厚生労働省「新型コロナワクチンについてQ&A」をご覧ください。
3.接種の同意と立ち合いについて
ワクチンを受ける際には、感染症予防の効果と副反応のリスクの双方について正しい知識を持っていただいたうえで、保護者の意思に基づいて接種をご判断いただきますようお願いします。保護者の方の同意なく接種が行われることはありません。
また、接種当日は保護者(親権者または後見人)の同伴が必要です。保護者がやむを得ない理由で同伴することができない場合は、お子様の健康状態を普段から熟知する親族等(祖父母等)が同伴することは差し支えありません。ただし、その場合は保護者の委任状が必要になります。
16歳未満の方の新型コロナワクチン接種に伴う保護者同伴のお願い
新型コロナワクチン接種委任状[DOCX:16KB] 新型コロナワクチン接種委任状[PDF:140KB]
初回接種
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ 初回接種用(生後6か月から4歳のお子様の保護者の方へ)[阿南市作成リーフレット]
1.使用ワクチン
・乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応ファイザー社ワクチン
・オミクロン株(XBB.1.5)対応モデルナ社ワクチン
※ワクチンの詳細についてはこちらから [厚生労働省ホームページ]
2.ファイザー社ワクチンで初回接種を受ける場合
(1)接種対象者
生後6か月~4歳の方(生後6か月になる前日から5歳の誕生日の前々日までの方)
※接種対象者の年齢は接種を受ける日が基準となります。また年齢は誕生日の前日に変わる扱いとなります。
例)平成30年12月1日生まれの方は令和5年11月30日時点で5歳の扱いになります。
(2)接種量及び回数
1回0.2mlを合計3回接種します。
(3)接種間隔
1回目接種と2回目接種の間隔 |
1回目接種から、通常3週間後に2回目を接種 |
2回目接種と3回目接種の間隔 |
2回目接種から、通常8週間後に3回目を接種 |
2回目接種は最短で1回目接種から19日後に接種可能になります。11月1日に1回目接種を受けた場合、11月20日に2回目接種を受けることができます。ただし、3回目接種は2回目接種から必ず8週間(55日以上)の間隔を空ける必要があります。また、1回目接種からの間隔が3週間を超えた場合、または2回目接種からの間隔が8週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目または3回目の接種を受けてください。
※インフルエンザワクチン以外の予防接種においては、前後13日以上の間隔を空ける必要があります。接種間隔等について疑問や不安がある方は、かかりつけ医等にご相談ください。
(4)注意点
使用するワクチンは1回目接種時の年齢に基づいて判断します。
例)1回目の接種時に4歳だったお子様が、2回目または3回目の接種時までに5歳を迎えた場合、2回目または3回目接種も1回目接種と同様に「乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応ファイザー社ワクチン」を接種します。
例)1回目の接種日までに5歳を迎えた場合、使用するワクチンは「5~11歳用オミクロン株(XBB.1.5)対応ファイザー社ワクチン」になります。詳細は【新型コロナワクチン】小児接種(5~11歳)についてをご覧ください。
3.モデルナ社ワクチンで初回接種を受ける場合
(1)接種対象者
生後6か月~5歳の方(生後6か月になる前日から6歳の誕生日の前々日までの方)
※接種対象者の年齢は接種を受ける日が基準となります。また年齢は誕生日の前日に変わる扱いとなります。
例)平成29年12月1日生まれの方は令和5年11月30日時点で6歳の扱いになります。
(2)接種量及び回数
1回0.25mlを合計2回接種します。
(3)接種間隔
1回目接種と2回目接種の間隔 |
1回目接種から、通常4週間後に2回目を接種 |
2回目接種は最短で1回目接種から21日(3週間)後に接種可能になります。11月1日に1回目接種を受けた場合、11月22日に2回目接種を受けることができます。また、1回目接種からの間隔が4週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。
※インフルエンザワクチン以外の予防接種においては、前後13日以上の間隔を空ける必要があります。接種間隔等について疑問や不安がある方は、かかりつけ医等にご相談ください。
