公開日 2020年08月26日
特定外来種で毒をもつ「セアカゴケグモ」が令和2年8月24日に阿南市那賀川河口砂州において発見されました。
体長は約0.7cm~1cm。毒を持つのはメスのみです
セアカゴケグモは
・脱衣場や下駄箱
・排水溝、排気口、水抜き管
・コンクリートブロックのヘコミ、穴
・プランターと壁の隙間
・自動販売機やクーラーの室外機の裏側(人工的熱源の周辺)
・自転車のサドル
などに生息することが多く注意が必要ですが、攻撃的なクモではありませんのでこちらから行動をおこさなければ咬まれることはありません。
発見した場合は素手でさわらず、あわてずに次の行動をとってください。
1 殺虫剤を散布するか踏み潰して処分してください。生きたまま持ち運ぶことは法律で禁止されています。
2 発見場所と個体数を徳島県南部総合県民局保健福祉環境部(☎0884-28-9858)
阿南市市民部環境保全課(☎0884-22-3413)に連絡してください。
万が一咬まれた場合は、咬まれた部分を水で洗って清潔にし、内科または皮膚科で診療を受けてください。
また、咬まれた際は県安全衛生課(☎088-621-2265)及び市保健センター(☎22-1590)にて相談を受け付けています。
< 概略 >
令和2年8月24日(月)に阿南市那賀川町中島の那賀川河口砂州で「セアカゴケグモらしきクモを発見した」との情報が
国土交通省四国地方整備局那賀川河川事務所から阿南市役所によせられました。
翌日8月25日(火)午前9時ころからに国、県及び市職員が現地調査と合わせて、成体約300匹と卵のう約600個が流木の裏側などから
確認されたことから、すべて駆除しました。
なお、当該区域では、平成29年に成体180匹、卵のう100個を駆除したことがあります。
当該エリアには、まだセアカゴケグモがいる可能性があることからご注意ください。
セアカゴケグモ発見場所の詳細は→セアカゴケグモ発見場所20170822[PDF:432KB]
特定外来生物セアカゴケグモについて→特定外来生物セアカゴケグモ[PDF:2MB]
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