公開日 2022年02月10日
徳島県農林水産部水産振興課より、
2月8日に採取したカキの貝毒検査の結果、「阿南市中部沿岸(福村地先)」及び「阿南市橘湾(阿南市橘町地先)」では、規制の基準値を3週連続で下回りました。
このため、「阿南市中部沿岸」及び「阿南市橘湾」における二枚貝(カキ、アサリ等)の出荷自主規制及び潮干狩りの自粛要請は解除されました。
なお、「阿南市椿泊湾(椿町地先)」については、出荷自主規制の基準値(4MU/g)を上回る麻痺性貝毒が検出されました(5.4MU/g)。
「阿南市椿泊湾」で採取した二枚貝(カキ・アサリ等)を食べると、食中毒を起こす可能性があります。
しばらくの間は、「阿南市椿泊湾」での潮干狩りなどによる二枚貝の採取を控えてください。
検体採取場所 | 検体採取日 | 結果判明日 | 麻痺性貝毒の毒量 | 検 体 |
阿南市中部沿岸 (福村地先) |
2月8日 | 2月10日 | 2.0MU/g未満 | カキ |
阿南市橘湾 (橘町地先) |
2月8日 |
2月10日 |
2.0MU/g未満 | カキ |
阿南市椿泊湾 (椿町地先) |
2月8日 | 2月10日 | 5.4MU/g | カキ |
阿南市沿岸_地理院地図_GSIMaps|国土地理院[PDF:357KB]
なお、貝の毒化は原因プランクトンを体内に取り込む二枚貝にのみ起こり、魚類・イカ・タコ・エビ及び藻類等は食用としても問題ありません。
安全な状況になりましたら、当ホームページでお知らせします。
(※毒量が3週連続して基準値(4MU/g)以下)
また、調査結果等の情報は徳島県ホームページにてご確認ください。
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