広報編集室の小窓 12月

公開日 2021年02月16日

日々の取材で出会った素敵な一場面を写真で紹介します。

 

2020年12月

阿南高専 ロボコン全国大会に8年ぶりに出場
 

12月22日、阿南高専にて、高専ロボコン 2020 全国大会に出場した阿波踊りロボットチームAwa Dancers(アワダンサーズ)が披露されました。
阿南高専の全国大会出場は実に8年ぶり。本年の大会はオンライン開催ではありましたが、12台のロボットが、踊り手、鳴り物の学生と連動し見事なパフォーマンスを見せました。
阿南高専チームメンバーは8人で、全体設計、組み立て、プログラミング、動きの制御、部品の加工、配線等、それぞれの分野を担当しています。こだわった所は、関節のなめらかな動き。部位の圧を抑え、ソフトウェア・位置の調整、型・部品の変更、モーターのガタツキ等の改善に力を入れました。その甲斐あって、3Dプリンターで作製した優美な指先とともに、阿波踊りの雰囲気を大いに演出していました。
ロボットの説明をしてくださった設計担当の楠原 拓己さん(5年)、制御担当の島田 豊藏(4年)さんは、「目標として、次こそはロボットの聖地である国技館をめざすこと。AIと組み合わせるなど、テーマに沿っていろいろなアイデアを形にしたい」と話していました。
※アワダンサーズですが、市役所内での展示を企画しています。決まり次第、市ホームページ、SNS等でご案内しますので、ぜひご覧ください。

(vol.3265)

阿南高専 ロボコン全国大会 阿南高専 ロボコン全国大会 阿南高専 ロボコン全国大会

 

 

人生の最終段階のケアをテーマに
在宅医療・介護連携研修会の開催
 

介護現場で従事する援助者が、多様な専門職と連携しながら、患者やその家族が直面する「人生の最終段階:エンドオブライフ」でのケアをいかに提供していくかをテーマにした研修会を12月12日~13日、文化会館で阿南医療センターと共同で開催しました。ケアマネージャーや看護士、介護士など30人が参加。講師のめぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊さんが、人生の最終段階における対応方法などをわかりやすく解説しました。時折、グループワークを交えながらの実践的な研修となり、参加者は熱心に聴講していました。
市では、医療と介護の両方を必要とする状態の高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることができるよう、在宅医療と介護を一体的に提供するために、医療機関及び介護事業所等の顔の見える関係づくりを推進することを目的に「在宅医療・介護連携推進事業」を実施しています。

(vol.3264)

在宅医療・介護連携研修会

 

 

人をつなぐ幸せの航路に 新船「みしま」竣工
 

12月12日、伊島連絡交通事業有限会社が運航する伊島~答島航路の使用船舶「みしま」の竣工披露式が開催されました。式典は津乃峰町答島発着場にて来賓等約60人が参加し、もち投げは伊島町伊島港にて島民等約80人が参加しました。
新船「みしま」は現船「みしま」と比較し、船体規模、総トン数(19トン)、船質、乗組定員等は同等でありながら、船体規模の可能な範囲で定員の増加(48人→70人)が図られました。これにより、20トン未満の船舶のため、運航コストの優位性を保ったまま、伊島の避難水門の通過に支障がなく、また、ササユリが咲く観光ピーク時における乗客の積み残しを軽減します。
伊島町会会長の川西藤彦さん(69歳)は、「この新船が伊島と答島の連絡を快適にし、色々な活動を盛り上げ、観光客が増加することを期待している」と話していました。
新船を見た島民からは、「きれい!」との歓声があがり、外観を熱心に見ていました。

(vol.3263)

人をつなぐ幸せの航路に 新船「みしま」竣工 人をつなぐ幸せの航路に 新船「みしま」竣工 人をつなぐ幸せの航路に 新船「みしま」竣工
人をつなぐ幸せの航路に 新船「みしま」竣工 人をつなぐ幸せの航路に 新船「みしま」竣工 人をつなぐ幸せの航路に 新船「みしま」竣工

 

 

総合計画のキャッチフレーズが決まる
 

公募していた総合計画のキャッチフレーズが、「咲かせよう夢・未来計画2028」に決まりました。作者は細川眞文さん(羽ノ浦町)で、「8年後に向かって、市民一人ひとりが阿南のまちで夢を実現し、豊かな未来を築いていけるよう頑張っていきましょう!」のメッセージが込められています。(応募28人・48作品)

(vol.3262)

総合計画のキャッチフレーズが決まる

 

 