(4)注意点
ワクチンの接種量は1回目接種時の年齢に基づいて判断します。
例)1回目の接種時に5歳だったお子様が、2回目の接種時までに6歳を迎えた場合、2回目接種のワクチンの接種量は1回目接種と同様に0.25mlになります。
例)1回目の接種日までに6歳を迎えた場合、接種量が0.5mlになります。詳細は【新型コロナワクチン】小児接種(5~11歳)についてをご覧ください。
4.交互接種について
乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応ファイザー社ワクチンの接種を受けた生後6か月以上4歳以下の方及びオミクロン株(XBB.1.5)対応モデルナ社ワクチンの接種を受けた生後6か月以上5歳以下の方については、それぞれのワクチンの接種回数が異なることから、2回目又は3回目に1回目又は2回目に接種したものと異なる新型コロナワクチンを接種することはできません。
5.接種券発送(予定)日
※阿南市へ転入された方で初回接種を希望される場合は、接種券の発行申請が必要です(他市区町村で発行された接種券は使用できません)。接種券の発行申請についてはこちらをご確認ください。
令和5年秋開始接種(追加接種) ※令和5年9月20日~
令和5年秋開始接種についてのお知らせ 11歳以下用[阿南市作成リーフレット]
1.使用ワクチン
乳幼児用オミクロン株(XBB.1.5)対応ファイザー社ワクチン
※ワクチンの詳細についてはこちらから [厚生労働省ホームページ]
※乳幼児の追加接種においてはモデルナ社ワクチンは使用できません。
2.ファイザー社ワクチンで令和5年秋開始接種(追加接種)を受ける場合
(1)接種対象者
初回接種を終了した生後6か月~4歳の方(生後6か月になる前日から5歳の誕生日の前々日までの方)
※接種対象者の年齢は接種を受ける日が基準となります。また年齢は誕生日の前日に変わる扱いとなります。
例)平成30年12月1日生まれの方は令和5年11月30日時点で5歳の扱いになります。
(2)接種量及び回数
0.2mlを1回接種します。
(3)接種間隔
前回接種と追加接種の間隔 |
最後に受けた接種から、3か月以上の間隔を空けて接種 |
※インフルエンザワクチン以外の予防接種においては、前後13日以上の間隔を空ける必要があります。接種間隔等について疑問や不安がある方は、かかりつけ医等にご相談ください。
(4)注意点
使用するワクチンは接種時の年齢に基づいて判断します。
例)追加接種を受ける日までに5歳を迎えた場合、使用するワクチンは「5~11歳用オミクロン株(XBB.1.5)対応ファイザー社ワクチン」になります。詳細は【新型コロナワクチン】小児接種(5~11歳)についてをご覧ください。
3.接種券発送(予定)日
令和5年9月末時点で乳幼児の初回接種を終了されている方については、10月6日に追加接種用接種券を発送しています。
令和5年10~12月に初回接種を終了された方については、ワクチン接種記録システムへの接種登録を確認のうえ、初回接種を終了した翌々月下旬頃に令和5年秋開始接種(追加接種)用接種券を発送予定です。
※他市区町村で初回接種を終了後、阿南市へ転入された方で令和5年秋開始接種(追加接種)を希望される場合は、接種券の発行申請が必要です(他市区町村で発行された接種券は使用できません)。接種券の発行申請についてはこちらをご確認ください。
接種場所・予約方法(初回・令和5年秋開始接種(追加接種)共通)
居住地に関わらず、県内の新型コロナワクチン接種実施医療機関で接種を受けることができます。
接種券に同封されている医療機関一覧をご確認のうえ、ご予約ください。
【注意点】
①予約方法(予約受付の連絡先欄に記載)は医療機関毎に異なりますのでご注意ください。
②初回接種または令和5年秋開始接種(追加接種)しか実施していない医療機関もありますので、必ず「医療機関一覧」の「接種日時」欄をご確認ください。
③医療機関一覧は更新される場合がありますので、最新版は徳島県ホームページをご覧ください。
④徳島市内医療機関は、かかりつけ患者以外は徳島市へ住所地外接種届出が必要です(令和5年11月1日現在)。 届け出はコロナワクチンナビ(厚生労働省)または徳島市役所窓口で手続きを行ってください。なお、届出理由については、「その他やむを得ない事情があり居住」を選択し、記載欄に理由を記載してください(記載例:希望する医療機関が徳島市にあるため)。コロナワクチンナビ(厚生労働省)では届出完了後に「住所地外接種届出済証」が表示されますので、医療機関での受付時に、印刷した住所地外接種届出済証または画面を提示してください。
