11月は児童虐待防止推進月間です。

公開日 2022年10月25日

11月は児童虐待防止推進月間です。 

 
 令和3年度に徳島県の児童相談所が対応した虐待件数は910件でした。
 虐待による死亡事例は、全国で年間約50件に及び、1週間に1人の子どもが命を落としています。

 

        子ども虐待防止オレンジリボン運動
               オレンジリボンには、子ども虐待を防止するというメッセージが込められています。

 

 令和4年度児童虐待防止推進月間ポスター・リーフレット[PDF:7.3MB]

 

 

「しつけ」と「虐待」の違い

 

 ◆「しつけ」とは

   子どもが社会の中で生きていくために必要な善悪や礼儀作法を教え自律に導くことです。
   保護者は、子どもを一人の人間として感情や価値観を尊重し、暴力以外の方法によってしつけを
   行わなければなりません。


 ◆「虐待」とは

   保護者が子どもに行う行為で、子どもの心や体を傷つけたり、健全な成長や発達を損なう行為をいい、
   体に直接危害を加える行為に限らず、子どもに対する不適切な関わり全てを含みます。

   保護者がいくら一生懸命で、子どもをかわいいと思っていても、「しつけ」のつもりであったとしても、
   子どもにとって有害な行為であれば虐待です。 

 

虐待の定義       

 

 ◆身体的虐待

    殴る、蹴る、たたく、投げ落とす、激しく揺さぶる、家の外に閉め出す、長時間正座をさせる など     

 

 ◆性的虐待

   子どもへの性的行為、性的行為を見せる、ポルノグラフィの被写体にする など

 

 ◆ネグレクト(養育の拒否)

   食事を与えない、ひどく不潔なままにする、病気やけがをしても病院に連れて行かない など 
 

 ◆心理的虐待

   言葉により脅かす、無視する、子どもの目の前で 家族に対して暴力を振るう(DV) など

 

 

「あの親子、大丈夫かな?」「虐待かも?」と思ったら 189へ電話してください!

 
 あなたの判断で「しつけの限度を超えている」「子どもへの関わり方がおかしい」と感じたら迷わず通告してください。
 通告とは、「気になることを相談すること」です。
 誰が通告者かを知られることはありません。匿名でもかまいません。

 

児童相談所虐待対応ダイヤル 189(いちはやく)

 

  お近くの児童相談所につながります。(24時間365日通話料無料)

 

 

 出産や子育てに関する悩みは児童相談所またはこども相談室へお気軽にご相談ください。
 南部こども女性相談センター(児童相談所) 22-7130 
 阿南市こども相談室  22-0765 または 22-1677 9:00~16:00 (月~金:祝日及び年末年始をのぞく)

 

 

 

 

       

  【お問い合わせ】 こども相談室     ☎0884-22-1677

            FAX、メールアドレスは、下記のこども課と同じです。

 

 

 

 

お問い合わせ

保健福祉部 こども課
TEL:0884-22-1593
FAX:0884-23-4200

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