公開日 2020年08月06日
特定外来種で毒をもつ「セアカゴケグモ」が令和2年8月5日阿南市西路見町姥において発見されました。
体長は約0.7cm~1cm。毒を持つのはメスのみです
セアカゴケグモは
・脱衣場や下駄箱
・排水溝、排気口、水抜き管
・コンクリートブロックのヘコミ、穴
・プランターと壁の隙間
・自動販売機やクーラーの室外機の裏側(人工的熱源の周辺)
・自転車のサドル
などに生息することが多く注意が必要ですが、攻撃的なクモではありませんのでこちらから行動をおこさなければ咬まれることはありません。
発見した場合は素手でさわらず、あわてずに次の行動をとってください。
1 殺虫剤を散布するか踏み潰して処分してください。生きたまま持ち運ぶことは法律で禁止されています。
2 発見場所と個体数を徳島県南部総合県民局保健福祉環境部(☎0884-28-9858)
阿南市市民部環境保全課(☎0884-22-3413)に連絡してください。
万が一咬まれた場合は、咬まれた部分を水で洗って清潔にし、内科または皮膚科で診療を受けてください。
また、咬まれた際は県安全衛生課(☎088-621-2265)及び市保健センター(☎22-1590)にて相談を受け付けています。
< 概略 >
令和2年8月5日、「セアカゴケグモらしきクモを駆除した」と阿南市役所に連絡があり、市職員が現地にてクモを回収し、徳島県に鑑定依頼し、メス成体1匹であることが判明しました。
令和2年8月6日、県職員と市職員によって現地調査を行いましたが、他のセアカゴケグモの成体や卵のうは確認されませんでした。
特定外来生物セアカゴケグモについて→特定外来生物セアカゴケグモ[PDF:2MB]
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