広報編集室の小窓 7月

公開日 2020年08月13日

日々の取材で出会った素敵な一場面を写真で紹介します。

 

2020年7月

科学をたっぷり楽しもう! サマーサイエンススクール
 

7月25日、26日、8月2日、科学センターにて、実験や生物の標本作りなどを通して科学のおもしろさを学ぶ、サマーサイエンススクールが実施され、41人の児童・生徒が参加しました。内容は、1日目は科学実験と工作。2日目は植物コースの、3日目は昆虫コースの採集と標本のための下準備(名前を調べる、乾燥させるなど)を行いました。
植物コースでは、講師の雪江祥貴さん(津黒いきものふれあいの里・ネイチャーセンターささゆり館 館長)の指導の下、科学センター周辺にて、草・花・樹木などのさまざまな植物を採取しました。よく似た種類や亜種も多いため、植物の1部分のみでは名前の特定が難しく、ヒントとなる根、花、枝もできるだけ採取するように指示をいただきました。全員が10種類以上の植物を採取できましたが、特定に悩む場面もあり、前もって用意された10数種類の植物図鑑を熱心にめくっていました。花であれば、季節ごとや色別の図鑑も調べやすく、草や樹木であれば、様態で検索できる図鑑が調べやすいようでした。
昆虫コースでは、講師の大原賢二さん(佐那河内村いきものふれあいの里・ネイチャーセンター センター長)の指導の下、科学センターから神明宮間にて、セミ・トンボ・カナブン・バッタなどを採取しました。昆虫は樹木の上部にいることもあるので、長い柄が必要になったり、虫取り網をひねって折り返し、昆虫の逃げ口をふさぐことができるので、ひねれる程度の長さがある網は使いやすいようでした。子どもたちは昆虫めがけて走りまわり、採取や昆虫の種類に一喜一憂していました。「夏の虫を森とかで捕れて楽しい」「また採集をしたい」との感想が多数聞けました。
次回、サマーサイエンススクール最終日は、8月23日に実施予定。両コースの標本の仕上げに入ります。

(vol.3221)

サマーサイエンススクール サマーサイエンススクール サマーサイエンススクール
     
サマーサイエンススクール サマーサイエンススクールサマーサイエンススクール サマーサイエンススクール

 

 

阿南ならではのSUP体験を楽しむ
 

阿南市特産の竹でスタンド・アップ・パドルボード(SUP)のパドルなどを作る「竹SUPづくり体験教室」が7月23日に、うみてらす北の脇で開催され、親子連れなど約30人が参加しました。地域おこし団体「サステナブル阿南」のメンバーによる指導の下、参加者は阿南市内で切り出された竹を組み、結束バンドで結びました。また、ペンで魚などの絵を描き、パドルを完成させました。その後、北の脇海岸で、竹でできたSUPボードに乗り、作ったパドルを使ってSUP遊泳を楽しみました。

(vol.3220)

     

 

 

市職員が豪雨被災地で支援活動
 

令和2年7月豪雨の被災地を支援するため、徳島県保健師チームの一員として保健センターの片山美寿江さんが、7月19日から23日まで熊本県芦北町で支援活動を行いました。主に在宅被災者の健康調査(家庭訪問)に従事。被災者の心のケアに努めると共に、高血圧や糖尿病など基礎疾患のある方の病気が悪化しないように、最近の体調や不安などを聞いてまわりました。そして、継続的に支援が必要な人は、町の保健師につなぎました。また、今回は、被災者の方は災害に遭われたことによるストレスに加え、新型コロナウイルス感染症という、目に見えないストレスもありました。片山さんは、「今回の活動を通して、保健師の日頃の保健活動が、災害時に助かった命を守る礎になると感じました。今後の保健活動により一層力を入れると共に、私たちが被災地で学んだことを、仲間に伝え、仲間とともに、今後の起こりうる災害時に備えていきたいです」と話していました。

(vol.3219)