[阿南市の医療機関で接種する場合の予約方法]
阿南市コロナワクチン予約・相談窓口(コールセンター) |
☎0884‐22‐1499 ※音声ガイダンス中も通話料が発生します。受付時間:午前9時~午後6時(土日・祝日も対応/年末年始除く) |
※阿南市の医療機関での接種予約をキャンセルする場合は、阿南市コロナワクチン予約・相談窓口(コールセンター)へご連絡ください。
接種当日の持ち物
・接種券(シールは剥がさない)
・予診票(事前に記入してください) ※「保護者の署名」必須
・本人確認書類(健康保険証、マイナンバーカード等)
・おくすり手帳 ※お持ちの方のみ
・母子健康手帳 ※未就学児の子どもの接種歴は母子健康手帳で管理しているため、接種当日は可能な限り、母子健康手帳の持参をお願いします。
・新型コロナワクチン接種委任状[DOCX:16KB] 新型コロナワクチン接種委任状[PDF:140KB] ※保護者が同伴できない場合
副反応に関すること
新型コロナワクチン接種後、体内で新型コロナウイルスに対する免疫ができる過程で、様々な症状(注射した部分の痛み、発熱、倦怠感、頭痛、筋肉や関節の痛み、寒気、下痢等)が現れることがあります。 こうした症状の大部分は、接種の翌日をピークに発現することが多いですが、数日以内に回復していきます。
1.XBB対応ワクチン接種後の注意点について
【ファイザー社】XBB対応ワクチン接種後の注意点(2023年9月)[厚生労働省作成リーフレット]
【モデルナ社】XBB対応ワクチン接種後の注意点(2023年11月)[厚生労働省作成リーフレット]
2.症状が出たときの対応について
ワクチン接種後の発熱や痛みに対しては、医師が処方する薬以外にも、市販の解熱鎮痛薬(アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬(イブプロフェンやロキソプロフェン等))で対応いただくことができます。また、発熱時には、水分を十分に摂取することをお勧めします。
また、ワクチン接種から数日~1週間くらい経過した後に、接種した腕のかゆみや痛み、腫れや熱感、赤みが出てくることがあります。その多くはモデルナ社のワクチンで報告されていますが、ファイザー社のワクチンでも起こることがあります。
数日で自然に治ると報告されていますが、発疹がかゆい場合は冷やしたり、市販の抗ヒスタミン剤やステロイドの外用薬(軟膏等)を塗ると、症状が軽くなります。こうした成分は、市販の虫刺されの薬などにも含まれています。
[厚生労働省ホームページより]
なお、症状が特に重かったり、長引くなどがあれば、接種医やかかりつけ医等に受診・相談をご検討ください。
3.副反応の詳細について
新型コロナワクチンの副反応について(厚生労働省)
新型コロナワクチンの副反応疑い報告について(厚生労働省)
4.新型コロナワクチン接種後の健康状況調査について
初回接種後の健康状況調査
追加接種(3回目接種)後の健康状況調査
追加接種(4回目接種)後の健康状況調査
オミクロン株対応2価ワクチンの追加接種後の健康状況調査
オミクロン株対応1価ワクチン接種後の健康状況調査
予防接種健康被害救済制度
予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。
詳しくは、こちら[厚生労働省ホームページ]をご確認下さい。
問い合わせは
新型コロナワクチン接種推進室 (0884-24-8063)受付:午前8時30分~午後5時15分(土日・祝日及び年末年始除く)
ワクチン接種に関する相談窓口
副反応など医学的な知見が必要となる専門的な内容については「徳島県新型コロナワクチン専門相談コールセンター」にお問い合わせください。
電話番号: 0120-808-308(午前8時~午後8時 土日・祝日含む)
FAX 番号:050-8888-6080
メール: vaccine_tokushima@medi-staffsup.com
※聴覚に障がいのある方、在住外国人の方等、電話相談が難しい方に向けて、FAX及びメールでの相談を受け付けています。
お問い合わせ
新型コロナワクチン接種推進室
TEL:0884-24-8063
FAX:0884-28-9888
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