広報編集室の小窓 9月(2)

公開日 2019年10月28日

日々の取材で出会った素敵な一場面を写真で紹介します。

 

2019年9月(2)

壁画再創造プロジェクト進行中
 

那賀川町の出島地区には、約30年前に7,000人によって描かれた長さ2.8kmに及ぶ壁画があります。現在壁画は色あせていますが、これを再創造しようとプロジェクトが進行しています。
クラウドファンディングで資金を募り、まずは9月29日に出島海岸堤防の清掃を実施。参加団体は、那賀川連合協議会、出島協議会、阿南市職員那賀川会、那賀川町商工会青年部、南部総合県民局で、約100人が力を合わせました。この区画は、一年に一度ほど草刈りが行われています。清掃前は舗装道路にかかるほど草木が生い茂っていましたが、不法投棄物は撤去され、道より両サイド1mほど外側まで刈り取られました。さわやかな海風が通り抜ける心地よい堤防道路となったことで、サイクリングを楽しむ市民の方も見られました。
次に、10月8日~10日、15日に壁画の下塗りを実施。南部テクノスクールより11人、出島壁画再創造プロジェクト実行員会より9人が参加しました。第一に高圧洗浄により、汚れや塗装物の除去。第二にシーラーで下塗り、最後に白色の下地処理を行いました。堤防のコンクリートは、経年劣化、紫外線、潮風などにより、表面にかなり凹凸ができています。しかし、南部テクノスクール塗装技術課指導員 光延紀一郎さんは、「下地は液をたっぷりつけ、しっかり塗り込む。最後に表面をならすことでムラになりにくく、表面も均一になる」と話され、実際に表面が滑らかになっていく様子を見せてくれました。
多くの人の協力といくつもの段階を経て、来たる11月17日、いよいよ堤防200mに壁画が描かれます。

 

 

 

防災・防犯対策に
情報通信技術を活用
 

南海トラフ巨大地震などに備えて、情報通信技術(ICT)やモノのインターネット(IoT)を活用した防災・防犯対策を考える「あなん先進的防災・防犯システム検討委員会」を設置しました。9月24日、市役所で第1回検討委員会を開催。高台が少なく迅速な避難が必要とされる那賀川町をモデル地区として実証実験を行い、災害時の停電でも途絶しない通信網の整備を図ります。

 

 

 

「地元の環境を守りたい」思いは強く
 

9月22日に桑野川沿いを清掃する、第1回K・R・C(桑野リバークリーン)作戦が行われました。当日は台風17号接近による悪天候でしたが、桑野地域振興協議会、愛郷会、桑野セニヤクラブ、山口セニヤクラブ、桑野婦人会、山口婦人会、その他の有志など、約130人が参加しました。
時折降る雨の中、参加者はカッパを着て、捨てられている廃棄物の調査を行い、ごみの撤去作業と、それぞれの収集日に出せるように分別を行いました。集めたごみは、計50袋ほどになりました。
桑野公民館館長の陶久敏郎さんは「地元では、桑野川に不法投棄されるゴミに悩まされており、どれだけ清掃しても問題は解決しません。それでも地元の環境を守りたい、それが自分たちや子供の健康を守ることにつながるとの強い決意から、この度の作戦を敢行しました。継続的な取組を目指しています」と話していました。

 

 

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