市職員が豪雨被災地で支援活動 市職員が豪雨被災地で支援活動 市職員が豪雨被災地で支援活動
   
市職員が豪雨被災地で支援活動 市職員が豪雨被災地で支援活動

 

 

長生公民館で七夕飾り
 

長生公民館で、七夕の飾り付けが行われました。長生保育所の園児9人が参加し、それぞれの願いを書いた短冊を笹に飾り付けました。また、例年、桑野川堤防で、稲の害虫を追い払って豊作を祈る農村行事「実盛さんの虫送り」が、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止になったことから、長生地区の人形劇団「梅星座」が人形を使って虫送り行列を再現し公民館に設置しました。園児らは、表情豊かな人形に見入っていました。

(vol.3218)

 

 

「善意のマスク協力BOX」について
 

市役所本庁1階及び那賀川・羽ノ浦両支所で受け付けています「善意のマスク協力BOX」の設置を7月31日(金)までとさせていただきます。
皆様にご協力いただきました善意のマスクは今後、有効に活用させていただきますので、ご理解をよろしくお願いいたします。

(vol.3217)

 

 

新型コロナ感染症 予防対策を学ぶ
 

阿南商工会議所が、宿泊・飲食・サービス業事業所を対象とした新型コロナウイルス感染症予防対策のセミナーを、商工業振興センターで開催しました。セミナーに参加した25事業所は、県担当者から店舗での感染症予防対策や新しい生活様式の実践への助成金などについて説明を受けました。

(vol.3216)

 

 

県内初の女子競輪選手誕生
 

岩原紗也香さん(27歳・羽ノ浦町)が、県内初の女子競輪選手としてデビューしました。岩原さんは、競輪選手をめざして競輪選手養成所に入り、3月に卒業。5月15日から、各競輪場でレースに挑んでいます。「力をつけて、早く優勝したい。徳島から競輪の魅力を発信したい」と意気込んでいました。

(vol.3215)

 

 

高齢者等見守りに関する協定を締結
 

阿南信用金庫と「高齢者等見守り活動に関する協定」を締結しました。同金庫の職員が日々の業務の中で、高齢者宅に異変があった場合に市役所や地域包括支援センター等に連絡していただくことで、高齢者の緊急事態等に適切かつ速やかに対応することができます。

(vol.3214)

 

 

「ゆいたび」手作りマスクを寄付 第一生命保険株式会社
 

第一生命保険株式会社は、地域貢献活動の一環として、マスク不足に困っている各事業所に寄付を行っています。寄付されたマスクは、多彩な手作りガーゼマスクで、同社営業支社が就労継続支援B型事業所「ゆいたび」で購入したもの。6月17日には、ホテルサンオーシャン従業員にマスク30個が手渡されました。他にはお世話センターをはじめ、福祉、医療施設や市内事業所にも寄付されています。
同社徳島営業支社阿南営業オフィスの西村夏紀さんは、「縁があり、ゆいたびさんの活動や存在を1人でも多くの人に知ってもらいたい、との思いがあります。マスクの寄付を通じて、障がいをお持ちの方と社会との橋渡しとなれば」と話していました。
※就労継続支援B型事業所とは、一般企業への就職が困難な障がいをお持ちの方に就労機会を提供し、生産活動を通じて知識と能力の向上に必要な訓練などを行っています。

(vol.3213)

 

 

「tokushima ebooks(トクシマイーブックス)」で
広報あなん7月号を見ることができます
 

広報あなん7月号を徳島県電子書籍ポータルサイト「tokushima ebooks(トクシマイーブックス)」でご覧いただけます。
県内自治体の広報誌や観光パンフレットなどを閲覧できるポータルサイトです。パソコンやスマートフォン、タブレットなどの端末から、冊子のページをめくるような動作でスムーズに読むことができますので、ぜひご利用ください。
くわしくは下記アドレスをご覧ください。
https://www.tokushima-ebooks.jp/

(vol.3212)

 

お問い合わせ

企画部 秘書広報課
TEL:0884-22-1110
FAX:0884-22-4090