広報編集室の小窓 9月

公開日 2021年11月18日

日々の取材で出会った素敵な一場面を写真で紹介します。

 

2021年9月

阿南光甲子園出場 記念プレートを設置
 

阿南光高校の第103回全国高校野球選手権大会出場を記念したプレートが、屋内多目的施設「あななんアリーナ」に設置されました。プレートは、縦40㎝、横58㎝のステンレス製で、出場した大会や日付などが記載されており、新野高校の甲子園出場(1992年春、1996年夏)と富岡西高校の甲子園出場(2019年春)に続いて4枚目になります。
9月29日、限られた関係者や阿南光高校野球部を代表し前主将のみが参加し、少人数で設置式が行われました。
前主将の萩野太陽さん(同校3年)は、「私たちの代だけでなく、今年度で定年退職する中山監督にとっても最後の年だった。皆で甲子園に行って、絶対に校歌を歌いたいとの思いで試合に臨んだ。3年生は引退したが、現在は2年生が春の甲子園出場に向けた県大会で対戦している。自分たちが作ってきた粘り強い泥臭い野球が受け継がれていると思う」と話していました。
第74回徳島県秋季大会は2日、鳴門オロナミンC球場で準決勝2試合が行われます。12:30より、阿南光と徳島商が対戦予定です。

(vol.3353)

 

阿南光甲子園出場 記念プレートを設置 阿南光甲子園出場 記念プレートを設置 阿南光甲子園出場 記念プレートを設置

 

 

橋の構造や歴史に興味を
かるたを製作
 

阿南高専創造技術工学科教授の森山卓郎さんが、小中学生向けに県内の橋を題材にした「徳島の橋かるた」を作りました。建設コンサルタント会社エー・アンド・ビーの協力を得て300セット製作。県内の橋から48橋を選び、橋の写真を印刷した絵札と、橋を紹介する文章を記載した読み札がそれぞれ48枚入っています。阿南市内の橋では、那賀川大橋、JR牟岐線那賀川橋りょう、那賀川橋、十八女大橋が選ばれており、那賀川大橋の読み札には「那賀川の河口近くで海も見えるよ 県南の大動脈の那賀川大橋」と記載されています。森山さんは、「かるたで橋の構造や歴史に興味を持ってもらうきっかけになれば」と話していました。かるたは、無料で配布。また、かるたを使った小中学生への出前授業も計画しています。問い合わせは、阿南高専の森山さん(☎0884-23-7187)まで。

(vol.3352)

 

かるたを製作 かるたを製作

 

 

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(vol.3351)

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