『「野球のまち」阿南』の印税を寄付
 

市秘書広報課事務主任の植田諭史さんが自費出版した本『「野球のまち」阿南』の印税収入12,430円全額を身体障がい者野球チーム「徳島ウイングス」とボッチャ競技団体「ひまわりクラブ」に寄付しました。本は、本市の野球のまち推進事業の取組をまとめた内容で、Amazonを通じて販売。植田さんは、「寄付させていただく印税には、本を購入していただいた方の思いがつまっています。有効に使ってください」とあいさつしました。

(vol.3261)

『「野球のまち」阿南』の印税を寄付 『「野球のまち」阿南』の印税を寄付 『「野球のまち」阿南』の印税を寄付

 

 

市庁舎で人権啓発活動
 

人権週間(12月4日~10日)に合わせて、12月10日、市庁舎1階市民フォーラムで人権擁護委員が人権啓発活動を行いました。委員は、来庁者に人権啓発チラシを配布するなど、人権尊重の大切さを呼び掛けました。

(vol.3260)

市庁舎で人権啓発活動 市庁舎で人権啓発活動

 

 

青少年健全育成パトロール車を更新
 

青少年健全育成センターが、市内を巡視するために使用するパトロール車を更新しました。センターは、毎日のパトロールのほか、不審者対応訓練、有害図書の回収、児童・生徒のいじめ・悩み事相談を行うなど、学校、地域、関係機関と協力し、青少年の健全育成と非行防止に向けた活動を行っています。

(vol.3259)

青少年健全育成パトロール車を更新 青少年健全育成パトロール車を更新

 

 

カイロで身も心も温まる
 

12月7日、洋菓子を製造するショコラティエームから貼るカイロ10,080枚を、あななんサロン、いきいき100歳体操など高齢者の介護予防通いの場へご寄贈いただきました。取締役専務の小土手将志さんは、「寒い時期、カイロで温かくして、体調管理にお役立てください」と話していました。

(vol.3258)

カイロで身も心も温まる カイロで身も心も温まる

 

 

新たな働き方を提案
「県南地域活性化フォーラム」が開催される
 

地方で働く先進事例を紹介し、県南部での新しい働き方を考える「県南地域活性化フォーラム」が、12月1日、ホテル石松で開催されました。(徳島県南部総合県民局主催)パネルディスカッションでは、阿南市の伊島でサテライトオフィスを開設している株式会社東京久栄の新領域推進室副課長 河井 崇さんなど6人が「新たな地方での働き方」をテーマに討論。一般社団法人Disport代表の高畑拓弥さんが、海陽町で豊かな海産物など地域資源を生かしたまちおこしを紹介しました。

(vol.3257)

県南地域活性化フォーラム

 

 

子どもたちから、人権の尊さを発信
 

12月1日から市役所2階市民交流ロビーにて、人権尊重思想の普及高揚を図ることを目的として作品展を開催しています。内容は、市内の児童・生徒から応募のあった、人権啓発標語・ポスター・人権作文や人権絵はがき作品等です。ぜひご覧ください。
12月11日(金)まで時間は9:00~17:00、入場無料で土日も開催しています。また、各日先着50人にエコバッグの配布も行っています。

(vol.3256)

子どもたちから、人権の尊さを発信 子どもたちから、人権の尊さを発信

 

 

先人の生きた証 文化財を写真で紹介
 

12月1日から市役所1階多目的スペースにて、阿南市の文化財の写真を展示しています。
文化財とは、文化財保護法で「有形文化財」、「無形文化財」、「民族文化財」、「記念物」、「文化的景観」および「伝統的建造物群」と定義されています。市内には、国指定文化財が7件、県指定文化財が26件、市指定文化財が69件あり、普段目にすることが難しい貴重なものばかりです。それらを写真で紹介していますので、ご覧になって地元の魅力を再確認しましょう。
12月11日(金)まで時間は9:00~17:00、入場無料で土日も開催しています。

(vol.3255)

先人の生きた証 文化財を写真で紹介 先人の生きた証 文化財を写真で紹介

 

 

「tokushima ebooks(トクシマイーブックス)」で
広報あなん12月号を見ることができます
 

広報あなん12月号を徳島県電子書籍ポータルサイト「tokushima ebooks(トクシマイーブックス)」でご覧いただけます。
県内自治体の広報誌や観光パンフレットなどを閲覧できるポータルサイトです。パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末から、冊子のページをめくるような動作でスムーズに読むことができますので、ぜひご利用ください。
くわしくは下記アドレスをご覧ください。
https://www.tokushima-ebooks.jp/

(vol.3254)

トクシマイーブックス

 

お問い合わせ

企画部 秘書広報課
TEL:0884-22-1110
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