広報編集室の小窓 11月(2)

公開日 2019年12月03日

日々の取材で出会った素敵な一場面を写真で紹介します。

 

2019年11月(2)

日本を美しくする会「第10回 四国ブロック大会in阿南」が開催
 

11月30日~12月1日にかけて、「~日本を美しくする会~ 第10回四国ブロック大会in阿南」が開催されました。その一環である掃除実習の会場になったのは富岡小学校で、52人の参加者がトイレ清掃を行いました。
「日本を美しくする会」とは、平成5年に岐阜県恵那郡明智町にて鍵山秀三郎さんが創唱した取組で、学校をお借りしてトイレ清掃の活動を行っている団体です。トイレ清掃を通して心をみがくことがテーマとし、“奉仕”のボランティアではなく、“自己研鑽”の研修として実施しています。現在では全国各地に波及し、10万人以上の方々が参加しています。
排水溝、天井、便器、トラップ、壁、窓、棚、電気周りと、特にタイル床、床に近いところ(水撥ね等がある)は徹底的に磨き、拭きあげました。効果的な掃除方法は、汚れの性質にあった方法を選択すること。給水管など金属の青錆、便器の黒ずみは、研磨剤入りのクリーナーとサンドメッシュで、細かい部分は歯ブラシでこすり落としました。拭き掃除には薄すめた洗剤液を、排水管の詰まりにはラバーカップで吸い出し、結晶化した尿石には温かいクエン酸水につけ置き、それでも固くこびり付いた汚れには、セミック素材で物理的にアプローチしました。
小学生用のトイレのため、女子の個室が狭かったり、男子の便器同士の距離が近かったり、また、座りや屈む作業が多く体に対する負担が大きいにも関わらず、参加者は「きれいになるのは、気持ちが良い」と話し、真剣に個々が与えられた担当場所の清掃に取り組んでいました。
会社の研修で参加した石田吏輝さん(19歳・香川県琴平町)は、「今までトイレ掃除をしっかりとしたことがなかったが、きれいになっていいなと思う。使う小学生も喜んでもらえるので来てよかった」と話していました。
四国ブロック大会in阿南の実行委員長 野村誠也さん(67歳・下大野町)は、「今後も市内の学校とトイレをお借りしたい。この取組を理解してくれる保護者や教員の方が増えてくれたらうれしい」と話していました。

 

 

 

住み慣れた地域で自分らしい暮らしを 人生の最後まで
 

11月29日、ひまわり会館にて、地域医療・介護従事者等専門職スキルアップ研修会を開催しました。地域医療・介護従事者、介護支援専門員、行政職員、教員等を対象とし、116人が参加しました。本市では、高齢者が住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることを目標とし、医療と介護の両方を必要とする場合であっても、在宅医療と介護を一体的に提供することで支援します。その一体化を推進するために、医療機関及び介護事業所等の顔の見える関係づくりの場を設け、「在宅医療・介護連携推進事業」を実施しています。今回、①阿南医療センター緩和ケア内科部長の寺嶋吉保さんと②めぐみ在宅クリニック院長の小澤竹俊さんにご登壇いただきました。
①寺嶋さんは、令和2年4月に阿南医療センターに開設する緩和ケア病棟を紹介されました。緩和ケアとは、重い病気を抱える患者やその家族一人一人の身体や心などのさまざまなつらさを和らげ、より豊かな人生を送れるように支えていく医療のこと。市内に緩和ケア病棟ができることにより、患者は家に帰れる人は帰り必要な時は入院することが、遠方の病院に頼っていた時と比べてより容易に選択できるようになります。
②小澤さんは、安心して人生の最後まで過ごせるまちづくりに向けて、死など解決困難な問題で“苦しむ” 人に対する関わり方やできることについて話されました。“穏やかになる”ために何が必要か、“苦しむ” 人への苦手意識を克服すること、援助コミュニケーションや支え・苦しみをキャッチし、理解者になる方法など。特に、「苦しみの構造は、希望>>現実の状態」という言葉が印象的で、理解者になるためには「相手を理解するために、こちらが一方的に観察したり、知りたいことだけを聞いたりするのではない。相手から見て、自分のことを理解してくれたと思う行動をする、聴くことが大切だ」と違いを指摘されました。

 

 

 

