広報編集室の小窓 5月(2)

公開日 2019年05月22日

日々の取材で出会った素敵な一場面を写真で紹介します。

2019年5月(2)

伝統農法を継承
 

5月27日に、文化会館にて阿南市文化協会総会の記念講演「カヤに恋して」が行われました。講師は世界農業遺産剣山系支援協議会会長を務める永井英彰さん。
カヤとは、チガヤ、ススキ、アシ、ヨシなどを指し、ツンドラを除いてどこでも生育可能な植物です。2018年3月9日世界農業遺産に認定された剣山系の傾斜地農法では、カヤがキーポイントとなっており、切カヤを使用する方法、耕土に漉き込む方法、表層堆肥にする方法、広葉樹の落葉と混ぜる方法、育苗への利用などに知恵・工夫・技術が見られます。
永井さんは、各国を旅されており、その中での出会いや事件を面白おかしく話されながら、ネパール、マレーシア、中国雲南省のカヤの使われ方を紹介してくださいました。土地を豊かに、ひいては暮らしを豊かにできるカヤの利用法、剣山一帯の農法を海外へ。暮らしの向上と伝統技術の保存をめざして研究・活動されています。
講演の参加者は、剣山の傾斜地農法やカヤの有用性を興味深げに聞いており、新たにカヤを農業に利用してみようと、熱心に質問する人もいました。

(vol.3067)

    カヤの例(水辺の葦原)

 

 

那賀川の魅力を紹介 広報用動画作成
 

国土交通省那賀川河川事務所では、那賀川流域や事業内容などを紹介する広報用動画を作成しました。動画では、那賀川の雄大な河川景観を、ドローンを活用して迫力ある映像で紹介するほか、堤防整備・長安口ダム改造事業などの治水事業や過去の洪水被害などを分かりやすく解説しています。なお、広報用動画は、那賀川河川事務所ウェブサイトからご覧いただけます。
HPアドレス:https://www.skr.mlit.go.jp/nakagawa/

(vol.3066)

 

 

豆力士が奮闘 こども相撲大会開催
 

「第54回阿南市こども相撲大会」が5月19日、阿南第一中学校相撲場で開催され、市内小中学校から71人の豆力士による熱戦が繰り広げられました。大会は、小学生、中学生の部で男女それぞれ、団体戦と個人戦が行われました。短パンにまわし姿で白熱した相撲をとる子どもたちに、先生や保護者から大きな歓声や拍手が送られました。男子個人戦(小学4年生の部)で優勝した杉本悠真さん(見能林小4年)は、「初めての出場で、優勝できて良かった。練習した成果が発揮できました」と喜んでいました。

(vol.3065)

 

 

「大きくな~れ!」サツマイモへ子どもたちの声援
 

5月15日、阿南市庁舎屋上庭園にてサツマイモの苗植えによる環境学習が実施されました。参加したのは富岡保育所、富岡幼稚園、横見幼稚園の元気いっぱいの子どもたち、計51人。面積約70平方メートルに250本のサツマイモの苗を植え、屋上の緑化を図ります。夏は遮熱効果、秋はイモの収穫と2つの美味しい効果が期待できることから、毎年行われ、今年で3回目を迎えました。
市職員より苗の植え方についての説明があった後、各々の担当場所に走り寄り、ツルのカットされた方に丁寧に土をかぶせ、子どもたち自身もびしょ濡れになりながら、水やりをしました。
富岡保育所の 田大樹君(6歳)は、「植えて楽しかった。食べるのが楽しみ」と話しました。最後はみんなで「大きくな~れ!!」と大合唱。サツマイモへ、力強い声援を送りました。収穫は11月上旬を予定しています。

(vol.3064)

 

 

出島壁画再生に向けて
実行委員会が設立
 

那賀川町出島地区の防潮堤に書かれた壁画の再生をめざす実行委員会の設立総会が、5月15日にコートベール徳島で開催され、関係者30人が出席しました。壁画は、平成2年に町内外から約7,000人が参加し、高さ1.2メートルの防潮堤に、2.8キロメートルにわたり描かれたもの。当時は、壁画鑑賞のため県内外から人々が訪れる観光名所でしたが、現在では色あせてきており、町内でも壁画の存在を知らない人が増えています。総会では、役員を選出したほか、今後のスケジュールなどを確認。事業費をクラウドファンディングなどで募り、1年間に500メートルを目標に描き、6年かけて壁画の再生をめざします。実行委員長の角谷基喜さん(71歳・那賀川町)は、「胸を張って誇れる場所を町に作りたい。熱意を持って計画を進めていく」と意気込みを語りました。

(vol.3063)

 

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