広報編集室の小窓 3月(2)

公開日 2020年05月19日

日々の取材で出会った素敵な一場面を写真で紹介します。

 

2020年3月(2)

人口1人当たりの所得
9年連続県内1位
 

徳島県から「平成29年度市町村民経済計算推計結果」が公表され、阿南市の人口1人当たりの市町村民所得は4,081千円で県内最高となり、平成21年から9年連続1位に輝きました。

(vol.3192)

 

 

いつまでもお元気で
本市最高齢者の長寿を慶祝
 

本市で最高齢109歳の古川好幸さん(領家町)のお誕生日3月27日、古川さんのご自宅に表原市長が訪れ、祝状と祝金をご家族の方にお渡ししました。最高齢者の長寿を慶祝するとともに、広く市民が高齢者福祉について関心と理解を深めてもらうことを目的に令和元年度から実施しています。

(vol.3191)

 

ご家族に祝状を贈呈

古川好幸さん  

 

 

印象づける紅 ケイトウを使用したビクトリーブーケ
 

3月23日、県南部総合県民局(阿南農業支援センター)から本市に、阿南・那賀地域産のケイトウを使用したビクトリーブーケが贈呈されました。本来であれば、新型コロナウイルス感染症集団感染防止のため、やむなく中止となったとくしまマラソン2020で上位入賞者に贈られるブーケでした。
ブーケには、ケイトウのほか、バラとヒペリカム等が加わり、深紅色で情熱的にまとめられています。阿南市、那賀町で生産されているケイトウは、全国第3位の出荷量があり、夏季における徳島県の主力花きとなっています。また、ケイトウの学名「セロシア」がギリシャ語の「燃焼」を意味することにより、スポーツにおける「完全燃焼」「勝利の花」としてのイメージを発信し、ブーケとしての活用を提案。さらなるブランド産地の強化や新たな就農者の育成につなげます。

(vol.3190)

 

 

手作りの人形に見送られて 学び舎を巣立つ
 

市内の小中学校で卒業式、幼稚園で修了式が行われました。新型コロナウイルス感染症を警戒し、例年より規模を縮小し実施。参加者はマスクを着け、手を消毒し、会場での席の間隔も十分に開けるなど感染症対策を十分に行った中で行われました。3月17日に行われた長生小学校の卒業式では、31人が卒業。式では、長生公民館人形劇「梅星座」の皆さんが作った人形が式典に花を添えました。

(vol.3189)

卒業式のようす 卒業生お別れのことば
人形に見守られて 手作りの人形

 

 

地域社会を支える 学びを要に
 

3月17日、市役所にて第3期阿南市教育振興基本計画についての答申書が、市教育委員会の稲村教育長に手渡されました。答申書は、園長・校長、PTA会長、公募した委員等12人からなる市教育振興基本計画等策定委員会において、令和元年8月から3回にわたって審議されたもので、23日に定例教育委員会で承認を受けました。
本計画の教育理念には、すべての人々が一人ひとりの違いや多様性を認め合い、互いに支えあいながら、未来社会に向けて、「本人」「家族」「地域」「学校(園)」「教育委員会」による学びの和(=教育コミュニティ)を形成していくことが盛り込まれており、そうしたつながりの中で、活力と魅力あるまちづくりの実現をめざします。
策定委員会の委員長を務めた、阿南高専校長の寺沢計二さんは、「将来のUターン(都会の大学への進学者を含む)比率を高めるためには、高校生からのキャリア教育が重要だと言われている。これは、小中学生やその保護者に対しても有効である。地元地域の良さや優れた働き場所があることをしっかり教えるとともに、将来の働く場所である商工業、農水産業等関係者にも子どもたちの就業体験や職場見学などのご協力をいただくことにより成立できる」と話していました。
本計画の実施期間は令和2年~6年度までの5年間。内容については、市ホームページで31日から公開されます。

(vol.3188)

 

 

印象づける紅 ケイトウを使用したビクトリーブーケ

印象づける紅 ケイトウを使用したビクトリーブーケ安全安心の富岡商店街をめざして 防犯カメラを設置

 

3月16日、ホテル石松にて、富岡商店街に設置する防犯カメラの運用開始式と感謝状贈呈が行われました。出席したのは、富岡商店街協同組合、阿南信用金庫、設置・運用について情報を提供した阿南警察署、設置に関する許認可等の手続きに尽力したALSOK。この度、阿南信用金庫が創業70周年を迎えるにあたり、地元貢献のため有効活用してもらいたいと資金の提供がありました。
最近では富岡商店街の店舗や古い家を取り壊した後、新しい住宅が建っています。外からのお客様、富岡町内の住民の方々、商店街を通学路とする学生等を考慮したところ、防犯カメラ10台が寄贈されることとなりました。
阿南信用金庫理事長の佐竹義治さん(77歳)は、「阿南信用金庫は、設立以来70年間、県南地域の皆さまとともに歩んできた。地域の安全安心にも寄与したい」と話していました。

(vol.3187)

 

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