公開日 2019年08月02日
令和元年度第1回訪問介護連絡会を6月27日(木)に開催し、市内15事業所の方に参加いただきました。
悪天候の中での開催となりましたが、参加された皆さんの関心は非常に高く、情報共有を行える場の重要性を改めて感じる機会となりました。
事務局から本連絡会の趣旨説明を行った後、参加者全員での意見交換会を行い、それぞれの事業所が抱えている課題を挙げていただきました。
【主な意見】
・人手不足のため、介護支援専門員や利用者からのニーズに応えることが難しくなっている。サービス提供責任者もヘルパーとして現場に入っている。
・職員が高齢化している。身体介護はヘルパーの体力的負担が大きいため、常に不安を感じている。
・若い介護職員は施設サービスの志向が強いため、なかなか訪問介護事業所には来てくれない。
・職員を募集しても、未経験者の応募が多い。
・身体介護は施設経験者でないと難しい。施設経験者を訪問介護に斡旋できる仕組みがあれば。
・在宅での看取りを経験したが、医療との連携に苦心した。独居の方のケースにおいて夜間の対応にどこまで付き添うべきなのか悩んだ。
・阿南市自立支援ケア会議に提出する書類の作成に手間を要している。
・居宅サービス計画書やアセスメント表の様式が定まっておらず、作成に苦慮している。
挙げていただいた課題のうち、居宅サービス計画書やアセスメント表等の様式については統一されたものはありませんが、参考までに訪問介護事業所における必要書類の例を以下にお示しします。
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