病院をもっと身近に 第1回健康フェスタを開催
 

11月26日、阿南医療センターにて、第1回健康フェスタが開催されました。エントランスに、健康や病院等の相談をはじめ、農協や製造元による産直市、バザー、ハンドメイドのお店、ヘリポートの見学ツアーやベビーマッサージ、ぬりえなどのイベントブースが並び、約350人が来場しました。本イベントは、センターが旧棟・新棟と全て完成した記念として企画され、病気・治療という点のみの関わりではなく、病院や医師をもっと身近に感じてもらい、地域に密着した保健活動を積極的に展開しようするものです。
医師にフェスタのことを聞き、サークル仲間と訪れた岩佐洋子さん(80歳・横見町)は、「健康状態をみてもらい、アンケートを書いて野菜などお土産をもらった。今夜は、これらを使ってカレーにしようと思う。毎日30品目は食事でとるようにしている」と話していました。また、フェスタのことをインターネットで知ったという、神近美咲さん(33歳・領家町)は、「足形や寝相アートをした。かわいく撮れた。こういったイベントはうれしいので、またやってほしい」と話していました。
阿南医療センター院長の玉置俊晃さんは、「阿南医療センターが中心となって県南地域の医療を支援する。開業医・保健所・行政を巻き込んで、地域住民を総合的かつ円滑に支えていけたら。おのおのの健康は自分自身で管理できるよう、健康管理や予防医学の推進にも力を入れていきたい」と思いを語りました。

 

   

 

 

親子で体験!第1回目は「ドローンを知ろう」
 

11月23日、うみてらす北の脇(阿南市B&G海洋センター複合型施設)にて、親子ドローン体験教室が開催されました。世界各国・様々な場面で活用されているドローン。しかし、ドローンに関する事故が多発し、航空法が改正されるなど規制も増えており、独学では学びにくい部分があります。今回、法律や機種のドローンについての知識に加えて、シミュレータやスマートフォンの操縦シミュレーションアプリの紹介、室内で実際にドローンを飛ばす操縦体験などが行われました。
講師には、BOON DRONEの坂本義則さんと日亜化学工業ドローン部の松原裕生さんが招かれました。軍艦島やカーレース、競技ドローンの撮影映像を鑑賞し、子どもたちはドローンに興味津々。先生に質問したり、機体を触ったりしていました。初めてドローンを操縦した子どもにとっては、やはり操縦が難しく、機体を急発進させて窓にぶつけてしまう場面も。衝撃で何度か羽が外れましたが、付け直せば問題ないとのことでした。驚きの丈夫さです。講師の先生は「みんなで楽しく遊ぶために、安全を考えて勉強してほしい」と重ねて注意を促しました。
参加した宮原快生さん(8歳・那賀川町)は、「楽しかった。ドローンの操縦は慣れたら簡単になって飛ばしやすかった。これからも練習したい」とうれしそうなようすでした。
うみてらす北の脇では、毎月1回親子ドローン体験教室が開催されており、1月からは新しい内容を予定しています。また、他にも「海辺のまなびや」、「ヨガ」「干物づくり体験」「天体観測」など海に関連する多彩なイベントが開催予定です。イベントは要申込(先着順)ですので、阿南市B&G海洋センターだよりや広報あなんの日程表をご確認ください。

 

 

 

プロジェクト初年度 壁画190mが華やかに彩られ
 

11月17日、那賀川町の出島海岸防潮提にて、約30年前に描かれた壁画の再創造が行われました。このプロジェクトは、色あせた壁画を再生し、人が集まる明るい場所にしたい!という思いで立ち上げられました。壁画の全長は2.8㎞に上り、当時は約7000人が参加し、書き上げたそうです。
当日は、プロジェクトに賛同していただいた方々、約300人が参加。テーマの「春」に沿ってはけを用いてペンキで描かれ、プロジェクト初年度の今年は、約190mの壁画が華やかに彩られました。ピンク色をはじめ、春らしいパステルカラーやビビッドカラーが多く、花畑などの植物類や鳥・うさぎなどの動物類、かっこいい写実的なものから、かわいくデフォルメされたものなど、思い思いのデザインが見られました。クオリティが高い作品ばかりで、描いた人たち、見る人たちにとって楽しい壁画となりました。
桜や団子、好きな車を描いたという、那賀川中学校3年の寺西 功さん、松木惇皓さん、相原功悠さんは、「前よりカラフルになったと思う。これからは様子を見に出島海岸を訪れたい。また、この付近に建てられている休憩所や道を整備して海に出やすくなれば、さらに人も集まるのではないか」と話していました。
壁画再創造プロジェクト実行委員会副委員長 春野祐治さん(33歳)は、「今日だけで300人が参加し、多くの子どもたちが防潮提付近を走りまわるなど、わいわい賑わっていた。壁画の総距離2.8㎞が完了するまでに何年かかるかは分からないが、この取組を続けていきたい。来年も、再来年も予定しているので、市民の皆さんにぜひピクニック気分で来てほしい」と話していました。

 

 

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